東芝リストラに思う50代からの人生

2017.02.26 (日)

東芝が経営難にあえいでいる。年度末は債務超過になる見込みで東証2部への指定替えの可能性もあると報じられている。あの巨大企業、東芝がこんなことになるなんて誰も思っていなかったはず。でも厳しい現実が目の前に起こっている。

 

これから万人単位のリストラがあるときく。知り合いによると中堅社員は200万円程度年収が下がるらしい。当事者にとっては大きなショック。それでも会社にぶら下がって生きていくのか?それともこれをチャンスととらえて新しい一歩を踏み出すのか?これからにどう向き合うかで人生は大きく変わる。

 

大企業にいる人は総じてプライドが高い。おそらく自分では気づいていないかもしれない。温室の中にいたら誰もがそうなる。でも窮地に追い込まれることでそれがわかる。僕も大手電機メーカーを辞め、次の転職先を探すときに苦渋した経験がある。それまで20年強第一線でチームリーダーとして働いてきた。会社の中核を担ったことも自負していた。この経験とスキルを生かせば引く手あまたと高を括っていた。

 

ところが転職エージェントに言われたひと言は、それまで自分なりに持っていたプライドを一瞬で消し飛ばすものだった。「三宅さんのこれまでやってこられたことは素晴らしいと思います。でも残念ながらそれではご希望の条件の会社を見つけるのは困難です。もし年収そのまま、ポジションも同等ということになると同じ業界で同じ職種でないとあり得ません・・・」

 

その後、ベンチャー1社の倒産経験を経て3社目に転職した。最初にいたものと比べ会社規模は1000分の1。年収はピーク時の半分になった。ここでまたしてもプライドはへし折られることになった。というよりプライドなんて言っている場合ではなくなった。転職2社目で転職としての自分の市場価値はわかるようになっていた。何より家族を養い、食べていくために背に腹は変えられないという状況になっていたのを思い出す。

 

「寄らば大樹の影」という言葉がある。身を寄せるならば、大木の下が安全である。同じ頼るならば、勢力のある人のほうがよいという意味だ。サラリーマン時代を振り返るとまさにそうだった。もうそんな時代はとっくの昔に終わっている。人は自分に火の粉が降りかかってこないと本気で考えない。東芝が危機といっているけど自分は大丈夫・・・どこかそんな気持ちがあるはずだ。

 

これからは悠長な気持ちでいない方がいい。いつ何時自分が厳しい境遇に追いやられるかわからない情勢になっている。追い込まれたときに初めてどうするかを考えていては遅い。今はそこそこ安泰という今から自分としてどうしていくかを考えていく。そんな危機意識をもつことがリスクヘッジになる。何より自分で自分の人生をどうしていきたいかを考えることで前向きに生きていけるようになる。

 
今できることで起業をつくるセミナー≫ target=”_blank”

▼シェアをお願い致します!▼

関連する投稿

現在の記事: 東芝リストラに思う50代からの人生

お問い合わせ・ご相談はこちら

お電話でのお問い合わせ

090-6486-1726

フォームからのお問い合わせ

お問い合わせフォーム »

メンバー専用ページ

ログインする

ID・パスワードを忘れた方はこちら

ご入学がまだの方はこちらから

ご入学のお申し込み

必読!最速で理解できるコラム

コラムテーマ一覧

過去のコラム

⇑ PAGE TOP