三宅哲之の体験談

今の働き方をつくった原点|変わらないモノ

サラリーマン時代に苦楽を共にした仲間と15年ぶりに再会しました。当時僕は36歳。メンバーたちは32歳、31歳、27歳といった年齢でした。彼らと共に大きなプロジェクトを動かしていました。早朝から深夜まで仕事をしまくっていました。

チームの中にあるたったひとつのゴールは街の電器屋さんビジネスを確立すること。その必要性をみんなが信じて取り組んでくれました。その頃のチームは、正社員の方が少なく、派遣社員の人が多数を占めていました。それなのに全員が自分事として一生懸命役割を果たしてくれました。

「毎日新しいことの連続でした。今日はどんなことを言われるのかドキドキしてました」
「仕事とは何なのかを教わりました」
「あの頃、学んだことが今の原点になっています」

飲みながらそんなことを話してくれました。そんな想いがカタチになったものがこれです

あの頃のメンバーがあの頃の熱い想いを忘れず仕事をしていたこと。みんないろんな会社や部署に変わったけど、何かで関わってつくり上げていること。もうとっくになくなっていると思っていたのに・・・スマホで動画を観ながらあふれる涙をおさえることができませんでした。

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変わらないモノを互いの胸に抱きながら
それぞれ生きてゆくんだね
いつかまた一緒に誰かの笑顔をつくるような
そんなことをしようね
僕はいつでも変わらないよ

がむしゃらに走ったあの頃の僕たちの夢は
もっと大きくなってる
またひとつ叶えてく 僕らの目指してきたモノを
これからもその夢と
君への思いは変わらないよ

季節が変わってゆくその中で
少しずつ大切なことや大事なことを
学びながら生きてゆくんだね
あの頃もこれからもずっと
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EXILEの大好きなメロディが頭の中を巡っていました。ついつい飲み過ぎてしまったある日の夜の出来事。同じ志の仲間。僕の今をつくる原点です。

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