個人で起業することで得られる子供との強い関係づくり

2017.06.02 (金)

「起業して良かったことってなんですか?」相談に来た人にちょくちょく訊かれる。毎日を自分でつくっている実感値。自由で責任をもって自分らしく暮らしていけること。いろいろなことがある。その中でも大きなものの一つに、子供たちに自分の生き方を知ってもらうことができたことがある。

 

サラリーマン時代。大手電機メーカーで幹部候補生まで行ったことがある。その頃の生活と言えば、朝早く会社に行って夜遅くに帰宅する。連日連夜だった。当時小学生だった子供たちと顔を合わすことなんてほとんどなかった。収入もそこそこ、同年代としては多い方だった。ポジションもそれなりで認められていた。他にないチームをつくりやりがいに満ちていた。

 

でもひとつ大きく欠けていたものがある。それは子供たちにとっての父親としての存在だ。もちろん週末は一緒に遊んだり出かけたりはしていた。ただお父さんがどんな仕事をしているのかはまったく知らずに育ってきた。父親の働き方は父親の人生そのものにつながる。それを子供たちに伝えられないのはさみしい。

 

起業して3年経った頃のエピソードがある。毎月開催を始めた月イチの定例会。その会の受付を大学生の娘にやってもらうことにした。わずかながらのバイト代を払いながら。後日家族で食事をしている場面。「こないだの会でこうだったよね」「Aさん、がんばってる?」「Bさんの話、おもしろかったよねー」こんな会話が飛び交った。

 

娘は僕が会を進行している一部始終を目の当たりにしていた。父親がどんな場所でどんな人たちと会いどんなことをしているのか?接している人たちにとって父親はどんな存在なのか?現場からそのすべてを感じていた。父親の「働き方」を知り、父親の「生き方」まで伝わっていったように思う。サラリーマン時代には考えられないことだ。

 

こんな日もあった。その日は娘がバイトに入るため、朝から代わりをどうしようかな?と考えていた。すると当時高校生の息子が「あ、オレ行くよ」と急に言ってくれた。その日の夜、部活を早く切り上げ会場に駆けつけてくれることになった。制服を着てかしこまった表情で受付をやってくれた姿は今でも鮮明に覚えている。息子もそれ以来、僕の仕事を理解するようになった。

 

今ではそんな娘は社会人2年目。営業リーダーとして忙しくもやりがいのある毎日を送っている。息子は大学3年。将来へ向け進路を考え始めるようになった。子供たちの働き方に何がしかの影響を与えているのならうれしいことだ。「親の背中をみて育つ」という。起業することはそのことを子供に体現することにつながる。このことだけでも起業には大きな価値があると思う。

 
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