ノマド的働き方にはネットが生命線になる体験談

2017.12.11 (月)

「いつでもどこでも場所を選ばず仕事ができる」そんな働き方をノマドワークという。ノマド(nomad)は英語で「遊牧民」の意味。ITを駆使してオフィスだけでなくさまざなな場所で仕事をする新しいワークスタイルを指す言葉だ。ノマドはこれからの働き方として必須。その屋台骨を支えるのはIT。ITがなくなるとどうなるのか?リアルな体験を共有したい。

 

週末は大阪出張。早朝新幹線に乗るため東京駅へ向かった。コンビニで朝ごはんを買い改札を入る。出発まで少し時間があるのでパソコンをさわろうとネットをつなごうとしたその瞬間。「えっ!iPhoneがない!」一気に眠気が覚めた。

 

出発まで10分しかない。いったいどこで落としたんだろう?改札前後で動いた場所でも確認しないと。いったん改札を出て近隣を探す。駅コンコースはたくさんの人が行き交う。そんな中見つかるすべもない。愕然とした。

 

出張で2日間の予定はビッシリ。大阪で午前中にアポもある。まずは行かないといけない。とりあえず新幹線に乗り込んだ。「iPhoneを落とした」「えっ!?」「iPhoneを探せとかみてくれる?」「わかった」電話利用でガラケーを持っているので乗り込むなりデッキで家人にすぐに電話。

 

席に座る。かばんを見返す。いつもiPhoneを入れていたポケットの奥に穴が開いている!もしかしたらあの時かも!東京駅までの地下鉄車内で使っていたのは記憶にある。駅に着いて慌ててポケットに入れたあの時に落としたのではないか・・・

 

何となく記憶が蘇る。地下鉄の落し物を問い合わせるには?取り急ぎ不正利用を止めるには?iPhoneを落としたときの対応の仕方は?いろんなことが頭を巡る。調べようにもネットがないので手の打ちようがない。

 

落ち着いている場合ではない。でも今は家人からの連絡を待つしかない。何もできないので仕事をしようとする。ネットがないのでまったくやりとりができない。そもそも気持ちが落ち着いていないのに無駄な抵抗はやめた方がいい。

 

そこから家人とのショートメールのやりとりが始まった。「東京メトロの総合案内はここ」「iPhoneを探せがオンになってる?」「バックアップとってたら削除ができるかも?」「アップルに登録したアドレスわかる?」メールが届く。

 

ガラケーで文字を打つなんていつ以来だろう?手間取る。せっかく打ち込んだのに間違ってクリアしてしまう。焦るほどうまく打てない。家人から続きのショートメールが届く。「iPhoneを探すがオンになっていないよ」「紛失モードがあるから登録した」できることをやってもらう。

 

データ削除もできるらしい。消してしまうとどんな支障が出るのか?いつもITまわりをサポートしてくれる知り合いにもショートメール。するとすかさずやり方を送ってくれた。「拾ってもらえたら見つかる可能性は大ですよ」このひと言に勇気づけられる。

 

大阪行きの新幹線はゆったり仕事がしたいので、こだまのグリーン車を利用する。いつもは二人掛けを一人で利用できるのだが、こんな日に限って通路側の隣の席がうまっている。電話のやりとりもあり出入りがある。動きづらい。

 

朝の受付時間になったので落し物センターに電話した。混み合っているので駅に直接電話。「何時頃の電車ですか?」「どこ製ですか?」「機種は何ですか?」「色は?」「カバーは?」ひと通り説明した。こういう事例があるのか対応は手慣れている感じだった。

 

少しお待ちくださいと言われ数分経った。「待ち受け画面はどんな画面ですか?」「たぶんこんな感じです」と言うと「東京駅にそれらしいものが届いているようです。ご本人が取りに来ていただけたらと思います」「えっ!そうなんですか!」駅員はとても丁寧に対応してくれた。

 

この間のやりとりはすべてガラケー。電話をiPhoneと分けていたのでたまたまガラケーを使うことができた。もし電話もiPhoneと一緒になっていたとしたら?どこへも連絡できず手の打ちようもなく新幹線の中でモンモンとするだけだっただろう。不幸中の幸いといったところかもしれない。

 

事の顛末はどうなったのか。家人が東京駅に出向き、落としたiPhoneをゲットすることができた。奇跡的だ。どなたかが車内に落ちていたものを届けてくれたらしい。世の中には親切な人がいるものだ。お顔がわからないその方に心からお礼を言いたい。

 

調べものをするのもネット。連絡を取り合うのもネット。何をするにもネット。ネットが当たり前の世の中。ネットがなくなるだけでこんなにも生活に支障が出る。通信手段がなくなった2日間。仕事は完全にストップした。どれだけネットインフラが仕事の基盤になっているのか体感した。どこにいても仕事ができるノマド的働き方にネットインフラは必須。再認識すると同時に複数のデータ通信を持っておくことの必要性を感じた。

 

常日頃当たり前と思っていること。当たり前がなくなるとどんなことが起こるのか?嫌というほど痛感した。当たり前への感謝と有難みを忘れてはいけない。

 

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