自分の強みが見つかる正しい棚卸の方法

2017.02.06 (月)

起業したい。でも自分に何ができるのだろう?まずは自分を振り返ってみてください。必要なステップは棚卸しです・・・起業本にはこう書いてある。「棚卸しはやってみたが、強みは見つからなかった」「棚卸しをやってみたけどかえって堂々めぐり」「結局、自分は何がしたいのかわからなくなった」こんなお話をよくきく。棚卸しには正しいコツと手順があります。それを知らずにただ闇雲に始めると思ったような成果は得られない。今日は正しい棚卸しの方法について紹介したい。

 

棚卸しには3つのステップがある。最初のステップは「書く」ということ。頭の中だけで考えても一向に前には進まない。いろいろなことを思っているだけではぐちゃぐちゃになるだけ。何事も書き出してみることで頭の整理ができてくる。このときおすすめしたいのが「手書き」。面倒でも手書きで書き出すということにトライしてみてほしい。手書き文字で書くと脳が動く。書いた時の筆跡が残る。そうすると少し時間をあけて見直したときも「あ、こないだはこんなことを考えていたんだ」と思い出すことができる。

 

パソコンで打つとそれがない。文字変換に意識がいったりして集中力が分散する。アナログで面倒な作業かもしれないが手書き効果を体験してほしい。もう一つは、一度にすべてやらないこと。考えるときは集中した方がいい。でも時間を置くとまた違った視点が生まれるもの。何日か小出しにして書き出してみる方法をやってみてほしい。

 

2つ目のステップは「話す」ということ。書くだけで終わらせないこと。「棚卸しをやったけど堂々めぐりになって答えが出てこない」という人は書くまでで終わった人だ。書いたことを必ず誰かに話してみてほしい。自分が話す言葉を自分の耳で聴くことで理解が深まるという感覚を味わうこともできる。自分ってこんなことを思っていたんだ!と気づきが生まれる。話すことで自分の思考が整理できる。書くだけで終わらせた場合と話した場合の差が大きく実感できる。

 

重要なポイントがある。それは話す相手をちゃんと選ぶこと。相手としてベストなのは、同じ志をもつ仲間だ。あなたと同じように起業を目指している人。そういう人は自分も同じことを思っているので誰よりも真剣に聴いてくれる。その代わりあなたも相手から依頼があったときはきちんとお返ししてあげることを忘れないでほしい。同じ志の仲間はそうそう見つからないもの。周囲に適切な人がいないときは、日頃あなたのことをあまり知らない、他業種の人に話してみることだ。話す相手として良くないのは、あなたのことをよく知っている友人。話しやすい反面、あなたに対する先入観をもっているので客観的な視点がなくなってしまうからだ。

 

3つ目のステップが「フィードバックをしてもらう」ということ。聴いてもらった相手から質問、感想や気づいたことをコメントしてもらう。まずは質問してもらうことだ。自分が考えていることは質問を受けることでさらに磨かれていく。「それってどういうことなの?」「何でそう思ったの?」「その時どんな気持ちだった?」質問の答えを話しているうちに自分の考えがどんどんまとまっていく。あなたの魅力が客観的に浮き彫りになっていく。

 

次に自分の強みはどんなところかを聴いてみる。「これってすごいですね!」「他の人ではできないよー」「えっ?そんな大したことでもないし自分では当たり前と思っていた」こんな会話が出てくる。これがフィードバックの効果だ。

 

心理学に「ジョハリの窓」という理論があります。—–人には、自分にも他人にもわかっている「開放の窓」(open self)、自分はわかっているが他人がわかっていない「秘密の窓」(hidden self)、自分はわかっていないが他人がわかる「盲点の窓」(blind self) 自分も他人もわかっていない「未知の窓」(unknown self) がある。自己開示とフィードバックで自分が知らない自分を知ることができる—–

 

というもの。人は相手のことはよくわかるが自分のことがわからないもの。自分の強みを浮き彫りにするためには「開放の窓」を大きくする必要がある。自分が相手にフィードバックをしてあげるときは「自分だったらこうする」「自分がお客さまだったらこう思う」という姿勢で取り組んでほしい。評論や批判するくらいなら最初からやらない方がいい。「自分事」としてとらえてあげることを心に留めること。

 

セミナーの中では、この「書く」→「話す」→「フィードバック」という3つのステップワークを時間を決めてお互いにし合う方法をずっとやり続けている。相手のことを心から応援する気持ちを大切にしたい思いのもと「チアワーク」と呼んでいる。これまでのたくさんの経験値から、自分のことを掘り起こす方法としてもっともシンプルでかつ有効な手段だと確信している。

 

この3つのステップにはもう一つの効果があります。それは起業家にとって必要なスキルを磨けるということだ。決められた時間内で自分のことを的確に話すことは「プレゼン力」を磨くことにつながる。相手の話をしっかり聴くことは「ヒアリング力(傾聴力)」を磨くことにつながる。相手のことを短時間でつかみフィードバックすることは「質問力・発想力・コメント力」を磨くことにつながる。「チアワーク」を繰り返し反復することで、お互いの強みを知り応援し合い、同時に起業家としてのスキルアップすることを実践している。

 

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