50代は起業のチャンス、役職定年で起こる現実

2016.07.03 (日)

今、多くの会社には役職定年という制度があります。役職者が一定年齢に達したら管理職ポストをはずれ、専門職などに異動する制度。人事の新陳代謝を促し、組織の活性化や若手の育成、モチベーションの向上を図るとともに、年功序列制度のもとでは人件費コストの増加を抑えるねらいで行うものです。(「日本の人事部」より引用)

 

起業前モヤモヤ相談カフェにもたくさんの役職定年がらみに方がいらっしゃいます。「これまで会社のために貢献し続けてきたのにこんな対応?」意に沿わぬ処遇にショックを受けます。じゃあ、実際に役職定年を迎えたらどんな気持ちになるのでしょう?いくつかの事例を紹介します。

 

「自分は役職定年になったからといって不安になるとは思ってもいなかった。でも実際にそうなると仕事が手につかない。その分どんどん焦りが出てくる。このままではどうしよう・・・という毎日になってしまった」

 

「現役バリバリのときは毎日100通を超えるメールを処理して大変な毎日だと思っていた。役職定年で立場が変わると一日10通くるか来ないかになった。自分ではまだまだやれるのに仕事がまわってこない。この辛さは想像を超えていた」

 

「その日のうちに何かをやり終えないといけないというのもなく、毎日定時に帰るだけ。やりがいなんてどこかに飛んでしまった。何のために会社に行っているのかわからなり、ふぬけの毎日になってしまった」

 

「仕事でがんばってこれたのは評価をされてきたから。異動してしばらくは、評価がなくなってしまうという現実を受け入れることができなかった」

 

これまでそれなりの責任とポジションを与えられてきた人であればあるほど、その反動は大きくなります。まだまだやれる!というエネルギーのもって行く先を失いギャップに耐えられなくなります。「会社に依存して生きてきたことのツケ」をそのとき初めて感じるようになります。

 

ここであきらめてはいけません。会社だけがすべてではありません。あなたにはあなたにしかできないことがあります。これまで長年にわたって培ってきた経験と人のつながりはオンリーワンになれる要素があります。これで余生を・・・なんて思っていたらだめ。人生は50代からはじまります。50代こそ起業にチャンス、老け込んでいる場合じゃありません。

 

役職定年で閑職に追いやられて定年まで何年も会社に通う。定年後もまた給料カットで定年延長で食いつないでいく。そんな人生を歩んでいきますか?それとも起業へ向け毎日をいきいきワクワクして切り拓いていく人生を歩んでいきますか?会社にしがみつくから自分の足で立つという意識。50代で必ずもってほしいマインドです。

 
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