起業に失敗する人によくある9つの傾向とパターン

2018.08.08 (水)

誰でも最初は起業を志して前に進もうとしている。一方で起業を頓挫してしまう人もいる。起業を失敗してしまう人にはいくつかの傾向やパターンがある。本記事では、これまで8年以上1700人以上の起業相談、のべ400人以上の起業サポートをしてきて見つけたものをまとめた。

 

1.お金をかけすぎる

起業するにはお金をかけないといけない。会社をつくって、資本金を入れて、都心に事務所を借りて、従業員を雇って・・・こんな進め方をしようとする。そのためには手元資金では足らないから融資を借りようとする。こんな人は失敗する。

 
そもそも独立起業してすぐに思うように売上なんて上がるはずがない。そんな中、返済だ家賃だ給料だなんて払っていたらどうなるか?ちょっと考えてみればわかることだろう。でも現実はこんな感じでお金をかけすぎる人があとを絶たない。

 

2.期限が決まっていない

期限の決まっていないところには行動が起こらない。サラリーマンをやっていたら給料がもらえる。別に起業しなかったらといって何も困ることはない。「仕事が忙しくなった・・・」とズルズルいくだけ。「最初は会社の仕事がいやで起業しようと思ったけど、準備中に異動して仕事がたのしくなった」こんな例もある。「いつか起業したいなあ・・・」憧れはいつまで経っても憧れのままで終わる。

 

3.自立・自律心がない

起業は一人でやっていくものだ。自分が決め、人に頼ることなく行動していく必要がある。サラリーマンをやっていると会社に依存するという姿勢がにじみついてしまう。いつも誰かにサポートしてほしい、仲間と一緒にやっていきたいといった気持ちがある人は前に進めない。

 

周囲の声に振り回される、次から次へノウハウを集めたくてセミナーを渡り歩く、友人と一緒に起業したい・・・このタイプの人によくあるケースだ。自立は自分で立つこと。自律は自分を律すること。それができない人は起業成就できないと思うことだ。

 

4.稼ぐ土台をつくろうとしない

起業準備は会社をつくること、事業計画書を書くこと、資金調達をすること。こんなふうに思っている人は起業に失敗する。なぜならいずれも手続きや手段にすぎないからだ。そんなことに時間を割いてもしょうがない。

 

それよりも必要なのは稼ぐ土台をつくることだ。起業準備中に毎月セミナーが開催できるようになる。ホームページに1000アクセス集められるような記事を書ける習慣をつくる。月1万円売上を上げられるようになる。

 

こんな具体的目標をもって実践すること。起業準備中に達成できたら起業スタートしてから軌道に乗るまで足がかりになる。起業準備中は稼ぐ土台づくりを具体的にやり切っていくこと。忘れないでほしい。

 

5.ぶれない軸を決めずにスタートしてしまう

起業は継続できると成功だ。やめた瞬間に失敗になる。ずっと続けていくにはぶれない軸が必要になる。ぶれない軸を決めずに思いつきで始めると痛い目に遭う。ここでは僕自身の失敗談を披露しよう。

 

大手企業で22年勤めた。顛末は上司の強烈パワハラで行き場を失い辞めた。その後2社へ転職した。最後の会社でも仕事を干されワンマン創業社長のパワハラで辞めざるを得ない状況に追い込まれた。

 

「もう、このままでは自分はだめになる」そんな気持ちで会社を辞めた。当時46歳、転職して満足した仕事に就ける年齢でもないし、仮に転職しても同じことになる・・・結果、独立の道を選んだ。逃げるようにして会社を辞したわけだ。

 

自分が何をやるかも決めていなかった。とりあえず知り合い経由の仕事を少し分けてもらいながら収入を得よう。あとはやりながら考えていこう。そんな安易な考えでいた。これがあとで大変な苦労につながる。

 

「三宅さんは会うたびに違うことを言っていた」「いつも名刺が変わっていた」当時の僕を知る人は言う。そうまさにブレブレ状態だった。ブレブレのまま、人に会いに行ったり、交流会に参加したり、今日はあっち、明日はこっち。思いつくまま、闇雲の毎日。

 

まともな収入源はないわけですから貯金残高はどんどん減っていく。「お金は溶けるようになくなる」まさにこの感覚を味わった。底が見えてきて来月からどうしよう・・・そんな局面を迎え、青ざめてしまった。

 

そんなある日、とあるセミナーで「自分を知ること」の大切さを学んだ。その時になって起業のスタートは自分を知ることだと気づいた。失敗体験を通じて自分を知ることは起業前にしっかりやらないといけないことを身を以て知った。。起業後にやっていたら手遅れになる。心得ておこう。

 
→こちらも読まれています「ぶれない自分軸をつくる方法」

 

6.家族の理解がない

「郵送物などあったら送らないでください。家族の理解が得られていないのでばれたら困ります・・・」こんな断りを入れてくる人もいる。家族に隠れてこっそり起業準備しようなんて人は失敗が目に見えている。

 

サラリーマン時代は極端なことを言えば給料さえ入れておけば何をしていようが問題がない。起業すると収益が家計に直結する。毎日いろんなことが起こる。苦楽を家族で共有できる覚悟がないなら起業はしない方がいいだろう。

 

7.流行やトレンドに走る

「世の中はこんな感じのことが流行っているから」「アプリで何かビジネスを始めてみたい」流行はいつか廃れていく。その場の流行でビジネスを始めると廃れたときに太刀打ちできなくなる。世の中のトレンドにアンテナを立てることは重要。でも流行りに乗って起業するのはやめよう。

 

8.箱にこだわる

「店舗を構えて雑貨屋さんをやりたい」「自分のお気に入りのカフェをやりたい」こんな思いにいるかもしれない。箱とは店舗のことをいう。箱づくりは目に見えるのでわかりやすい。自分の思いが形になるのでうれしくもなる。一方でお金が掛かる。立派な箱はつくったけどお客さまが来店せずに閑古鳥。世の中にはこんな失敗事例がたくさんある。

 

9.当面の現金収支ができていない

「これに一度目を通してください」パワーポイントで分厚くて立派な事業計画書をつくってくる人。こんな人に限って実際のお金のことが頭に入っていない。起業して一番頭を悩ますのは手元の現金だ。現金が底をつくと起業どころの騒ぎではなくなる。

 

特に重要になるのが起業1年目。1年目はほぼ売上らしい売上は立たないと思っておくこと。その間の収入がない前提でどう生活をまわしていくのか?きちんと家計と貯蓄を把握しておくことは最低限のチェックポイントになる。

 

起業に失敗しないためのまとめ

「スタート時はお金をかけない」「起業離陸期限を具体的日付で決めること」「自立心をもつこと」「自律できる心持ちをもつこと」「「起業準備中の稼ぐ土台づくりをすること」「ぶれない軸を決めること」「家族の理解を得る」「流行にながされない」「箱にこだわらずまずお客さま」「手元の現金に意識を置く」

 
→こちらも読まれています「起業の心構え大全」

 

全て上記の裏返しだ。一つひとつができているかをチェックしながら進めてほしい。一度にクリアする必要はない。一度にできるものでもない。確実に自分のものにしていくこと。そのことが起業成功につながっていく。起業準備に入る前に心得ておいてほしい。

 

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