サラリーマン時代の苦労が報われた日

2017.03.07 (火)

独立起業したらサラリーマン時代のことは遠い昔のようになってくる。それだけ濃い毎日を送っているということかもしれない。僕の場合、8年以上も前のことなのでなおさらだ。そんな中、サラリーマンだった「あの頃」を思い出させてくれる出来事があった。

 

週末の授業を終えて懇親会の買い出しに行こうかと話しているとき電話が掛かってきた。画面を見ると携帯番号だった。「どこかの方が問い合わせしてきたのかな?」携帯番号の場合はホームページを見てちょっと聞きたくなったというケースが多い。そう思って受話器を取った。

 

「◯◯会社にいたIと申します。憶えていらっしゃいますでしょうか?」と電話口の声。◯◯会社は僕は10年以上前まで22年勤めていた会社名だ。「えっ?」と内心。「あの、すぐには思い出せませんが・・・」ととりあえず答える。

 

「実は茨城に来ています。そこで昔三宅さんにお世話になったという人と今一緒にいます。いろいろ話していて三宅さんのことになり電話してみようかと掛けた次第です」

 

「それはありがとうございます」

 

「Sさんって憶えていらっしゃいますか?」またしてもすぐには思い出せない。「Sさんですか・・・同じ名前の方が複数いらっしゃるのでどのSさんかが定かじゃないんですけど・・・」歯切れが悪い自分がいる。

 

「じゃあ今Sさんと電話を替わってもいいですか?よろしくお願いします」とIさんからSさんへバトンタッチ。

 

「あ、三宅さん!お久しぶりです。△△社のSです。憶えていらっしゃいますか?」会社名をきいてピンときた。Sさんの顔が浮かんだ。「あ!Sさんですね!お久しぶりです」何だか懐かしい気持ちになっていった。

 

「三宅さんには当時大変お世話になりました。うちの取引先のために熱く話をしていただきました。その後いろんな面で役立ちました。個人的には業務改善賞提案のときご指導いただきました。おかげさまでNo2の結果をいただくことができました。本当に感謝しています・・・」

 

「あ、そうでしたか・・・そんな・・・恐縮です。でもこうしてお声がきけてとてもうれしいです」まったく予想もしないような話にひたすら驚いていた。

 

「お忙しい中ですが、もしお時間がとれるようでしたら、一度会ってお話しできませんか?」「あ・・・よろこんでお願いします!本当にありがとうございます」そう言って受話器を置いた。

 

当時は支社トップの猛烈なパワハラを受けている真っただ中にいた。それまでの僕は現場としてこれが正しいと思ったら真正面から伝えてきた。トップにはそのやり方が気に入らなかった。出先に着くと電話。出先から出るときは電話。出張先の責任者には上司から僕が何を話したかの裏をとる電話が入る・・・こんなことの繰り返しだった。

 

「三宅は出先で何をしでかすかわからない。だからすべてチェックしろ!」ものすごい監視下にいた。何かを発言すると帰社したとき強烈な叱責で抑え込まれる。だんだんと萎縮しているときだった。その後うつになっていった。

 

そんなつらいときに自分が一生懸命伝えたことを理解してくれている人がいた。それも10年以上も経った今になって。こんな有難い言葉を掛けてもらえた。それだけに価値を感じた。当時のことを思い出し込み上げてくるものがあった。苦労はいつか報われる。心から実感する出来事だった。

 

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