起業準備の最初に必要な自己分析3つの手順

2017.07.20 (木)

「自分に何ができるんだろう?」「自分の強みって何だろう?」「資格取得を少しはしてきたけどそれがビジネスになるとは思えないし・・・」そんなときは自己分析でまず自分を振り返ってみましょう・・・ネットや本を読むと書かれている。じゃあやってみようと取り掛かってみる。すると・・・

 

「自己分析はやってみましたが、強みは見つかりませんでした」「自己分析が必要だと本で読んだのでやってみましたが、かえって堂々めぐりになってしまいました」「結局、自分は何がしたいのかわからなくなりました」

 

こんな状態になることが多い。起業ネタを見つけるときに自己分析必須のステップになる。これをじぶん棚卸と呼んでいる。棚卸は正しいコツと手順を踏まえないと意味がない作業になる。成果を出すにも方法がある。今回は正しい棚卸の手順を共有したい。

 

頭にあることを全て書き出す

じぶん棚卸には3つのステップがある。最初のステップは「書き出す」ということ。頭の中だけで考えないことだ。いろいろなことを思っているだけでは余計にぐちゃぐちゃになる。何事もとにかく書き出してみること。そうすることで頭の整理ができてくる。

 

おすすめしたのが「手書き」だ。面倒でも手書きで書き出すということにトライしてみてほしい。手書きすることで書くと脳が動く。書いた時の筆跡も残る。少し時間をあけて見直したときも「あ、こないだはこんなことを考えていたんだ」と思い出すことができる。

 

パソコンで入力するとそうはならない。文字変換などに意識がいって集中力も分散する。アナログなやり方こそ重要。ぜひ手書きをトライしてほしい。書き出す作業は一度にすべてやらないことだ。考えるときは集中した方がいい。でも時間を置くと違った視点が生まれるものだ。忘れていたことをふと思い出すこともある。何日か小出しにして作業するのがベストだ。

 

書き出したことを第三者に話してみる

2つ目のステップは「話す」ということ。書くだけで終わらせないことだ。「棚卸をやったけど堂々めぐりになって答えが出てこない」という人は書くまでで終わった人だ。書いただけで終わっている人がどんなにたくさんいるかはこれまでの相談者の数を考えただけで明らかだ。

 

書いたことは必ず誰かに話してみよう。自分が話す言葉を自分の耳で聴くことで理解が深まるという感覚を味わうこともできる。「自分ってこんなことを思っていたんだ!」話しながら気づきが生まれる。話すことで自分の思考が整理できる。書くだけで終わらせた場合と話した場合の差は歴然とする。

 

このとき話す相手はちゃんと選ぶのがコツだ。相手としてベストなのは同じ志をもつ仲間。自分と同じように起業を目指している人だ。そういう人は自分も同じことに悩んでいるので誰よりも真剣に聴いてくれる。親身になって考えてくれる。その代わり相手から依頼があったときはきちんとお返ししてあげることを忘れないでほしい。

 

同じ志の仲間はそうそう見つからないものだ。そのときは、日頃あなたのことをあまり知らない他業種の人に話してみよう。話す相手として避けた方がいいのは自分のことをよく知っている友人だ。話しやすい反面、先入観をもっているので客観的な視点がなくなってしまうからだ。

 

話した相手からフィードバックをもらう

棚卸3つ目のステップは「フィードバックをしてもらう」ことだ。話を聴いてもらった相手から質問してもらう。そして感想や気づいたことをコメントしてもらおう。最初は質問してもらうことから始めたい。

 

「それってどういうことなの?」「何でそう思ったの?」「その時どんな気持ちだった?」自分が考えていることは質問を受けることで磨かれていく。質問の答えを話しているうちに自分の考えが整理できるからだ。自分の原点が客観的に浮き彫りになっていくのが実感できる。

 

次に自分の強みはどんなところかを聴いてみよう。「これってすごいですね!」「他の人ではできないよー」「えっ?そんな大したことでもないし自分では当たり前と思っていた」こんな会話が出てくるはずだ。これがフィードバック効果だ。

 

心理学に「ジョハリの窓」という理論がある。—–人には、自分にも他人にもわかっている「開放の窓」(open self)、自分はわかっているが他人がわかっていない「秘密の窓」(hidden self)、自分はわかっていないが他人がわかる「盲点の窓」(blind self) 、自分も他人もわかっていない「未知の窓」(unknown self) がある。自己開示とフィードバックで自分が知らない自分を知ることができる—–という内容だ。

 

自分のことが自分が一番わかっていなかったりする。自分の強みを知るためには「開放の窓」を大きくする必要があるわけだ。

 

自分が相手にフィードバックしてあげるときは「自分だったらこうする」「自分がお客さまだったらこう思う」という姿勢で向き合ってほしい。評論や批判はまったく意味がない。「自分事」としてとらえてあげることが何より大切になる。

 

「書く」→「話す」→「フィードバック」という3つのステップを定期的にお互いにし合う方法が有効だ。相手のことを心から応援する気持ちを大切にしたい思いで「チアワーク」と呼んでいる。これまでの重ねてきた経験値から自分のことを掘り起こす方法としてもっともシンプルでかつ有効な手段と言い切れる。

 

この3つのステップにはもう一つの効果がある。それは起業家にとって必要なスキルを磨けるということだ。決められた時間内で自分のことを的確に話すことは「プレゼン力」を磨くことにつながる。相手の話をしっかり聴くことは「ヒアリング力(傾聴力)」を磨くことにつながる。相手のことを短時間でつかみフィードバックすることは「質問力・発想力・コメント力」を磨くことにつながる。副産物も得られる正しい棚卸の手順、ぜひ実践してみてほしい。

 

棚卸で引き出したい3つの要素

 
起業して成功したい!誰もが思うことだ。じゃあ、どうなったら成功と言えるのだろうか?億の富を得ること、名声を得ること・・・もちろんそれも成功かもしれない。でもこれらはある意味一過性のものでしかない。

 

それよりもっと大切なことは事業が「継続していること」だ。事業が続いているということはお金がまわっているということ。加えてたのしく毎日を迎えることができているということ。起業して成功しているとは「継続している」ということだ。では「継続する」ために何が必要なのか?継続していくためには3つの軸がある。

 

1つ目が「わくわくできる」こと。そのことを考えはじめたらいてもたってもいられない。そんな「わくわく」を仕事にしていくことが重要だ。できることから入ったら、いつか必ず続けていくのが難しい局面がやってくる。

 

2つ目が「なぜその仕事なのか?」を熱く語れるものであること。何のために起業するのか?起業してどうなりたいのか?あなたの未来はどこにあるのか?どんな人を助けてあげたいのか?ビジネスをはじめ日々を送っていると自分を見失うときが出てくる。そんなときに「なぜこの仕事をしようと決めたのか」自分の拠り所をしっかり持っておく必要がある。

 

3つ目が「個性・自分らしさ」。事業が継続していくためには他とちがう何かが必要になる。とんがること、独自性と言われるものだ。でもあふれるほどの商品サービスが出回っている中、商品で差別化するのは難題だ。そこであなた自身を個性をウリにする。自分らしさとは何なのかを掘り下げていく。あなたが歩んできた人生はあなただけのものだ。その背景にはあなただけがもつ個性、自分らしさがある。

 

この3つを見つけていくために「自分を知る」ことからはじめる。この「自分を知る」ために行うプロセスが「じぶん棚卸」だ。中途半端にやってはいけない。とことん自分と向き合ってほしい。自分一人では限界がある。だから第三者の力を借りる。いわば自分が知らないダイヤモンドの「原石」を見つけていく作業と言える。

 

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