独立開業に失敗したら人生台無しになるは先入観

2018.07.01 (日)

独立起業に失敗したら人生が終わってしまう・・・そんなイメージをもっていないだろうか?それは単なる先入観でしかない。開業時お金をできるだけかけずにスタートすればダメージは最小限に留められる。独立起業は働き方の選択肢の一つに過ぎない。本記事では個人で起業することの意味についてまとめた。

 

個人で起業とすると聞いて連想されるものはどんなものだろう?「自営業」という言葉がある。自営業と聞くと、軽トラに乗って何か物を運搬しているとか、自宅で何かを作って零細で営んでいるとか、お金に困っているとか、ちょっとつらいイメージをもつのではないか。

 

一方、自営業を英語にしたらどうなるのか?「independent business」や「self-employed」となる。independentには「独立した、自主の、自治の、自由な、(他に)頼らない、自主的な、独立して、(・・・に)頼らないで、依存しないで、独立心の強い」という意味があある。self-employedは、直訳すると自分で自分を雇うという意味だ。どうだろう。日本の自営業と随分イメージが違うと感じたのではないか?

 

欧米では組織を離れて自分で事業を始めることが自然なことのようだ。一方、日本でいう起業は、退路を断って逆境に立ち向かい特殊な才能を磨かないといけない。他にない特別なことをしないといけない、清水の舞台から飛び降りないといけないといったどちらかと言えばネガティブなものだ。

 

この文化の差は何だろう。たしかに独立起業すると毎月の給料はなくなるし、自分ですべてのことに責任をもたないといけなくなる。それはそれで覚悟が必要だ。でも失敗したら人生が終わってしまうことはない。まして命をとられることなんてない。やってみたいと思ったらチャレンジしてみる働き方の選択肢の一つでしかない。最悪だめだったら元に戻ればいいだけのことだ。

 

独立起業することが世の中の常識に逆走しているような風潮は脱することだ。現に天職塾FAAを介して独立起業していった60名強の人たちで廃業に追い込まれた人は一人もいない。一人ひとりがあきらめることなく不断の努力していることが前提だが、全員が身の丈でスモールスタートしていったことがもう一つの理由と言える。

 

日本にあっても「independent business」や「self-employed」という文化を広げていこう。それこそがフリーエージェントと呼ぶにふさわしい仕事のあり方。新しい視点の自営業、いきいき毎日を自分でつくる実感を持つ人が増えていくことがこの国を豊かにしていくにつながる。

 

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