起業準備で行動を起こす本当の意味と実践するコツ

2018.09.20 (木)

起業準備中はいろんなことを考える。考えれば考えるほど行動は止まってしまう。止まってしまった人に「まずは動いてみようよ!」そう伝えている。でも実際はなかなか動けない。理屈でわかっていても第一歩が踏み出せない状態だ。本記事では「行動する」ということの本当に意味についてまとめた。

考え尽くして動く

起業へ向けて必要なことは行動だ。行動するということは今より前に進むということだ。だから行動ができる人は結果を出す。行動しない人は現状と何も変わらない。

 

起業へ向けての行動を妨げるものって何だろうか?それは考え過ぎることだ。【考える⇒考え過ぎる⇒迷う⇒止まる⇒何も変わらない】というサイクル。これが行動を止める負のスパイラル。このスパイラルが癖になるとなかなか出られなくなる。しっかりビジネスを組み立てたけど、ほんとにこれでいいんだろうか?お客さまは受け入れてくれるんだろうか・・・不安ばかりが頭をもたげるようになる。

 

「迷い」が出る。この迷いがくせ者だ。一度迷いはじめると良いことなんてない。より深みに入っていくだけだ。そして次第に動きが止まってしまう。結果何も変わらないことになる。

 

解決するためにどうしたらいいんでしょうか?「考える前に動く」こと。これが答えだ。考え過ぎはNGだ。考え過ぎると行動を止める負のスパイラルに入るからだ。動いた後その結果をしっかり検証すればいい。物事はやってみないとわからないことばかり。今まで常識だとこうだ・・・新しくビジネスをつくるときにそういう考え方は捨てよう。

 

一つ注意してほしいことがある。起業家や経営者に相談すると「とにかく動いてみろ」と言われる。この言葉をそのまま真に受けないことだ。動くのウラには背景がある。とにかく動けと言っている経営者は考える試行錯誤をやっている。それがあっての発言だ。

 

何も考えることなく動いても結果は出ない。動き始めるまでに考え尽くすプロセスをつくること。もうこれ以上考えられないというところまで到達すること。それがあって初めて動くという行為になる。考え尽くすと考え過ぎるとは意味が違う。
 
 

「思いついたらすぐ行動できる」は起業家の醍醐味だ。会社のように上司の許可も要らない。誰かの指示に従う必要もない。自分が良しとしたらすぐ行動できる。結果がどうなるかは自分の責任だ。誰にも迷惑をかけることはない。

 

「考え尽くして動く」は起業へ向けた行動の鉄則だ。忘れないでおこう。

 

迷ったら動く

自分なりにいったん整理がついた。さらに知識を得たいと思う。セミナーや講座、交流会いろんなところへ行き始める。そのたび違う情報が耳に入ってくる。起業にはこれが要るよ!人によっていろんなことを言う。

 

「これでやろうと決めていたけど、本当にいいんだろうか?」「今日セミナーで聞いたことをやった方がいいかも?」「今の自分ではスキルが足らないと思う」「資格を取ったほうがいいんじゃないか?」

 

頭の中が右往左往。こうなると大変だ。新たに大金を投じて資格取得に走ったり、知識習得ばかりに意識が行き始める。集客活動をはじめたり、実際お客さんと接するという大切な行動が頓挫してしまう。結果、起業離陸はどんどん先送りになっていく。こういう例がたくさんある。

 

世の中は情報で入り乱れている。それを一つひとつ鵜呑みにしていたら何もできなくなる。頭で考えても答えは出ない。大切なことは軸をいったん決めたら行動すること。ちょっとどうかなあと思うことがあってもとにかくやってみること。これがベストだ。

 

まだ起業活動もはじまっていないのに軸ブレばかり起こしていてもはじまらない。やろうとすることの答えはお客さんがもっている。情報や知識の詰め込みすぎになってはいけない。いったん土台をつくったら、迷わないで行動に集中すること。やってみると変わる。動き出すと動き出す。ゼロをイチにするということの意味がここにある。

 

インプットとアウトプット

頭で考えるよりとにかく動く。これが起業家としての心構え、起業家脳というものだ。サラリーマン時代はとかく頭の中で考え過ぎる傾向がある。頭で考えていても答えは出ない。いったんじっくり考えたら次は動く。これしかない。こんな行動を加速する方法がある。それが「その場でアクション&アウトプット」することだ。

 

メンバーで書評コラムを書き続けている人がいる。メンター原書といってキャリア相談に乗った目の前の人にピッタリの著書をその場でチョイスするというスキルを持っている。なぜそんなことができるのか?彼は30年間に渡って10000冊の著書を読んできた。これだけでもすごいこと。さらにこれに加えて毎日読んだ著書の書評コラムを3年間一日も欠かすことなくアップし続けている。

 

書評コラムは一冊の著書のエッセンスで構成されている。エッセンスにまとめるためにはその場でインプットした情報を編集しないといけない。このプロセスを一度にやってしまうことで彼の脳の中には10000冊が凝縮されているわけだ。この習慣の積み重ねが目の前の人の話を聴くだけで「あなたはこの本を読んだ方がいい」と即座にフィードバックできる力につながっている。

 

とある起業家はセミナーを受講するときに、内容を書くノートともう一つスケジュール表を開いて聴くらしい。セミナー内容を聴いて自分のビジネスに取り込めそうなことがないかをメモ、その場でいつそれをやるかスケジュールに入れてしまうという方法だ。これも「その場でアクション&アウトプット」の事例と言える。

 

この本は読んでためになった、今日のセミナーは学びが多かった・・・そこで終わるとその場限り。多くの場合インプットだけに偏ってしまいがち。重要なことは「インプットと同時にアウトプットできる力」。起業するならぜひ備えておきたい行動様式だ。できることからすぐに実践してみてはどうだろうか?

 

行動に移してはじめて価値が出る

起業は人が考えつかないようなことを思いつくのが大切と言う。たしかにそうだろう。ただ思いつくだけではだめ。それを実行に移してこそ初めて価値が出る。世の中には考えついても実行しない人が山ほどいる。この差がすべて行動だ。

 

アイデアも同じ。こんなのあったらいいな・・・まではみんな思いつく。でもそこから実際に行動に移せる人はごくごく一握りだ。「そのビジネスなら自分も考えていたのに・・・」世の中に出たものを見てこんなことを言う人がいる。意味のない話。思っただけで行動していないからだ。アイデアだけなら誰でも出せる。重要なことはそれを実行に移せるか否かだ。

 

先日、身の丈起業スクール卒業生の集まりがあった。スクールで一通りの知識を習得し自分のビジネスモデルを考え、さあ今から実践というところまで来た人たちだ。スクール修了後は置かれた個々人の状況で一進一退になったりする。その中で進捗しているのはいち早く行動している人だった。行動することでスクール時代に考えたものとは変化も起きる。これでいい。実際に動きお客さまと接すると商品サービスは変化していくものだから。

 

行動することで結果が出る。出た結果をもとに次にまた修正をかける。この繰り返しだ。これを試行錯誤という。起業に成功するためには試行錯誤をどれだけできるかにかかっている。試行錯誤は起業前のサラリーマンのうちにやるのがベストだ。

 

木の年輪は、木部と樹皮の境で細胞分裂が起こりつくられていくという。 色の薄いところは春から夏にかけて作られる。色の濃いところは夏から秋にかけて作られる。冬は成長が止まる。木は環境の変化に身を置きながら外へ外へ新しい繊維細胞や年輪をつくり成長をしていく。新しい年輪は外側に外側にできていくわけだ。

 

人は年輪みたいなもの。苦労や失敗することがその人を強くする。起業を通じて人は成長することができる。周囲の起業家を見ていて感じることと同時に僕自身体験してきたことだ。起業は人生そのものかもしれない。まさに毎日が勉強といえる。

 

行動する事例

起業準備で一度止まってしまいながらも、あることをきっかけに動き出した人がいる。6ヶ月間の身の丈起業スクールを修了した。これで起業へ向けてスタートしようと決めた。ところがスクールが終わった後、仕事にいろんな変化が起こる。忙しい毎日にも追われる。起業へ向けての時間がつくれなくなった。

 

そんな中でも月例の授業に顔を出した。その場で一緒にチームを組んだメンバーにも「どうしたら行動できるのか?」相談を持ちかけた。みんな彼のために熱い応援をした。「やらなきゃ!」そう思いながらもなかなか行動の第一歩が踏み出せない。気がつくと、そんな毎日が半年以上続いてしまっていた。

 

ずっとずっと思い悩んだあげく、スクールで学んだ情報発信をはじめてみようと決意する。専門家コラムの執筆だ。最初はたったひとつの文章を起こすのに時間が掛かった。ネタを探すのにも苦労した。試行錯誤をしながらコミュニティにも投稿した。

 

「コラムを書きました。良かったら読んでみてください」と欠かさずアップした。どんなに遅い時間になっても毎日やった。彼のひたむきさと内容の面白さに応援コメントが絶えなくなった。その後も続けた。先日ついにコラム1000本の金字塔を打ち立てた。

 

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「行動、行動と言われても、いったい何からはじめたいいかわかりませんでした。このままでは良くない!そう思って今すぐできること、コラムを書くことにチャレンジすることにしました。最初はなかなか大変でした。でも毎日書いていると自分の頭の整理ができるようになりました。ネタを考えるためにいつもアンテナを立てるようになりました。そして書いたコラムにみなさんから応援をいただけるようになりました。そのことが日々のモチベーションになっています。これが「行動」なんだとやってみてわかりました。
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彼のコメントだ。起業準備中は自分が置かれたステージごとで思い悩むことばかり。でも頭の中でいろいろ考えていても事は進まない。「今できることをすぐにやってみる」こと。これが突破口になる。そして行動しつづける。日々の積み上げがやがて大きな財産になって跳ね返ってくる。

 

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