起業へ向けた同じ志の仲間の見つけ方とつくり方16の心得と成功事例

2017.11.19 (日)

起業は自分一人でつくっていくものだ。他人に依存していては前に進まない。でも一方で応援してくれる人がいないと成り立たないものでもある。起業するなら同じ志の仲間をつくっていこう。今回はどうやって同じ志の仲間を見つけるのか?どうやってつくっていくのか?を共有したい。

 

同じ志の仲間が必要になる理由(実体験者の声)

起業には同じ志の仲間の存在が必須だ。ではなぜ同じ仲間づくりが必要になるのか?まずは理屈ではなく実体験者の声を一読してほしい。その真意がつかめるはずだ。

 

「会社員をやっていると起業というテーマを相談できる場があまりない。会社の中にももちろんそんな人はいない。毎日にも刺激はなく知らぬ間にしぼんでいく自分がいる。ここへ来るといろんな立場で起業を志す人がいっぱいいる。一気に気持ちをぐーっと盛り上げてくれる。みんな同じように思っているんだと励まされる——」

 

「——いつもここに来るのがたのしみで起業をストイックに立ち上げる以外にも人として得るものがいろいろとある。今こうして起業へ向け一歩踏み出せたのは、この場、この人、この力のおかげ。懇親会も重要なネタ収集の場です(40代サラリーマン男性)」

 

「同じ志をもった仲間が集まる場所だけど、それぞれ分野が違い会うたびに視野が高くなり広くなります。『こうじゃなきゃいけない!』という概念がないので、やわらか頭になれるのがいい。(30代独立起業家卒業生)」

 

「仲間たちは起業という大きなチャレンジに必要な精神的な支えになります。新たな人生に挑戦を!!(40代独立起業家卒業生)」

 

「年齢も経験もやりたいことも様々な人が集まることで、やる気も継続し仲間も増えてくるのが良いと思います。(30代独立起業家卒業生)」

 

「起業のために自分一人で考えこんでいるとだんだん行き詰まっていきますが、そういった時に同じ方向を目指しているので気持ちをわかってくれる話せる仲間がいます。仲間に自分の考えや想いを言葉にして話すことで、全く違うアイデアを発見できたり、思考がまとまったり新しい発想がひらめいたりします。(40代独立起業家卒業生)」

 

「数字や営業つながりでない、起業を目指す仲間づくりは事業主には不可欠です。従業員と違う目線を持たねばならぬのが起業家です。その着想、困惑をオープンに語り合える場です。誰もが周りの成功を願い、その成功の相乗効果で自分の益と幸を得られることを知っているのがメンバーたちです。(50代独立起業家卒業生)」

 

同じ志の仲間をつくるメリット

実体験者の声をふまえ仲間をつくることのメリットをまとめてみよう。

■視野が広がる
会社に勤めていると、知らぬ間に自分の周囲は同じような考えの人ばかりになってしまう。そうなっていることに気づけないのがくせ者。起業へ向けた同じ志のコミュニティにいるとそれとは真逆。普通に生活していたら絶対会わないような人とのつながりができる。さまざまな価値観の人と接することで視野を大きく広げることができる。

 

■無責任ではない客観的なフィードバックがもらえる
起業準備をはじめると「これで本当にいいんだろうか?」と迷いが出ることがたくさんある。「お客さまに受け入れてもらえるんだろうか?」「アイデアがほしいけど自分だけでは煮詰まっちゃって前に進まない」こんなことが日常茶飯事になる。そんなとき仲間からフィードバックがもらえる。普通のつながりと違う点は、評論家ではなく本気のフィードバックがもらえることだ。

 

■起業へ向けたほとんど準備が仲間コミュニティの中で完結できる
起業へ向けた準備にはホームページ制作、写真撮影、名刺やパンフレット制作などのツールが必要になる。仲間づくりをしていたら、同じコミュニティの中には各々の得意分野をもつ人が集まってくる。気心の知れた仲間へ依頼することで余分なやりとりもなくリーズナブル価格で提供してもらう関係性ができる。

 

■自分も相手の役に立てる
誰かの役に立つことはモチベーションの原動力になる。自分を守ろうとすると人は弱くなり、誰かのためにと思うと人は強くなれる。お互いを応援しようという気持ちはエネルギーとして何者にも代えがたいものだ。

 

■「場の力」をエネルギーに変えられる
人はラクな方へ流される動物。最初は起業へ向けやる気まんまん。でもそれを継続していくのは至難の業だ。そんなときは仲間との場に身を置く。いったん下がったモチベーションもその場の空気感を感じることで自然にエネルギーに変わっていく。

 

■将来起業したときのビジネス安定基盤につながる
起業して売上を安定させるためには集客が必須になる。集客を軌道に乗せるには2つの柱が要る。ホームページからの集客と紹介による集客だ。このうちの紹介は自分が何をやっていてどんな人間なのかをどれだけたくさんの人に知ってもらえるかで決まる。同じ志の起業仲間コミュニティがあればできる。「仕事は人が連れてくる」実利としてはまさにこれだ。

 

■毎日がたのしくなる
実はシンプルにこれ。やる気のある人と前向きな話をする。ワクワクすることを語り合う。他では話せないこともこの場では話せる。そんな安心安全な場は何者にも代え難い。毎日がたのしくなる。

 

起業へ向けて同じ志の仲間コミュニティをもつことの重要性をいくつか挙げてみた。ここに挙げたことはほんのひと握りまだまだある。一人でできることなんてたかが知れている。起業準備を加速したいのなら良き仲間をつくっていこう。

 

仲間の応援力の事例

モチベーションが維持できる、エネルギーや刺激がもらえる、誰にも言えない起業の悩み相談ができる、起業ビジネスアイデアがもらえる、お互いを励まし合える、自分のことを紹介してもらえる、仲間がいるとたのしい・・・同じ志の仲間がいるとたくさんのメリットが得られる。

 

起業準備で仲間がいることのメリットとしてもう一つ大きなものがある。それが「応援」だ。お互い同じように苦労しながらがんばっている仲間同士。お互いやっているビジネスもさることながら相手の人柄までわかっている仲間。この関係性に勝るものはない。

 

相手が困っていたり助けてほしいときは目一杯応援しようという気持ちになる。特に起業離陸寸前の仲間の応援は何者にも代えがたいものだ。離陸にはパワーが要る。初速をつけるには自分だけの力ではきびしいところがある。そんなとき紹介のひとつでもしてもらえたらどれだけ助かることだろう。

 

起業に必要なものは仲間の応援力、これに尽きる。メンバーの一人が独立起業を果たした。日本の魅力をフランスに発信したいという強い想いで起業した。彼女のメッセージに応援力の真意が書かれている。一読してほしい。

 
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6月から渡仏する心積もりでいましたが、今年は何回かに分けてフランスに現地調査に出向き、ビジネスの可能性を探った上で来年からの現地での営業活動を目指します。海外進出は当初の予定の倍以上の時間と資金がかかるという話をよく聞きますので、長期戦に備えた作戦を進めると同時に、経営者としての学びを今粛々と進めています。

 

ところで、昨日のベーシック授業で何か挨拶をとのことで、私の宝物の起業ノートの話をみんなにシェアしました。小さなノートの栄えある1ページ目は、天職塾FAA体験時のチアカード。その時のチアメイトだったナコさんややっちさんの親身なコメントがカードいっぱいに書いてあります。思えばこのメモに感激して天職塾FAAに入ったのでした。

 

それからしばらくノートはチアカードの行進。内容も、残業を減らしたいとか新人教育や心の焦りや不安がチラホラ。それがしばらくしてある機会があり、退職を決めた頃から少しずついろんなセミナーや相談会の具体的なメモが増えてきました。

 

それと同時に、イチさんとのプレゼン練習セッションでビジネスの大きな気づきがあったり、ナコさんとよしのんとの朝活仲間からアドバイスをもらった言葉があったり。全てのページに未来へのヒントが書かれています。言わば私という船の航海日誌と未来予想が記されています。

 

あともう少しで1冊目の起業ノートが終わります。もういつ2冊目に移行していいように新しいノートも準備してあります。2冊目はどんなメモが増えるやら。ワクワクドキドキです。昨日は取材の申し込みがあり、さい天では依頼されている情報商材のヒントもいただき、チョージさん撮影の和服バージョンの名刺も配って、マーボーさん特製の唐揚げも頂き、収穫の多いすてきな1日でした。

 

最後に、関わってくださっている皆さんに感謝の気持ちで一杯です。いつもありがとうございます!私に出来ることがありましたら、皆さんのビジネスも手伝わせてくださいね。
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メッセージの中に出てくるニックネームはすべてメンバーだ。人と人とが関わって新しい事が生まれる。応援し合うことで高め合う。そのことが随所にあらわれている。同じ志の仲間の力は絶大だ。

 

自ら環境を変える

仲間づくりは今のままでできるものではない。自分からそういう場、環境へ飛び込んでみることが必要になる。自ら環境を変えるにはどうしたらいいのか?一つの事例を紹介しよう。

 

>勤務していた会社が実質破綻するなど業界を取り巻く環境は加速度的に悪化し、起業に対する関心は徐々に強くなっていきました。そして先日、勤務先から解雇通告を受け初めて起業に向かって行動を起こしました。

 

>インターネットで起業情報を検索して天職塾を見つけ体験参加させていただきました。メンバーの皆様が目を輝かせてそれぞれの目標に向かって努力している姿が印象に残り、正式に参加させていただくことを決めました。
 
 

>今までの人生を振り返ってみると、人生の大きな転機となる出来事が幾つかありました。あの時あの体験がなければ、今自分はこうなっていなかっただろうと。天職塾FAAへの参加は死ぬ直前に人生を振り返った時にあれは大きな転機だったと感じる出来事になる予感がします。

 

>ここ最近10年以上新しいことを始めてワクワクすることはあまりありませんでした。天職塾FAAへの参加を通じて久しぶりにその感覚を感じております。皆様に刺激をいただきつつ自分も発展して、自分自身そして自分に関わる皆様がハッピーな人生を送れるよう今後精進するつもりです。

 

定期的に会う頻度を増やす

人のつながりをつくることが「仕事は人が連れてくるもの」に育っていく。自分で営業していくんじゃないの?そう思っただろう。たしかに営業していく。営業は売り込みをかけることではない。相手とのつながり、信頼関係をつくっていくこと。自分のことを一人でも多くの人に知ってもらい声を掛けてもらえるようになることだ。

 

相手とのつながり、信頼関係はどうやってつくっていくのだろう?それは「定期的に会う頻度を増やす」ことだ。繰り返し接すると好意度や印象が高まるという心理学のザイアンス単純接触効果と言われるものがある。よく会う人とはお互いの人となりがわかってくる。仲良くなっていく。

 

起業活動で単純接触効果を実感した体験談がある。独立起業してすぐの頃とあるビジネス交流会に所属した。その交流会はお互いのビジネスを紹介し合って売上をつくっていこうというものだった。起業したてで一刻でも早く売上がほしい!その一心で飛び込んだ記憶がある。

 

仕組みはいたって簡単なもの。まず毎週1回朝7時からのミーティングに参加すること。そしてみんなの前で順番に自分のことを1分間でPR。これの繰り返しだった。当時30名強の人が所属していた。毎週必ず集まる。月4回、半年で24回。1年だと50回以上にもなる。これを繰り返すとどんなことが起こるか想像してみてほしい。

 

毎回同じ人と顔を合わせ、その人が何をやっているか聴いているので相手のことがどんどんわかるようになる。そして知らぬ間に仲良くなっていく。その後、強制的に不自然な紹介をすることに違和感を覚え1年ほどで卒業した。でもあれから5年以上経った今もその頃の映像が浮かんでくるし、未だに当時のメンバーのことは一人ひとり覚えている。なぜそれができたのか?それはミーティングに参加するのが絶対条件だったから。

 

このように人とのつながりを深めていくには「定期的に頻度高く会う」ことが必要になる。フリーエージェントアカデミーでも月1回定例でメンバーが集える場をつくっている。月1回は最低レベル、本当は月2回、3回というのがベストになる。ここでお互いを知り合い、お互いのことを「自然に応援し合える」関係をつくること。この繰り返しこそが起業を成功に導く基盤につながっていく。

 

仲間ができない人のパターン

起業しても仲間、人脈ができない、アイディアがふくらまない、応援されない人。どんな人だろう。一つの事例からみていきたい。ビジネス交流会であった実際の出来事だ。

その人は今から起業するとのことで参加していた。名刺を渡すと「すいません、名刺を忘れたんです」とのこと。その後、順番に自己PRタイムの時間。その人の番が来た。何やら自分のやりたいこと言いたいことを延々と話している。一人に決められた持ち時間をはるかに超えてまだ説明していた。

 

そして休憩時間。前に座っている人に社交辞令的に質問されたにもかかわらず、「自分はこう思う」「こうしたい」と持論をしゃべり倒す。そんな中でも周囲の人は親切に途中でアドバイスをしていた。「それだったらこういう人とつながったらどうですか?」「こういうやり方をしてみたら広がるのでは?」こんな感じで。

 

それに対しその人は「いや、そこには大手がいるから出店するつもりはありません」「そういうやり方も試してみましたがうまくいかなかったです」こんなやりとりをしていた。そして休憩時間は終わってしまった。

 

まず名刺を持ってきてないこと。前提になることだ。その後、休憩時間を独り占めしていた。交流会は参加者みんなの時間だ。相手との時間共有の意味がわかっていないことは致命傷。場の空気がまったく読めていなかった。

 

さらに周囲のアドバイスを否定する。受け入れようという気持ちがない。こんなことを続けていたら気がついたときは一人ぼっちになっている。起業は一人でやっても成功しない。周囲の応援そしてそのことへ感謝できる気持ちを持つこと。反面教師としてとらえてほしい。

 

仲間の応援力でイベントをつくり上げた事例

ある時、50代以上のコミュニティでイベントを開催したことがある。毎月一回定例で集まりながら企画を練り込んでいった。それ以外にも個別で打合せを重ねた。当日の準備が整った頃、参加者を確認するとほぼ主催者だけ。これはまずい!どうしよう・・・という事態になった。

 

そこから声掛けが始まった。かなり短期間だったが結果当日は満員御礼に。「一人ではあれだけの人を集めることなんてできなかった」「仲間とのつながりで人が集まってくることを実感した」イベントが終わった後のメンバーの感想だ。

 

ビジネスにとって一番必要なことはどうやってお客さまを集めるかだ。どんなに素晴らしい企画を立ててもお客さまがいないと成り立たない。集客のためにはチラシを配ったりインターネットで告知をしたりあらゆる手を尽くしていく。

 

一人で集めるのには限界がある。そんなときに同じ志の仲間がいたら鬼に金棒。お互いに声を掛け合ってお客さまを呼んできてくれる。仲間が10人いて一人1名のお客さまを招待したら10名。仲間が100人いたら100名です。シンプルな構図。ものすごいパワー。このつながりがあるか否かはビジネス成功に大きく影響を与えることは容易に想像がつくだろう。

 

仲間の応援力で出版デビューを後押しした事例

起業したら自分のことをどれだけ多くの人に知ってもらえるかが生命線になる。人に知ってもらうための方法は2つ。一つはインターネット、もう一つが人伝てです。人伝てで力を発揮するのが仲間の存在。お互いがお互いのことを常日頃から気にかけてあげる。何かあったら自然な形で応援する。相互に応援できる力を手にしたら最高の状態だ。

 

そんな仲間の応援力を目の当たりにする出来事がある。二人のメンバーは著書を出版した。一人は発売初日にアマゾン・楽天で部門No1を獲得。メンバー一人ひとりが発売前からあちこちで彼の著書を紹介した。発売前後はフェイスブックで情報を見ない日はないほどだった。誰かに強要されたわけではない。みんな自主的にやっていた。

 

もう一人は出版記念パーティーに200人近い来場者が押し寄せた。これまでいくつか同様のイベントに参加したことがあるがこの数は半端ではなかった。そして参加者のうち50人近くがメンバー。何と全体の4分の1を占めていたことになる。

 

こういう場合にありがちなのが半ば強制的に応援させようとするもの。強制されての応援は真の応援とは言わない。あくまでもつながりのある個人がその人のことを思ってやることが前提。二人の事例には意味のない強制力は働いていない。それができるのは二人の人間性とそれを取り巻く仲間の人間性があったからだ。

 

もちろん仲間の応援力が全てではない。二人とも自身の情報発信力が素晴らしかった。でも仲間の応援力が原動力になって周囲を動かしたのは間違いない。起業したら応援力を発揮し合える仲間づくりをすること。起業そのものの推進力になることはもちろん、加えて自分のことを気にかけてくれている人が多数いることが心の支えになる。

 

起業前からつくる関係性

仲間づくりは「起業前」のお互いフラットな状態から始めていこう。独立起業後は利害ありきの関係づくりになってしまう。利害のある中で本当の信頼関係は生まれにくい。

 

人脈づくりというと独立した後にするものと思っているかもしれない。人脈がないと自分のビジネスが広がらない、そんなイメージだろう。異業種交流会、ビジネス交流会といったものが多数あるのはそのためだ。独立して数年は人脈欲しさであちこちの会に参加するようになる。

 

そうした異業種交流会の中には高額なものもある。会費が年間20万円を超えるものもたくさんだ。年間20万円払って人脈をつくる。言葉は適切ではないがお金で人脈を買うことになる。

 

今サラリーマンなら年間20万円も払ってそんな会に参加するの?理解できない?そんな疑問も出てくるだろう。実際自分でビジネスをはじめ一刻も早く売上が欲しくなるとお金云々ではなくなる。これは投資、費用対効果と割り切る気持ちになる。

 

こうした人脈は自分の利害ありきの人脈。シンプルに言えばお金を払ってお互いを他人の紹介し合うのが目的になる。ということはそれがなくなった瞬間お互いのつながりは切れてしまう。こんな関係性には意味がない。

 

利益だけでなくお互いの人間性や人となりも知り合うこと。心からお互いを応援し合おうと思える仲間をつくっていくこと。そのためにはお互いの利害関係のないフラットな状態が必要になる。だから起業前からの関係づくりなのだ。

 

起業前のお互いの利害が関係ない頃から、起業という同じ目標へ向かって、同じ釜の飯を食べた間柄だからこそわかるもの。相手の悩みを自分事として受け止め、相手の成功を自分事としてよろこんであげられるような苦楽をともにする出来事。一過性でなく長く付き合って培うからこそできる信頼関係。これに勝るものはない。

 

お互いに気にかけてあげる存在

次にお互いを気にかけてあげること。そのためには常日頃から何度も顔を合わせて知り合っていくことが必要になる。「もしかしたらこの話、あの人に言ってあげたらつながるかも・・・」仲間の顔が頭に入っているとそう思える。過去なんてどうでもいい。大切なことは今がどうかだ。そして起業したいという思いが同じであること。そのために仲良くなるということ。オトナになって純粋に仲良くなることの真意を知ってほしい。

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人脈ではなくホンモノの人とつながりをつくる

起業には人脈が必要という。俗にいう人脈づくりにはとらえ方に誤りがある。ホンモノの人脈は買う買わないではない。見返りを要求せず個人として力を貸してくれる人のことだ。ここを知らずに独立すると苦労するし無味乾燥なビジネスだけの世界になる。本当の人脈づくりを知っておくことは起業後の成功を導き出す。

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何ができるかだけでなく人となりを知り合う

「そのことなら◯◯さんという人がいます。信頼できる人です。ぜひ紹介させてください」自信をもって言える仲間を何人つくることができるかがキモになる。お互いを気にかけて仲間の応援力がそのまま発揮された一つの事例を紹介しよう。(メンバーコミュニティより引用)

 

>Tです。天職塾FAAのメンバーのKさんとOさんのおかげで感動のプロポーズが出来ました。長文すいません。シェアさせて下さい。去年の暮れに、私事ですがプロポーズを行いました。そのプロポーズに(OKはもらえたんですが、サプライズ演出も無くあまりの緊張でボソボソと言ってしまい、聞き返される始末)後悔をしていました。

 

>メイン授業の際に「感謝の気持ち演出家」のKさんに相談したら、とても親身になって相談に乗って下さり、Kさんの熱い気持ちに感化され再度プロポーズをする事を決心。授業後にも何度も時間をつくって下さり、私の伝えたい気持ちやプレゼントの内容、プレゼントを渡す際の演出方法等、たくさんの相談に乗っていただきました。

 

>そして「こころ絵作家」のKさんを紹介いただきました。「日頃の感謝」と「伝えきれなかった自分の気持ち」を絵本で伝える事に。制作期間は約2ヶ月。Oさんの絵はとても柔らかく優しい絵で下書きを見ただけでウルっとしてしまった位です。

 

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>KさんとOさんに応援して頂いたお陰で、先日2度目のプロポーズを行いました。結果は大成功。自分の気持ちが伝わり、「世界一幸せ」だと言ってくれました。この場を借りてお礼を申し上げます。ありがとうございました。KさんとOさんのお陰です。節目の際には、またお世話になろうと思います(笑)以上、長文失礼しましたm(._.)m今後もよろしくお願いします!(・・・ここまで)

 

この話の中には3人の登場人物がいる。「奥さんに自分の胸の内を伝えたい、でもどうやって伝えたらいいかわからない」という当事者Tさん。それを専門家のメンバーKさんに相談。Kさんはこの件をカタチにする適任はOさんと決め全体をプロデュース。そして結果は大成功。「2人の応援力で一生モノの感動をもらいました」Tさんの後日談だ。

 

メンバー同士お互い何がができることを知り合っていること。できることだけでなく「人となり」を理解しているからこそできる最強のチームフォーメーション。人となり+できることが相まってこそお客さまにホンモノのサービスが提供できる。人にやさしいフリーエージェントとしての仕事が具体化された事例だ。

 

心を許し合える仲間の事例

コミュニティが始まって2年ほど経った頃、既に起業したメンバーで会をやっていた。月2回定例で集まってお互いの活動をシェア。その際、組んでやれそうなこと、応援できそうなことで知恵を出し合っていた。

 

サラリーマンで会社にいれば上司がフォローする。仕事の期限もある。それに対し起業家は一人。フォローしてくれる人もいないので自制しなければそのまま毎日にながされていきがちだ。自分で自分をフォローするのにも限界がある。チームの場で自分のやってきたことをメンバーに報告しフィードバックをもらうことで活動にメリハリをつけることを目的にしていた。

 

ビジネスそのもののフォローもさることながら、お互いの刺激し合いモチベーションアップにとても効果を出していた。順番に自分の活動内容をシェアする場面も「これからこうする」の前を向いた話ばかり。泣き言を言う人は一人もいなかった。今をどうするのかを伝えていた。

 

「これからメディアを巻き込んで広げていく」「NPOで今あるビジネスモデルを変えていく」「会員組織で事業基盤をつくりたい」「南アルプスにプライベートキャンプサイトをつくる」など将来ビジョンも共有した。ここでみんなに宣言することで自分自身にプレッシャーをかけていた。僕自身も彼らのそうした姿勢に毎回刺激を受けていた。

 

でも現実はみんな毎日の稼ぎで必死になっている。そのことをお互いわかった上でポジティブで行こうとしていたのを思い出す。もう一つ重要なことがある。それはお互いを認め合うことだ。活動をシェアすると「おおーすごい!」「へえーそれはすばらしい!」と誰からともなく反応が起こっていた。

 

意識してやっていることではなかった。本当にそう感じて口に出していた。起業家は毎日たった一人でがんばっている。自分が今やっていることを受け止めてくれる人はいない。そんな中こうして誰かにほめてもらうことは明日への原動力につながる。僕自身彼らに何度も勇気づけられていたことを思い出す。

 

ミーティング後の懇親会では「いやあ~実際は大変ですよー」とホンネトークが炸裂した。このバランスが良かった。人は強がってばかりでは生きていけない動物。ここにいるメンバーは起業前から同じ釜の飯を食べてきた仲間だ。あれから数年経った今もお互いのことを気にかけている。心を許し合える仲間は人生にとっても大きな存在になる。

 

起業後もつながる仲間の大切さ

起業後にも目を向けてみよう。経営者は孤独だと言われる。たしかにその通り。独立すると毎日いろんなことが起こる。不安や悩みがピークになるときもある。家族は不安にさせたくないし知り合いにも弱みは見せたくない。悩み事を打ち明けられる相手なんてそうそういるものではない。悩みを一人で抱え込むほどつらいことはない。そんなとき自分の話に耳を貸し本気で相談できる仲間がいるとどんなに支えになるだろう。

 

起業家仲間の研修ツアーに行ったときの話。名目は研修ツアーだが年に何回かのリフレッシュとメンバー同士の親睦を深めるのが目的になっている。その回は筑波宇宙センターを見学した後、筑波山のホテルに一泊、温泉につかってしばしゆったりした。

 

筑波宇宙センターではみんな子供の頃に戻ったように無邪気にはしゃいでいた。構えることなくフラットにワイワイやりながら共に過ごす。宿の朝は布団の中でグダグダトーク。ほとんど修学旅行モードだ。これがいい。ビジネス最前線からリセットしてその場を100%たのしむことが明日への英気につながる。

 

みんな仕事に追われる毎日。そんな中、段取りをつけて集まってきてくれた。中には昼間に別の場所で仕事を終えて夜遅くに車で駆けつけてくれたメンバーまでいた。「みなさんと話したかったから」そんなうれしいことを言ってくれた。

 

夜は部屋で飲みながらまったり会話が始まった。「うみさんはボンズとつながったら面白いんじゃない?団長そう思いますよね?」自然系のビジネスを手がけているメンバー。その人と同じ系で仕事をしている人との引き合わせたらどうかという話だ。

 

お互いがお互いのことを真面目に考えているからこそ出てくるネタ。みんな自分の事業で精一杯のはず。自分のことが最優先。でもここは違う。その場にいるメンバーのことを自分事のように考えてくれる人たちがいる。だからこんな会話が出てくるわけだ。ビジネスは行き着くところは「人と人とのつながり」。こうした親交がやがて大きな果実になって実を結ぶ。かけがいのない存在だ。

 

人とのつながりをビジネスに生かす事例

独立起業の加速は人と人のつながりがきっかけになる。ただ何も考えていないとそのまま通り過ぎてしまう。これって自分に何かつながることかもと意識を向けていることが大切。アンテナを立てているとささいなことが大きなことにつながっていく。

 
アンテナを立てているとあとから思い出してみたとき「あのとき、あの人に会ったことが今につながっている」そんなことが起こる。人と人とのつながりからたくさんの事例が生まれていく。例えばこんな事例がある。
 

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このような出展形式のイベントは、出始めてから実に12ヵ月。丸一年!発端は、去年11月のはまちゃん主催の「物販部」のセミナーで初めて知り合ったWさんからの応援メッセージです。都内でやっているイベントを紹介してくださり、紆余曲折しながらもそこからつながってきた一つの成果。

 

HさんとWさんからいただいた種から一つの果実が収穫できました。この実、仕事としては小さな実ですが、うまく育てて、簡単に枯れない、大きな実が作れる木に育てていきたいと思います。

 

あ、ちなみに余談ですが、木って小さな鉢で育てると大きくならないんですよ。その代わり、実は早くできます。大きな鉢や、地植で根っこが大きく広がらないと、大きな木には育ちません。でもその代わり、実がつくのまでは時間がかかります。根っこ(土台を)を狭めて、小さい木で実を早く得るか。根っこを広げて、大きな木に育てて忘れた頃実を得るか。木の育て方のように、ビジネス戦略も様々なんですね。
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メンバーからのメッセージ。「根っこ」の話が印象的だ。根っこになる土台を広げて大きな木に育てる。とても大切なこと。起業は仲間の応援力で「根っこ」ができる。そんな学びを与えてくれる事例だ。

 

先輩後輩の関係づくり

同じ志の仲間づくりが広がっていくと副次効果が出る。それが先輩後半の関係。お互いの人となりがわかると一歩踏み込んだアドバイスをするようになる。失敗談を披露してくれなんて言わなくてもホンネの話をしてくれる。

 

メンバーが定例で集まる場で起業家体験談を行った。先輩として集まってくれたメンバーはみんな起業1年目。まさに一歩先行く先輩の生々しい話がそこにはあった。先輩が後輩を思う気持ち、後輩が真剣に先輩からつかみとろうとする空気感。そうそう見ることができない場が生まれた。音声ファイルがある。ぜひ臨場感を感じ取ってみてほしい。

「卒業生を囲んだ懇談会」の様子をチェック!
↓↓↓

 

まとめ

起業に必要なものにはいろいろある。その中でも3本の指に入るもの、それがホンモノの仲間づくりだ。お互いが「何ができるのか」を理解しお互いの「人間性」を知り合う仲間のことを言うい。

 

ビジネス拡大には同じ志の仲間の存在が不可欠になる。一人でやれることには限界がある。自分がどんなビジネスをしていて、どんなメリットを出せて、どんな人を理想のお客さまとしているのか。それを共有できるパートナーを何人つくるかでビジネス拡大の幅は決まる。

 

「自分だけではこの範囲しかできない、でも○○さんと組むことで提案内容が広がる」いわゆるコラボだ。本当のコラボは思いつきでは上手くいかない。お互いの人となりと目的が共有できてはじめて継続できる。数回会っただけで何か一緒にできそうだからやってみない?こんなノリでは失敗する。

 

ビジネス安定のためには紹介が必須。あなたをどれだけの人に知ってもらえるのか、そして紹介してもらえるのかの基盤づくりをしていかないといけない。「その件ならあの人を紹介しますよ。絶対の信頼が置ける仲間ですから!」こう言い合える仲間づくりをしていこう。

 

紹介で特に重要なのは、お互いの「人柄」「人間性」を知り合うことだ。ビジネスは行く着くところ人と人。「信頼するあの人が言うことなら大丈夫」「あの人のためなら一肌脱ごう」ビジネス上の利益はもちろん、最終的に決めるものはその人の人間性になる。

 

「何ができるのか」だけでなく「人間性」まで知り合った仲間をどれだけつくれるかがビジネスの成否を握る。ビジネスはコンテンツではなく人につくものと理解しよう。

 

起業家は孤独な存在だ。すべてを自分で決めることができる反面、すぐ相談できる人が周りにいない。そんなとき同じ目線で考えてくれる仲間がいることの心強さは何者にも代えがたいものだ。

 

これらを加速するための方法がビジネスチームです。目的を明確にし賛同するメンバーを募る。そして定例で会う場を設ける。何となく集まるのではなくメンバーにとってメリットのあるプログラムをきちんとつくって開催する。

 

定例にするというところがポイント。起業家は忙しい毎日を送る。予定がどんどん入っていく。大事なことと思いながらも後回しになりがちだ。日にちを決めて半強制的に集まる場をつくらないと続かない。毎月第1水曜日○時~○時というふうに決めて先に日程をおさえてしまうのがコツだ。

 

チームは個人のチカラでできている。メンバー一人ひとりは違う存在だ。相手の話に耳を傾け一人ひとりの個性を認め合うことが大切になる。1+1が3になる、そして1+1が10になる。それができるのが本当のチームだ。ビジネスが加速できるチームとはお互いの人間性を認め合い応援し合える仲間だ。同じ志のチームづくりにぜひ取り組んでほしい。

 

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