初心者が起業塾やスクールを見極めるコツ

2017.10.17 (火)

巷には起業塾や起業スクールと呼ばれるビジネスがたくさんある。これから起業へ向けて動こうというときどんな基準で選んでいったらいいのだろう?ここでは起業塾、起業スクールの選び方、見極め方のコツを共有してみたい。

 

起業塾ってどんなところ?

起業に一歩踏み出したい!そんなときどこへ行けばいいだろう?思いつくのが起業塾や起業スクール。起業塾にはどんなところがあるのだろうか?インターネットで「起業塾」と検索してみる。創業塾といった公的なもの。「会社のつくり方」「事業計画書のつくり方」「経理・財務・税務の知識」「ベンチャー企業の営業マーケティング」といった講義内容が出てくる。

 

「先輩経営者の交流」「未来をつくるための社会起業塾」「女性のための起業塾」「行政がバックアップする起業塾」といったようなコンセプトのものもある。はたまた「起業塾は詐欺」「起業塾に通っても成功しない」「起業塾は起業させるのが目的じゃない」「勉強が役立たない」といったような批評のようなものまで出てくる。

 

受講料もピンからキリまである。「いったいどんな基準でみていけばいいの?」「今の自分に合っているのはどこなの?」と見当もつかない感じになる。僕自身も起業してすぐ右も左もわからないとき、とある起業塾に入った。たしか3ヶ月で受講料40万円くらいだったと思う。内容はマーケティングを主体にしたもの。起業してすぐの頃でとにかくお客さまが集まらなくて苦労していたのが受講の理由だった。

 

いざ入ると30人程度の集団教育で個別指導といえるものはほとんどなかった。唯一はスカイプを使ったもので一回あたり20分以内。しかも希望者の先着予約制。予約がいっぱいになったら受付終了というひどいサポートだった。これは元をとらないと!と講師の声を必死で録音していたのを思い出す。

 

そんな感じであっという間に受講期間の3ヶ月は過ぎてしまった。得たものは受講したという事実だけ。費用対効果なんてほとんどなかった。こんな苦い経験をしているので、これから起業塾に入ろうという人には適切な選び方をしてほしいと思う。一方で起業塾を運営する立場でもある。誠実なサポートをしていくことを肝に銘じている。

 

起業塾を選ぶにあたっては、今自分がどういう状態なのか?それをふまえ何を得たいのかを明確にすることが重要になる。目先のことばかりではなく自分軸をしっかりつくってから手段に入ることをおすすめする。弊社も起業塾と呼ばれるものの一つ。フラットなアドバイスにはなりえないかもしれないが参考になれば幸いだ。

 

ギラギラ、キラキラ派かそれとも堅実派か

起業塾というとどんなイメージを持っているだろうか?多くの場合「ギラギラ」か「キラキラ」という言葉がピッタリなのではないか。ギラギラとはとにかく稼ぐ!大きく儲ける!という類のものだ。セミナーに参加する。参加者はギラギラした目をしている。講師は「さあ◯千万稼ぐぞ!そのためにブログを1日10本以上書くこと。それができないなら成功しない!」そんなことを唱える。

 

「キラキラ」とは女性起業塾に多いもの。好きなことで精神的に満たされたい。好きなインテリアを飾って自分がキラキラ輝いていたい。自分が本当にやりたいことを仕事にしてイキイキ働いていきたい。講師はきれいに着飾り、私のようになりませんか?参加者はそんなキラキラ世界を求めている。という感じのものだ。

 

起業に一気に成功!なんてありえない。地道にコツコツ。地に足着いた活動を続ける。着実に土台をつくって軌道に乗せる。自分と家族が食べていけてちょっとぜいたくができる程度。お客さまからありがとうと言ってもらえるような商売。人と人とがつながっていく。毎日にたのしさを実感する。そして何よりずっと長く事業ができていることが大切なことだ。

 

起業したら食べていかないといけない。これは必須だ。当然稼ぐための土台づくりをする。その上で起業という人生の分岐点を通じてこれからどういう働き方をしていきたいのか?人としてどう生きていきたいのか?どんな未来を描きたいのか?そこにこだわる。起業は生き方をつくるための手段でしかない。「あり方」が必要だ。

 

利益のためならお客さまに多少吹っかけてでも稼ぎをつくる。そんなことは許せない。人にやさしい起業家と言葉に込めた思いがここにある。ノウハウやハウツーだけを詰め込んでも何の意味もない。起業の「あり方」をしっかり身に着けること。その上でどうやって自分オリジナルのビジネスをつくっていくか「やり方」の順番を踏む。

 

ギラギラしながら大きく稼ぎたい!キラキラ輝いてみたい!そういう人は上記のところへ行けばいい。それは選択するあなたの価値観だ。要は起業の先にどんな未来を描くのか?ここが全ての起点になる。

 

今の自分の状態を知る

「こちらにはどんな人がいるんですか?」「こんな何も決まっていないような私でも大丈夫なんですか?」「みなさんバリバリやっていらっしゃる方ばかりですよね?」相談者に多い質問だ。

 

起業というと何か特別な人がやるようなイメージがあるかもしれない。こんなことをやって世の中を変えたい!やりたいことは決まっているのでビジネスモデルをつくりたい!会社を大きくして有名になりたい!ベンチャー立ち上げなどによくあるケースだ。

 

もちろんこうした起業スタイルはある。それには高いビジョンやそれなりの資金や人脈が必要になる。でもそれだけだろうか?起業は特別な人だけがガツガツやる世界なのだろうか?そんなことはない。誰にだってやる気があれば踏み出していけるものだ。

 

自由に自分らしく人生を送っていきたい。毎日をたのしく生きていきたい。最初の収入は自分と家族が食べていけるくらいでいい。何も決まってないけどたのしく自分の人生をつくっていきたい。それに向け最初の一歩から踏み出していきたい。こんな想いでもスタートできる。

 

今自分がどんな状態にいるのか?将来何を得たいのか?それによって学ぶものは変わってくる。周囲にいる人や環境にも違いが出る。自分の立ち位置を明確にしてそれに合う場所を選ぶことが大切になる。

 

ノウハウ・ハウツーのみに走らない

起業には「あり方」と「やり方」がある。ビジネスプランのつくり方、商品サービスのつくり方、集客の手法、ブランディング、マーケティング、マネタイズの方法、収支計画、会社設立、事業計画などをやり方と呼ぶ。やり方には型がある。世の中にはいろんな手法を発信している人がいる。でも基本はすべて同じ。見た目が少し違うだけだ。情報洪水に振り回されていてはお金も時間もいくらあっても足りなくなる。

 

起業して人生を動かしたいのなら大切なのは「あり方」だ。そもそもなぜ起業したいのか?自分が描く未来はどんなところにあるのか?5年後どうなっていたいのか?それを具体化するためには起業という手段を使わないと到達できない。だから起業・・・こんな思考パターンだ。

 

なぜその仕事がしたいのか?なぜあなたなのか?だれにどんな価値を提供したいのか?この3つの質問に対する答えづくりも必須になる。自分でやりたいことをやって自由になりたいから起業・・・これでは動機不十分。不十分だと苦難を乗り越えていけない。続けていくこともできない。

 

もちろん「やり方」なしではビジネスは創り出せない。「あり方」をしっかりとつくった上で「やり方」を習得する。この順番が重要になる。あり方なしでやり方に進むことは、基礎がない上に建物を建てるようなもの。基礎がない建物が将来どうなるかはすぐにわかることだ。

 

起業は人生の舵取りだ。これからどんな未来へ向かって進んでいくのか、まずそこありき。ノウハウだけを学んでも本当の意味での起業は成就しない。「あり方+やり方」で未来の人生を描きカタチにする。起業へ向けた具体的なアクションを起こす。自らの手で仕事を創り出すということ。起業して人生の舵取りをしたいのなら「やり方」だけに走らないよう注意してほしい。

 

仲間うちで商売するようなところはNG

仲間うちで商売するってどういう意味?と思ったかもしれない。実はよくある話だ。起業したら売上が要る。一刻も早く売上を上げたくなる。でもお客さまはなかなか見つからない。そんなときは身近にいる人に買ってもらおう・・・こんなふうに指導する起業塾もある。

 

こんな例もある。起業したい人が集まる交流会やセミナーに参加する。隣の人と会話する。最初の登竜門は名刺だったりする。名刺をどうしたらいいか困っていると話す。「名刺なら制作していますよ」と声を掛けられる。困っているところに渡りに船とばかり名刺制作を依頼する。こんなながれだ。

 

起業セミナーや起業塾へ行くとよく見かける職業がある。行政書士や税理士がそれになる。彼らの参加目的は見込み客を探すことにある。行政書士の仕事には会社設立がある。税理士の仕事は税金をつかさどるだ。起業したい人は会社設立や税金のことが気になっている。その場には見込み客がうじゃうじゃいることになる。だからそういう場所を探すわけだ。

 

他人に頼ってばかりでうまくいくほど独立起業は甘いものではない。必要なことはあくまで自分としてお客さまを集めていける仕組みをつくっていくことだ。これが本当の地力だ。身内で商売しても何の意味もないし、先細りになってしまうだけ。会員間で物の売り買いが定着すると本来の信頼関係づくりとは別物になってしまうことにもなる。最悪の場合せっかく築いた信頼関係にひびが入る可能性もある。仲間うちで取引をしているような空気を感じたらそこはやめておくことをおすすめする。

 

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