商品アイデアを地に足着いたものにするコツ

2018.03.25 (日)

新しい事業を始める。商品サービスはこんなものしよう、あんな方がいいかな?いろいろと思案を巡らせる。でも考えれば考えるほどこれでいいのだろうか?本当に買ってもらえるのだろうか?不安が募ってくる。本記事では商品アイデアをお客さまに受け入れてもらう方法について体験談をふまえてまとめた。

 

焚き火のベースグラウンドを開設した。これまではキャンプ場の一角を借りて焚き火の場をつくりそこにお客さまに来ていただく形態で進めてきた。数年間やってきたが備品の運搬が重労働だったり制約があって自由度に欠けたり満足のいくものにはなり得なかった。

 

そこで今回は焚き火専用のスペースを作った。場所はもともと若干の斜面。土を移動し平らにしたつもりだった。実際に座ってもらうと椅子がめり込み不安定になる。途中風が出てきて煙の向きが変わる。そのたびに座る場所は移動しないといけない。

 

ここに座ってもらったら景色が見えていいよねと言っていた通りにはいかなかった。夕刻になったらコーヒーを飲みながらパンケーキを食べてもらおうと段取ったが寒くなって外でずっとはつらくなった。気温は予想以上に下がることがわかった。

 

「このちょっと焦げたパリパリ感がめちゃくちゃおいしいですね」「焚き火は何も考えずにこうしてずっといじっていられるのが好きになった理由」「思ったよりも寒いですね。上着が要るかも?」「ログハウスは音にはとてもいい空間」・・・実際の場でお客さまからいろんな声をいただいた。

 

開催前までこうした方がいい、ああした方がいいと想像の中でいろいろと考えた。でも結局のところはその場にお客さまに来てもらわないとわからないことが起こった。自然が相手。環境に任せるしかないところも見つかった。お客さまに対面してみて気づいたこともたくさんあった。お客さまからその場の生の声を聴くことでスッキリ答えが見つかった。

 

行き着くところはお客さまのための商品サービス。お客さまによろこんでもらってなんぼ。お客さまに一番マッチした形にするのが本来。自分の頭の中でいくらこねくり返しても本当の答えは出てこない。こねくり返す暇があったらお客さまに提供してみること。それまでに悩んでいたことがウソのように解消する。実践しよう。

 
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