働き方改革はITや仕組みを導入することではない

2018.07.24 (火)

働き方改革は残業を減らすこと。だから業務が効率化するシステムを導入しよう。あちこちでこんな類の情報を目にする。そんなことで本当の働き方改革なんてできやしない。本記事では履き違えをした働き方改革についてまとめた。

 

クラウド型人事評価システムで従業員のエンゲージメントを高めよう。WEBだけで採用面接ができるクラウド型採用管理システムで人事担当者の残業を減らそう。SNSチャットを導入してコミュニケーションの促進を図ろう。

 

通勤費管理システムで精算業務にかかっていた時間を大幅に削減しよう。「クラウド対応した業務システムの導入で労働生産性を上げる働き方を実現」「働き方改革で会社を変える」・・・働き方改革セミナーや特集記事を見るとこんなキャッチコピーが並ぶ。

 

こんな記事を見るたびにゲッソリする。こういう会社はいったいどこへ向いているのか?またそれを導入することだけ解決できると考える経営者とは何なのか?甚だ疑問になる。残業を減らすことが最大の目的。そんなことで社員がいきいき働けるようになるはずがない。完全に目的を履き違いをしている。

 

エンゲージメントなんてカタカナ言葉に惑わされてはいけない。要は社員と社員の関係性を強くするということだ。採用面接にWEBをからませるのは良いこと。チャットもうまく活用すれば効果がある。でも最後は人対人。フェイスtoフェイスを逸脱してはいけない。システムを導入すればいいという短絡的な考えでは崩壊する。

 

通勤費の精算の効率化するのは良いこと。通勤という視点に立つなら、通勤しないで仕事ができる環境をつくることに力を注ぐべきだ。通勤電車に掛けるエネルギーやコストをより社員が仕事がしやすい環境づくりへ向けることの方が優先順位は高いし効果倍増になる。

 

「何から始めていいのかわからない・・・」働き方改革を推進したいと考える経営者からたびたび聞かされる言葉だそうだ。その受け身な姿勢を改めたい。働き方改革の根っこは社員がみんなたのしく仕事ができること。その結果が会社に業績として跳ね返ってくることだ。なのに何から始めたらいいかわからないなんてどういう意味だろう。

 

社員の労働時間短縮や現場の生産性を向上するためにシステムを導入して業務効率化を図ることが解決策になる・・・こんな謳い文句に踊らされていないか?

 

国として規制が出たからやる、そんな気持ちなら最初からやらない方がいい。社員一人ひとりに目を向けようというする気持ち。上層部にそれがない限り、本当の働き方改革なんてできるはずがない。何のための働き方改革なのか?経営者は問い直してみよう。

 

⇒こちらも読まれています「自分らしい働き方を手に入れる12の視点」

 

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