身の丈のシゴトづくり成功者12の共通点

2020.02.17 (月)

 
10年間2000人を超える起業志望者と向き合ってきて、自分でシゴトをつくることに成功できる人には共通点があることがわかりました。さまざまな視点がありますが、再確認した重点的なところに絞っています。改めての前提として、ここでいう成功とは、「ずっと続くシゴト」をしていることです。また成功している人はフツーの人です。どこにでもいるサラリーマンです。決して特別な人ではないことを追記しておきます。

 

人とのやりとりの基本ができている


 
話の中で「時間を守る」「約束を守る」といったことが何度も出てきました。基本的なことばかりです。基本ができていることがすべての大前提になります。メールで案内しても何の返事もない。約束の時間に何も言わず平気で遅れてくる。開始直前になってキャンセルをしてくる。事前案内をしているのに「何階でしたっけ?」と開始直前に電話をしてくる。名刺を渡すとき座ったまま受け取る。びっくりするかもしれませんが実際にこういうことが起こります。

 
メールで質問して回答があっても何の音沙汰もない。届いたのか否かさえわからない。質問内容が踏み込んだものだったらそれなりに時間をかけて返信している。問い合わせておいてその返事さえない。ホームページ経由で電話問い合わせをする。こちらが名乗っているにもかかわらず自分の名前を名乗らない。その時点で「この人とは取引できないなあ・・・」相手はそう感じてしまいます。打合せに入る前にジエンドです。

 
コミュニケーションは対面だけだと思っていたら大間違いです。電話もメールもすべてコミュニケーションです。特に自分でシゴトを始めると対面以外のコミュニケーションの比重は大きくなります。ちゃんとした姿勢がないと人との関係はアウトです。コミュニケーションはキャッチボールつまり「相手ありき」だ。相手のことを考えられないようならお客さまのことなんて考えられるはずがありません。基本中の基本を再度おさえておきましょう。

 

素直である


 
素直とは周囲のことをいったん受け止められることをいいます。言い換えれば人の話がちゃんと聴けることです。「自分はこうしたい、ああしたい」ばかりを主張する。「○○さんの立場ならこうすると思いますよ」「こんな考え方もあります」「そういうときはこんな方法があります」と相手が自分のためにフィードバックをしてくれているのに「それは違うと思う」「自分はこう思う」と反論する。「でも・・・」「ただ・・・」という枕詞ですべてに否定から入ってしまう。こちらからのアドバイスに耳を傾ける様子がない。

 
持論をふりかさじている人はそのうち誰からも相手にされなくなります。素直になれない人に成長はありません。「実るほど頭を垂れる稲穂かな」ということわざがあります。世の中で偉大と言われる人はもれなく「謙虚」な人です。

 
第三者の意見にはしっかり耳を傾ける。相手の話を聴き、なるほどといったん受け止める。受け止めた後にどうするかを考える。素直に聴く人には相手もどんどん話したくなります。情報がたくさん集まるから成功する確率も上がります。特にお客さまに関わることには超敏感になりましょう。そして良いと思ったことはそのまま実行します。初めてのことには自己流を入れたりしません。そのままやるというのがポイントです。その方がレバレッジが効くからです。シゴトづくりは周囲に応援してもらえる存在になることがとても大切です。 

 

行動できる


 
シゴトづくりがうまくいく人はとにかく「やってみる」という気持ちが旺盛です。いつもアンテナが立っていて目の前を通り過ぎるチャンスをつかみ取ろうとします。自分なりに予感を感じるネタを入手したとします。「じゃあ、それいつできるの?」「いつからやるの?」「すぐやろう!」そんなノリです。それやるとどうなるの?どうする?やる?やらない?グダグダ言っている暇があったらまず行動します。

 
チャンスは思わぬところで急にやってきます。そこで躊躇していたらせっかくの機会は逃げていきます。必要なのは決断力とスピード感です。うまくいかない人はどんどんチャンスを失っていきます。チャンスはそうそうまわってくるものではありません。

 
例えばランチをしている時。雑談の中から「こんなのどう?」「企画にしてみようか?」そんな話が出たとします。「それっていいね、やろう!」とすぐ言えること。打てば響くという感覚です。「それやるとこんなことが心配されるから・・・」「もしこうなったらどうするの・・・」と否定的な意見から入っていたらそれ以上話は膨らむことはありません。

 
一つ誤解しないでほしいことがあります。とにかく動けばいいというものではないということです。「考え尽くして動く」ことを覚えておいてください。正しい手順で自分なりにもうこれ以上考えられないというところまでやり尽くしたプロセスがあるから決断して動けるのです。経営者に相談すると「そんなことを言っている暇があったらすぐに動けばいい」という答えが返ってきます。

 
そうなんだと鵜呑みにしてはいけません。すぐに動けばいいの背景にはしっかり考えた前提があります。一方うまくいかない人は「考え過ぎて動けない」という状態になります。「考え尽くして動く」と「考え過ぎて動けない」の違いを理解してください。

 
ビジネスの答えはお客さまが持っています。お客さまにしか答えは出せません。だから行動し続けます。途中で凹んでも立ち直って動き続ける。そうすることで道が拓けていきます。行動することをやめた時が失敗です。

 

あきらめずにやり続ける


 
自分でシゴトを始めても最初のうちはお金になりません。本当にこれでやっていけるの?と不安になったこともたびたびあります。でもとにかくやるしかないと決めています。そんな中、自分なりに工夫をしていきます。これがだめなら別の方法はないかと柔軟に考えます。少しずつでも前進します。踏ん張りがあります。前向きに物事をとらえていきます。ある意味、強い心になっていくものだと思います。

 
あきらめずにやり続けるとどうなるでしょうか?お客さまに受け入れてもらうにはどういう商品サービスにしたらいいか?時代を先取りするにはどうしたらいいか?どうしたらお客さまにより伝えられるようになるのか?そんなことを日々考え尽くすことになります。やってみては修正の試行錯誤を繰り返していきます。

 

人を大切にする


 
「ご縁からシゴトが生まれた」みんな同じ話をしています。ご縁がつながるのは出会った人を大切にするからです。利益どうこうではなく、この人のために何かしてあげようという気持ちから生まれます。ご縁をつくれる人は家族や仲間も大切にします。自分のことだけを考え、自分さえよければいいとは思いません。周囲のことを気にかけています。気配りができます。周囲を大切にするということはお客さまを大切にすることにつながります。

 
ちなみにご縁は意図的にこの人とつながったらこうなるとできるものではありません。自然なながれから生まれるものです。ご縁はその場で即効性のあるものではありません。その場で「仲良くなっておく」ことから始まります。仲良くなっておけば何かのときに思い出してもらえます。

 
たくさん出会い中で自分のことを思い出してもらえる存在になることが重要です。できることなら相手のために何かをしてあげられたらベスト。何かをしてあげるというと大げさに思えるかもしれません。実際は些細なことで十分です。例えばその人が書いているブログをフェイスブックで紹介してあげるなどです。

 
「情けは人のためならず」と言います。人を思いやる気持ちがやがて自分にも戻ってきます。世の中に一人で成功できた人なんていません。日々誠実に生きていけるか。どれだけ周囲から応援される人間になれるかが重要です。

 

期限を決めて動く


 
成功軌道の乗っている人は、やるために期限を決めています。これまでサポートしてきた中で起業が成就できなかった人は期限がない人です。そういう人はいつまでも中途半端な状態にいるかそのうち頓挫してしまいます。

 
シゴトづくりをはじめたけど仕事が忙しくてなかなか時間がとれない。やろうやろうと思うけどなかなか手につかない。ある日、新たなプロジェクトに入れさせられた。部署が異動になってますます時間がなくなった。できない言い訳を考え始めた。気がついたら起業したいことなんてどこかに頓挫していた。起業は数年前の単なる夢に終わっていた・・・

 
実際にこんな人をたくさん見てきました。2ヶ月後には会社を辞めないといけない。退職届を出した。どうしてもやらないといけない状況になった。極端な例ですが追い込まれたものがないと自然にそうなってしまいます。人は知らず知らずラクな方へながされてしまうからです。

 
卒業生起業家メンバーは「本当の意味で動き始めたのは会社を辞めてからですね」と口をそろえて言います。人はお尻に火がつかないと本気になりません。本気で自分の道を拓きたいのなら期限を決めてかかってください。期限を決めたらカウントダウンが始まります。やるしかないという状態をつくるのが大切です。

 

オンリーワンである


 
オンリーワンとは、「えっ、そんなことが仕事になるの?」と言われるような職業です。この言葉には2つのポイントがあります。一つは「あったらいいな」と思うお客さまのニーズを掘り起こしていること。もう一つが狭い範囲でニッチなところへ目を向けているということです。既に世の中に存在しているような領域で新しい発想は生まれません。また多くの人が参入するような場所では自分だけのポジションをつくるのは難解です。

 
こういうとハードルが高く感じられるかもしれません。そうではなく、誰にでも思いつくようなことと自分の中にあるものをつなぎ合わせていきます。アイデアは行動に移してはじめて価値をつくります。多くの場合はアイデア止まりで終わってしまいます。「それって自分もあったらいいなと思っていたことなんだよね」と言われるものです。思っているだけでは価値になっていません。

 
オンリーワンをつくるもう一つの視点があります。それはあなたが歩んできた人生です。世の中に同じ人生は二つとありません。つまり人生そのものがオンリーワンなのです。「こんな人生を歩んできたからこのシゴトをやっています」と言えるものにしていくことです。起業は業を起こすと書きます。つまり自分でシゴトをつくることなのです。既成概念を取っ払って物事を見る習慣をつけることでオンリーワンを見つけることができます。

 

たのしくやる


 
シゴトのことを話すときはとてもたのしそうな表情をする。自分でシゴトをつくってきたのだからたのしくて仕方がない。お客さまからこんな反応をもらった、じゃあ次はこうしよう、ああしようとすぐに試してみたくなる。そしてすぐに実行できるのも醍醐味です。

 
人は年齢を重ねるとわかったようなフリをするようになります。経験が邪魔をしてシンプルな自分を出さなくなります。そうではなく何歳になっても新鮮さを求め小さな感動を口にできる。既存のものではなく初めてにこだわってみる。世の中はたのしんでなんぼです。たのしさは伝染します。自分がたのしんでいると相手もたのしくなります。自分がたのしんでいないと相手もたのしくなりません。たのしそうにしている人の周りには人が集まってきます。人が集まる人は成功します。

 
成功する人とは、そんじょそこらにはいないような非凡な人のように思っているかもしれません。でも実際そんなことはありません。日常に対してシンプルにアンテナが立っている。これってたのしいよね!と素直に思えること。普通に考えたらおかしくない?と疑問に感じられること。そんなある意味いたって平凡な人です。世間体とか常識とかつまらない鎧を脱ぎ捨てて、子供の頃の純真な心に戻ってみましょう。それだけで見える景色が変わってきます。

 

「○○だからできない」でなく「どうしたらできるのか」


 
常日頃「○○だからできない」と言っているときはありませんか?それはできない理由を探しているだけです。本当に実践する人は「どのようにしたら○○できるだろうか?」と発想します。

 
準備をはじめたけど途中でとん挫してしまうケースに「時間がないからできない」というものがあります。本業が忙しくなって時間が確保できなくなったというものです。時間がなくなると、だんだんとシゴトづくりについて考えることが少なくなります。考えることが少なくなるとモチベーションは下がっていきます。そのうちに最初の頃の気持ちはどこかへ消え失せていきます。別にやらなくても毎日生活ができるからです。

 
ここでどうしたら時間をつくれるのだろうか?と考えます。毎日の会社での作業を見直す、早く仕事を終わらせようと意識する、仕事を始める前に今日の目標終了時間を決めてみる、などの方法を講じます。毎日早く仕事を終わらせようとしたら、ゴールとして何が必要かを意識するようになります。漫然とやっていた仕事を効率アップするにはどうしたらいいか実践するようになります。実践できたらそれ自体がシゴトネタに育つかもしれません。

 
ダラダラと周囲のながれに任せて会社に残っていたことってありませんか?僕もサラリーマン時代はよくありました。「毎日忙しいから・・・」が口癖でした。忙しいとは心を亡くすと書きます。忙しいが口癖になっていたら自分は心を亡くしています!と明言しているようなものです。

 
会社時間を短縮できないのなら時間をつくる。一日15分わずかの時間でもいいので、必ず考えたり行動したりする時間を習慣化する。早めに出勤して会社の近くのカフェでやってみるなど手の打ちようはいくらでもあります。

 
人は経験したことがないことには不安を感じます。「これだからできない」「あんなことがあったのでできなかった」言い訳をしがちです。不安を取り払うには、理屈でなくまずやってみようという姿勢をもつことです。理屈ばかり先行する。机上で百点満点を狙おうとする。できない理由ばかりを口にする。それでは前に進みません。頭でっかち、机上論にはピリオドを打ってとにかくまず始めちゃうことです。「60点とれたら動く」ことを意識に置いてください。

 

苦労を苦労と思わない


 
苦労したことは何ですか?と訊くと、「苦労ですか?うーん、苦労ねえ・・・ないなあ・・・思いつかないですね。最初は仕事がなかった、でも当たり前のことだし・・・えっ?苦労って何ですか?言わないといけないですよね?やりたいことしかやってないからなあ」取材した全員から同じように出る言葉でした。みんな苦労を苦労と思っていません。苦労というより解決すべき課題という感じです。

 
サラリーマンをやっていると「今日は会社に行きたくないなあ・・・」と思うことがあります。起業したら「今日は何もしようかなあ・・・」となります。行きたくない気持ちになることなんてありません。サラリーマンの親の立場で子供が会社に行きたくないと言えば、「とにかく行かないとだめだよ」と言います。起業家の親なら「今日か行かなくてもいいよ、どっかに遊びに行ってきたら?」と言います。

 

自分をもっている

 
「塾というと答えを聞きに行くところと思っていました。でもここでは自分で考えて答えを出すトレーニングをするところなんですね。起業は正解がないから正解探しをしてもしょうがないことがわかりました」天職塾に通ってしばらく経った人の話です。シゴトづくりは学校の勉強ではありません。受け身では何も生まれません。自らがハッと気づき、腑に落ちたときにはじめて物事はガラガラと動き始めます。

 
「あの人って自分をもっているよなあ」そんなふうに感じる人がいます。自分をもつとはぶれない軸があるということです。成功している人はみんな自分をもっています。ポリシーがあります。これだけは譲れないというものがあります。軸がある人の周りには共感が生まれ人が集まっていきます。だから成功へとつながります。

 
シゴトづくりは一人でやっていくものです。自分が決め、人に頼ることなく行動していく必要があります。サラリーマンをやっていると無意識のうちに会社に依存する姿勢がにじみついてしまっています。いつも誰かにサポートしてほしい、仲間と一緒にやっていきたいといった気持ちがある人は前に進めません。

 
相手のよって態度が変わる、周囲の声に振り回される、あちこちで情報ばかり集める、周りはすごいなあとばかり言っている、次から次へノウハウ集めでセミナーを渡り歩く、友人と一緒に起業したいと思う・・・自分をもっていない人によくあるケースです。自分を律する「自律」、自分で立つ「自立」。本気な人は自律して自立しています。

 

まとめ

 
以上が自分でシゴトをつくって成功する人の共通点です。「なんだ、当たり前のことばかりじゃない」と感じたかもしれません。そう当たり前のことばかりなのです。凡事徹底と言います。当たり前のことをばかにせずにちゃんとできるか否か。商売は人としてきちんとしているか否かが分岐点です。当たり前とは本質ということです。本質を理解し実践できる人のみが本物になれるのです。

 
このどれかに当てはまっているからだめという意味ではありません。世の中にそんな完璧な人間なんていません。もし、そういう傾向があるなと思うものがあったら、今から意識して改善していけばいいだけのことです。人は失敗の繰り返しから成長していきます。挫折や苦労がその人の厚みをつくり、人間力を高めていくことにつながっていきます。

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