50代の起業は再就職の先にあるものを見据えて決める

2017.05.29 (月)

これまで会社ひと筋に頑張ってきたのに。いきなりの憂き目。50代サラリーマンには予期せぬ出来事が待っている。「この出向の後には再就職先を決めないといけない」「再就職といってもなかなか見つかりそうにないし」「仮に再就職したとしてその先に何があるんだろう?」「そもそも再就職でいいんだろうか?」そんなとき出てくる再就職という言葉。どうしたらいいんだろう?頭の中でモヤモヤが広がっていく。

 

43歳で大手電機メーカーを辞めた。新卒から22年も勤めた。その間会社が良くなるために必死だった。毎日会社のことしか考えなかった。その結果、家族も犠牲にした毎日になった。ある日、公式の場でトップに直言したのをきっかけに奈落の底に落ちることになった。それまでの上昇気流とは一転、あちこちの部署を島流し状態になった。

 

最後は社内でも有名な支社長の強烈パワハラに遭遇。自暴自棄になった。電車に飛び込んだ方が気がラクになる。そんなことまで考えるようになった。家族にも多大な心配をかけた。「このままだと自分はだめになる」会社を辞める決断をした。22年も勤めたのに辞めるときはあっけないものだった。会社って、こんなもんなんだ・・・実感した。6ヶ月以上に渡り転職活動。ベンチャーの立ち上げ、創業に関わることになった。

 

早朝から深夜まで、年末年始もなく力の続くかぎり仕事をした。これが会社を立ち上げるということなのか・・・体力的にハードな毎日だった。でも仕事をつくっている実感があった。きびしいけどたのしさを感じていた。しばらくすると会社の業績に暗雲がたちこめてきた。上層部の理不尽な圧力でつらい日々を過ごすことになった。毎日真夜中に携帯に届く陰湿なパワハラメール。携帯に着信があるたびノイローゼになりそうだった。そんなある日リーマンショックが。

 

もろに煽りを食ったベンチャー企業はあえなく3ヶ月で倒産に至った。そのとき45歳。さすがに再就職、転職の道はきびしかった。書類だけで落ちた件数は80件を超えた。毎回、毎回、落選メールをみると、自分がだめ人間なんだと思ってしまった。自分は生きていく価値がないのでは?そこまで考えたこともあった。

 

数ヶ月のハローワーク通いの後、従業員30人ほどの中小企業に再就職。その会社も狭き門だった。苦労して入ったのにその先にはワンマン社長に仕事を干される毎日が待っていた。会話の事務所。その場にいるのがつらくて家から持参した弁当をもって近所の公園のベンチで一人さみしく食べていた。虚しかった。

 

1年我慢したある日辞令を渡された。その辞令を受けると一生くだらない会社に振り回される。もう自分でやりしかない!独立を決断した。独立当初はいろいろあった。食べていけなかった。貯金が底をついた。2年掛かって何とか下地をつくった。独立して7年が過ぎた。今「生きている実感」をもって毎日を送っている。あのままこの世界を知らずに会社人生を歩まなかってよかった。心からそう思う。

 

50代で窮地に立つ。その先は再就職しかない・・・そんなふうに思わないことだ。あなたが行く先にはいくつかの選択肢がある。自分の人生。もっと大切に考えてみてほしい。まずは立ち止まってみることだ。これからの自分の人生を見つめ直してみる。たった一度の人生。後悔しないように。いろいろあったけど本当にたのしい人生だったと言えるように。

 
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