天職とは見つけるものではなく、自分自身の手で創り出す仕事

2017.07.24 (月)

「天職ってどうやって見つけるの?」「天職の探し方を教えてください」こんな話を耳にする。書店に行って「天職の見つけ方」といった本が気になるときがあるかもしれない。実はそう考えること自体に間違いがある。天職はある日どこからか降ってくるものではない。受け身でいても何も変わらない。自分自身の手で創り出すものだ。

 

働き方視点でみる天職の意味

天職とは何か?結論から言うと「天職とは心からたのしいと思える仕事」だ。なぜなら毎日がたのしいと思って生きていけることがシンプルに大切だから。毎日の生活の中で仕事の占めるウエイトは高い。人生を歩む上で仕事は切ってもきれない存在だ。であれば仕事そのものがたのしいことがベストになる。

 

「天から与えられた職務の意。その人の性質・能力にふさわしい職業。本人に適性があり、かつ本人が意欲を持って取り組むことのできる職業」辞書にはこんな定義が書いてある。本人の適性って何だろうか?何でもって適性があるというのだろうか?

 

あらかじめ決められた適性なんてないと思っている。適性というよりそのことをワクワク感をもって取り組めるかの方が大切だ。ワクワク感があれば継続できるしやりながら覚えていくこともできる。ワクワク感があるから新しいこともどんどん吸収できる。天職という言葉のもつ本当の意味を働き方から見ていくことが第一になる。

 

天職になる仕事の糸口をつかむ方法

「天職は自分の手で創り出す・・・そう言われても何から手をつけたらいいんだろう?」そう感じるかもしれない。そこで最初に天職の糸口をつかむ方法を共有したい。まずこの質問を深く考えてみてほしい。

 

「あなたがこれまでの人生の中で”たのしかったこと”は何ですか?3つ挙げてみてください。そしてその”理由”を挙げてみてください」

 

どちらも頭の中で考えるのではなく紙に書き出してみることが大切だ。頭の中で考えていることは表に出てこないので意味がない。文字にして見える形にすること。できたら声に出して読んでみること。そこで初めて脳が認識するからだ。

 

僕の例だとこんな感じになる。たのしかったこと三つ。一つ目は小学2年生のとき。家の近所の病院の裏庭に穴を堀った経験がある。いわゆる秘密基地づくりだ。友だち3人と長靴型に穴を掘った。途中でカブトムシの幼虫が出てきて驚いたり・・・新発見の連続だった。今でも鮮明にたのしかった映像が浮かんでくる。

 

二つ目に学生時代。野外活動研究会の仲間と一緒に日本全国をキャンプや野宿をしてまわっていた。年に何十回は行っていた。その費用を稼ぐためにアルバイトをやっていたようなものだ。北海道の北の果て稚内ステーションホテル(駅前で野宿すること)は今でも良い思い出として残っている。

 

三つ目はサラリーマン時代の30代。ゼロからプロジェクトを立ち上げ100人を超えるチームメンバーと形をつくっていったこと。寝食を忘れて朝から晩まで仕事をした。やりがいと誇りに満ちた数年間だった。

 

次にそれぞれなぜたのしかったのかの「理由」を掘り下げてみる。するとこんなものが出てきた。「ゼロからつくりだせたこと」「自分で決められたこと」「気の置けない仲間がいたこと」「自然がからんでいること」だ。

 

これらに共通するキーワードを書き出し、それが満たさせることを仕事にできたらこの上ないしあわせになる。そして今その共通キーワードへ向けた仕事を始めている。だから最高のワクワク感の中にいて、これぞ自分の天職という実感を持てている。

 

こんなふうにあなたの人生を振り返って、たのしかったこととその理由を書き出してみてほしい。その理由に共通するキーワードから天職につながる糸口を見つけることができる。

 

天職とはどういうことかがわかる体験談

知り合いの現役起業家に「起業して良かったこと」をインタビューしてみた。この中に天職というキーワードのヒントが隠されている。体験談に勝るものはない。この実話を共有したい。

 

「今はとにかくしあわせ。満員の通勤電車に乗らなくていいようなことも小さいけど大きなこと。気の合う人と気の合う分だけ仕事を膨らませていける。やりたい仕事も選べる。サラリーマン時代にお伺いを立てていたのとは正反対。自由に仕事ができることが何より」

 

「自分の時間で仕事ができること。収入も雇われ時代の2~3倍に増え余裕をもった生活ができている。本を出版しメディアにも出演させてもらった。好きなお客さんと好きなことで仕事ができてたのしい毎日」

 

良いことばかり言っているように見えるかもしれない。この裏には日々収入をつくるという大きなプレッシャーを感じながら動いている姿がある。収入をつくっていくのは並大抵のことではない。でもそれとは全く別の次元で毎日をワクワクしながらたのしんでいる。それが多くの起業家たちだ。

 

なぜこんな状態になっているのか?それは全て自分で決めて自分で動いているからだ。他力本願なんて発想はカケラもない。たのしいと思える仕事は自分がたのしいと思えるようにつくる。ゼロから自分だけの仕事を創り出している。世の中にある仕事にはめ込もうなんて思わない。はめ込んだ瞬間にどこかで必ずほころびを起こすことになる。

 

自分の強みは何だろう?自分に合う仕事って何だろう?その先には誰かがいつか何かを与えてくれるという願望がある。自分にとっての天職は誰かが教えてくれるものだと思っている。そんな姿勢で本当の天職なんて見つかるはずがない。

 

辞書をひくと天職とは天から授かったつとめとある。残念ながらこの解釈には間違いがある。天職とは一生涯かけてもずっとやっていきたいと思える仕事のことだ。ずっとと思えるのは自分自身の意志でしかない。これをやっていきたいという情熱は自分の中から湧き出してくるものだ。天職の本当の意味を知ってほしい。そしてその意味がわかったら次は自分で創り出すステップに進んでいくことをおすすめする。

 

ゼロからはじめる自分サイズ起業の学校とは? ≫ target=”_blank”

▼シェアをお願い致します!▼

関連する投稿

現在の記事: 天職とは見つけるものではなく、自分自身の手で創り出す仕事

お問い合わせ・ご相談はこちら

お電話でのお問い合わせ

090-6486-1726

フォームからのお問い合わせ

お問い合わせフォーム »

メンバー専用ページ

ログインする

ID・パスワードを忘れた方はこちら

ご入学がまだの方はこちらから

ご入学のお申し込み

必読!最速で理解できるコラム

コラムテーマ一覧

過去のコラム

⇑ PAGE TOP