起業に必要なやってみてわかること、やらないとわからないこと

2018.05.29 (火)

起業はやってみないとわからないことばかり。頭の中でいくら考えても答えは出ない。これが正解というものもない。やってみてお客さまに受け入れてもらえたものが正解になる。本記事ではやってみないとわからないことの事例を紹介する。

 

この春、焚き火事業の拠点を構えた。何度かイベントを開催した。とてもスムーズな運営ができている。これまでのことを思い返してみる。その場その場でできるやり方で進んできた。たくさんの試行錯誤を続けてきた。例えばこんな感じだった。

 

イベント開催の日。場所は都内にあるキャンプ場。行った先ではうまく焚き付けになるものが見つからない。朝から近所の公園で箱一杯に枝など拾う。車に機材を積み込む。マンションから駐車場まで台車で何度も往復する。途中のスーパーで買い出し。昼すぎにキャンプ場に到着。

 

駐車場からキャンプできる場所までは離れている。車から荷物をリアカーに乗せ換える。機材はワンボックスのバン満載分。載せるだけでも重労働。それから場の設営に入る。タープを立てる。調理道具の準備をする。食材を切る。同時の火を熾し炭をつくる。時間との勝負、休んでいる暇なんてない。

 

食事の準備に入る。笑顔でお客さまを迎え入れる。その間も滞りなく料理を出して場を演出する。もちろん参加者との対話は欠かせない。バタバタしながら合間合間で会話に交ざる。

 

21時イベント終了。参加者を送り出す。さあここから片付けの開始。洗い物をする。道具をしまう。タープを撤収する。またまたリアカーに機材を載せる。駐車場まで重いリアカーを押す。何度も往復。全て車に載せ終わるのは22:30頃。そこから意識もうろうとしながら運転自宅へ帰る。0時過ぎに自宅に到着。生ものなどすぐに降ろさないいけないものだけを台車で運ぶ。全て完了したら夜中の1時。こんな感じだった。

 

今は裏庭に出ればすぐに焚き火ができる。焚き付けは周辺にふんだんにある。ちょっと集めに行けばすぐに手に入る。キッチンがあるので下準備もその場でできる。イベントが終了したからといって片付けも必要ない。最低限のものだけしまえばそれでOK。自宅に帰る必要もない。その場でビール片手にお疲れさま会もできる。風呂にだって入れる。当時と比べたら雲泥の差だ。

 

もし最初の頃の体験をしていなかったら今がないとだろう。これまでの失敗経験がベースづくりに生かされている。ネットや本を読んでみてもわかったような気になるだけ。本当のところは体験してみないとわからない。体験しているからこそ有難みもひとしおになる。

 

起業はやってみないとわからないことばかり。頭でっかちになる前にまず実践してみよう。多少の失敗は許容できる。大切なことはうまくいかなかったことをどう次につなげるか。やってみる姿勢を忘れないでほしい。

 
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