やりたいことが見つからないときを突破する5つの方法

2017.10.28 (土)

「自分のやりたいことを見つけたい。それを仕事にしたい。でもなかなか見つからない。いろいろ考えるけど前に進まない・・・」こんな悩みを抱えていないだろうか?仕事や働き方を見つめ直したいときに誰もがぶつかるカベ。やりたいことが見つからないときを突破するコツを共有したい。

 

書く⇒話す⇒フィードバックを励行する

「最終的には自分の力で稼げるようになりたい。今の仕事には不満がある。毎日会社に通っていて感じるのはお金と時間を会社に支配されていること。会社一本の収入では良くない。好きなことで社会に貢献できるようなことはないか?毎日パソコンに向かっているのではなく人と向き合う仕事がしたい」30代システムエンジニアの相談例だ。

 

システムエンジニアはリアルで人と接する仕事がしたい人が多い傾向にある。自分が本当にやりたいことは何なのか?それがないからぶれてきた。どうしたらいいのか?自分のやりたいこと探しで周辺をうろうろしてきた感じ。

 

解決する答えは棚卸をしっかりやること。中途半端に2時間程度書いてみるのではなく、まずはしっかり今までの人生を振り返ってみること。それができたら第三者に話してみること。そして第三者からフィードバックをもらうこと。

 

このとき話す相手は誰がいいのか?家族?何も決まってないのに家族に話すわけにはいかないだろう。友人?普通のサラリーマンで起業なんて考えたことがない人を想像してみてほしい。「そんなこと言ってお前には無理だよ」「やめとけよ、そんなリスキーなこと」こんな答えが返ってきそうではないか?ネガティブなことばかり言われて気持ちが折れるかもしれない。

 

起業の世界には「サラリーマン脳」と「起業家脳」というものがある。サラリーマン的思考パターンと起業家思考パターンだ。例えば「こんなことできないかなあ?」と質問したとする。サラリーマン脳の人は「そんなのでお金になるはずないよ」「できるはずないよ」と答える。起業家脳の人は「それっておもしろいじゃん」「こうしたらできるんじゃないの?」と答える。

 

話す相手は起業家脳の人にしたい。起業を目標にして進んでいる人。あなたと志を同じにする人。そんな仲間をつくっていく必要がある。同じ志の仲間がいると圧倒的に加速が変わる。見える世界も変わる。

 

話を元に戻そう。「書く⇒話す⇒フィードバック」3つのステップができていない人がたくさんいる。起業のスタートはまず自分自身を知ること。これがないと始まらない。モヤモヤしながらもそれをながしている人がほとんど。そうこうしながら人生の貴重な時間は過ぎていく。モヤモヤを放置せずに自分と向き合って口に出すこと。ここから第一歩が生まれる。

 

原点を見つけ、なぜ好きなのかを掘り下げる

やりたいことのネタさがしをしていたときの事例だ。Aさんはドイツのことがだった。でも好きなことだけでは仕事にならない。何かを掛け合わせないといけない。そう考えビジネスを考えていった。

 

いったん考えてみたものの「これって本当に自分がやりたいことではない。このまま進んではいけない」と思い直した。リセットすることに決めた。それから自分が本当にやりたいことが何なんかを悩む日々が続き始めた。

 

ある日、みんなの前でドイツの話をする機会があった。話している姿はとてもいきいきしていた。頭を悩ませているときの表情とは別人だった。聴いている人みんながそう感じた。「ドイツのことを語るときはとてもいい顔してるね」口々に言った。

 

Aさんにとって大切なのはドイツが好きという原点だった。そのことを再認識した。ドイツの何なのか?なぜドイツなのか?そこを掘り下げながら突き進んでいくことに再度決めた。道筋が開けていった。

 

自分がやりたいことって何なの?そんなふうに迷い込んだら原点に戻りシンプルに考えてみよう。原点が見つかったらなぜそれが好きを掘り下げていこう。なぜ?なぜ?を繰り返す中から仕事の軸が見つかっていく。

 

「本当にやりたいこと探し症候群」から抜け出す

自分が「本当に」やりたいことって何だろう・・・方向性に迷ったとき必ずといっていいほど出る言葉だ。実はこの「本当に」という形容詞がくせ者になる。「本当に」と考え始めると深みにはまっていく。これを「本当にやりたいこと探し症候群」と名付けている。

 

そもそも自分が「本当に」やりたいことは簡単には見つかるものではない。いったん自分と向き合って出てきた答えにもとづき行動すること。行動しはじめると見えてくる。「自分ってこれがやりたかったんだ!」気づきが生まれる。考え過ぎてはいけない。

 

最初に十分自分と向き合うことは必須だ。これを棚卸と言う。棚卸不十分だと自分軸は見つからない。自分軸を確立しないままあれこれ考えてはいけない。思いつきで動くのもNGになる。

 

一番良くないのは、集中して自分とじっくり向き合ってかためた後に「これでほんとによかったの?」と思い始めること。これをやると行動へのスピードは格段に落ちていく。まずは動いてみること。動く中から次やるべきことが見えてくる。やってみてはじめてわかること。やってみないとわからないこと。たくさんあります。

 

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実際に走り出すと修正しないといけないことが出てくる。実際に走り出さないと修正すべきことなんてわからない。起業前にいろいろ考えてつくったことが起業した後は変わっている。動き始めたら変わってくることが出てきていいと思う。
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卒業生の起業家たちはみんな口をそろえてこう言っている。自分の軸さえぶれなければ、机上で考えていたことは変わったっていい。起業でいうと、お客さまと対面すると変わらないといけないことが出てくる。ビジネスはお客さまありき。お客さまが求めることを解決するのが仕事のタネになる。「本当にやりたいこと探し症候群」に陥らないこと。肝に銘じておいてほしい。

 

いろんなことに興味があるときの対処法

「好きなことや興味のあることがいろいろあるけどどれもこれも中途半端・・・」「得意なことといっても浅く広くで器用貧乏。いろいろあって混乱する」こんなタイプの相談も結構多い。このケースはどうしたらいいのだろうか?

 

まずは興味のあることをすべて書き出してみること。頭の中であれもあるしこれもあるし・・・と考えていたら余計に混乱するだけ。書き出してみると「いろいろあると思ったけどこれだけしかなかった」そんなことがわかる。頭の中だけだとモヤモヤはどんどん増幅する。モヤモヤが増幅したら前に進めなくなる。

 

次に誰かに話してみよう。そして質問してもらおう。質問を受けると自分ではいけそうと思っていたことがそうでもなかったとわかる。一つのことに対してやたら熱量を上げてしゃべっている自分に気づいたりする。この熱量を上げてしゃべることが見つかったらしめたもの。それがやりたいことの根っこになる。自分の言葉にして話すことでどれだけそのことに精通しているかも再認識できる。言葉にして話すことは難しいものだ。やってみると実感できる。ぜひ試してほしい。

 

アカデミーではチアワークといって自分の今抱えるモヤモヤを相手に話してフィードバックを受ける場がある。決められた時間内で頭の中を書き出し、それを相手に話し相手から気づきやフィードバックを受けるというながれで進行する。チアワークを体験した人からは「書くことで整理できた」「話すと言葉にするのが難しかった」「聴いてもらった人から思わぬ気づきをもらった」といった感想が出る。上記の実践事例だ。

 

さらに逆の視点でやってみる。きらいなこと、苦手なことを書き出してみるのも一手になる。きらいなことや苦手なことをやらないと決めそこから消し込んでいく。消し込んで残ったものから整理してみる方法だ。やりたいことを見つけるには一人で悶々としても答えは出ない。話せる場をつくることで大きく前進することができる。

 

スイッチが入ることを見つける

やりたいことを見つけるとき特に重要になるもの。それは「どんな話をしているときにスイッチが入りるのか?」だ。スイッチが入るとはその話をしていたら我を忘れて夢中になってしゃべっていた、話しているうちに手に汗をかいていた、いくらでも話したいことが湧き出てきて時間が足らなかった・・・そんな状態のことを言う。

 

例えばこんな感じだ。先日研修講師で登壇した。商工会という場だった。商工会とは、地域の事業者が業種に関わりなく会員となって、お互いの事業の発展や地域の発展のために総合的な活動を行う団体のことをいう。大工、事務機器屋、印刷屋、畳屋、ガソリンスタンド、中古車整備屋などがいた。青年部といって2代目の方が大半だ。

 

地域の経営者が想いをひとつにする強いチームをつくるにはどうしたらいいかがテーマ。「みんなのモチベーションを保つのが難しい」「毎回会に参加してほしいけどだんだん出てこなくなる人がいて困っている」「町おこしのイベントをやるときも考えや姿勢がバラバラで大変」会場へ向かう車の中で研修担当の役員の方から悩み事をヒアリングした。

 

会場に着くと30~40代の若手経営者が集まっていた。その一人ひとりの表情を見ながら講演をした。たくさんの方と名刺交換した。ちょうど夏祭り前で通りにはたくさんの提灯が灯されていた。「みんな総出で飾り付けるんですよ。山車も出たり結構にぎやかになります」研修が終わり駅まで送っていただく車では心があったかくなるお話も聴いた。

 

サラリーマン時代、街の電器屋さんの活性化に携わっていた。ヤマダ電機、ヨドバシカメラといった量販店とは真逆の世界、地域に根差した小さな家電店。そこには未来を描く二代目がいた。今のままでいくと生き残りが難しい地域家電店。でも地域家電店でないとできない強み、人とのつながりで新しい仕組みをつくりたいと必死だった。社長や奥さん、二代目と膝つきで話し込んだ日が蘇ってきた。

 

こんな経験がバックボーンにあり、地域密着、二代目経営者、チームをつくる、町おこし・・・こうしたキーワードを聴くとスイッチが入る。こうしたらいい!ああいうやり方もある!こんな場づくりはできないか・・・いろいろな想いやアイディアが吹き出してくる。そんな人たちの熱いチームの場をつくり、横から支えるような仕事に情熱を燃やす自分がいる。「やりたいことってこういうことなんだ!」改めて感じた瞬間だった。

 

あなたがスイッチが入ることとはどんなことだろうか?知らぬ間に情熱が湧き出してくることは何だろうか?人には四六時中考えていられることが必ずある。自分らしい働き方の軸足を決める重要な要素になるだろう。

 

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