起業で失敗する人13の共通点&体験談と失敗しないための方法

2017.10.04 (水)

起業で失敗する人とはどんな人だろうか?失敗する人にはいくつかの共通点がある。この中にはサラリーマン時代はそうだったが起業準備を進めるにしたがって変化していくものも含まれている。事前にチェックしてこれからの起業に役立ててほしい。

失敗する人の共通点1:世の中の起業ノウハウをそのまま鵜呑みにする人

会社設立、事業計画、資金調達。世の中に出回る3大起業準備テーマだ。本屋に行ってもこの3つが並んでいたりする。もちろんどれもそのステージになれば必要なことだ。何十枚にもおよぶ事業計画書を書いて、ビジネスプレゼンして資金を集めるようなスタイルの起業もある。でもそんなことより最初に大切なことは「稼ぐ力をつけること」。つまり「お客さまをつかむこと」だ。大前提を理解して学んでいく必要がある。

 

失敗する人の共通点2:ビジネスマナーができていない人

メールで案内しても何の返事もない。約束の時間に何も言わず平気で遅れてくる。開始直前になってセミナーキャンセルをしてくる。案内があるのに「何階でしたっけ?」と開始直前に電話をしてくる。名刺を渡すとき座ったまま受け取る。びっくりするかもしれないがたまにこういうケースに遭遇する。もしこれがビジネスの現場ならどうなるだろうか?その時点で「この人とは取引できないなあ・・・」相手はそう感じてしまう。商談に入る前にジエンドだ。基本中の基本。ビジネスの常識をおさえておこう。

 

失敗する人の共通点3:素直でない人

「自分はこうしたい、ああしたい」と主張する。そのことに対し「○○さんの立場ならこうすると思いますよ」「こんな考え方もあります」「そういうときはこんな方法があります」とアドバイスをする。すると「でも・・・」「ただ・・・」という枕詞ですべてに否定から入ってしまう。こちらからのアドバイスに耳を傾ける様子がない。こんなことを続けていたら周囲に人はいなくなる。相手が親身になってくれているのならいったん素直に真摯に受け止めること。素直でない人に成長はない。

 

失敗する人の共通点4:相手の話がちゃんと聴けない人

相談に来てアドバイスを求めているはずなのに自分のことばかり主張する。こちらが話していることがすべてスルーしていると感じてしまう。あまりに度が過ぎるとアドバイスする気も失せてしまう。こんなことを繰り返すとやがて誰もちゃんと相談に乗ってくれなくなる。

 

失敗する人の共通点5:稼ぐことしか考えていない人

「起業してどうなりたんですか?」面談のとき必ずする質問がある。これに対し「とにかく稼ぎたい」という答えが返ってくる人がいる。生きていくのに稼ぐことは必要。でも稼ぐことしか考えてないとどこかで歪みが出てくる。お金はお客さまのありがとうの証。それを対価という。相手の役に立ちたいという気持ちがないビジネスは長持ちしない。起業にとって一番最初に必要なことは起業する先にどうありたいのか?どんな人を救ってあげたいのか?まずここを明確にすることだ。

 

失敗する人の共通点6:ノウハウだけ知りたがる人

「成功の秘訣ってなんですか?」こんな質問をしてくる人がいる。それは自分で取り組んではじめてわかることだ。相手の成功話をきいてできることではない。そもそも成功とは何か?自分にとっての成功の尺度をしっかりともっておく必要がある。「まずは年収1000万かなあ?でもそれでは成功と言えないしな・・・」ノウハウだけに走る人はこんなコメントしかできない。とんでもない話だ。1000万稼ぐことの大変さがわからない人にその上のステージなんてあり得ない。

 

失敗する人の共通点7:学びに走ってしまう人

セミナーの進行の仕方がわからない。ワークショップってどうやるの?知識をつけないと恥をかきそう。じゃあ講座を受けに行こう。ネットでさがす、体験セミナーに参加する。その場は勉強になる。6ヶ月で10万円。これくらいは必要。受講しよう。

 

このサイクルに入ってしまう人はアウト。お金もかかるし時間もつかってしまうことになる。資格を取ってから起業しよう。この考え方の人も多くの人がもつ。この考えにはまるとかなり遠回りを起こすことになる。学びに走るのは自分に自信がないことが原因。でもちょっと待ってほしい。最初から自分に自信がある人がいると思うだろうか?そんな人はいない。

 

起業して成功していったメンバーは万全のスキルなんてもたずにスタートしていった。そして実際にビジネスをやりながら経験の中から学び、必要なスキルを実践の中で習得していった。大切なことはお客さまと実際対面してみること。あーやっぱりここが足らなかった!そう思ったところから修正していけばいいことだ。机上ではなくお客さまを目の前にしてスキルアップしていく。目の前にお客さまがいるのだがらインプットのスピードも格段に変わる。

 

学ぶことが必要ないと言っているのではない。いつ学ぶのか、そのタイミングが重要という意味だ。起業した後お金が少しまわるようになって、お客さまと相対するのに必要なスキルを身につけていく。本当にj必要な学びはこのタイミングこそベストと言える。

 

失敗する人の共通点8:自己流で起業準備する人

一貫性なく本を読んだりセミナーに出る。「そのことならこの本」「あのセミナーではこう言っていた」こんな話ばかりしている人には前進はない。それを繰り返しても結局、お金と時間のムダづかいになるだけ。起業準備には「正しい手順」「正しい型」がある。手順に則してコツコツやっていけば失敗することはない。自分がここだと決めたところ、手順がしっかり学べるところで一気通貫でインプットすることだ。→起業準備の正しい手順

 

失敗する人の共通点9:起業する期限が決まっていない人

起業スタートする期限が決まってないとまちがいなく起業できない。当たり前のことだ。でも実際はこれが起業準備に失敗する人の大多数を占めている。アカデミーではサラリーマンをしながら起業準備することを推奨している。起業にとって最大のリスク「お金」の面をクリアするためだ。会社から給料をもらうことでリスクゼロになる。これは大きなメリットだ。

 

でも逆にデメリットがある。それはズルズルいってしまうということだ。起業準備をはじめたけど仕事が忙しくてなかなか時間がとれない。やろうやろうと思うけどなかなか手につかない。そんな感じでいたら、新たにプロジェクトに入れさせられた。部署が異動になってますます時間がなくなった。できない言い訳を考え始めた。気がついたら起業したいことなんてどこかに頓挫していた。起業は数年前の単なる夢に終わっていた・・・

 

こんな悪循環が起こる。実際にこんな人をたくさん見てきた。2ヶ月後には会社を辞めないといけない。退職届を出した。どうしても起業しないといけないという追い込まれたものがないと自然にそうなってしまうものだ。人は知らず知らずラクな方へながされていくからだ。

 

起業家メンバーは「本当の意味で動き始めたのは会社を辞めてから」と口をそろえて言う。人はお尻に火がつかないと本気にならない。本気で起業したいのなら起業離陸の期限を決めてかかってほしい。期限を決めたらカウントダウンが始まる。やるしかないという状態をつくることだ。

 

失敗する人の共通点10:○○だからできないという人

起業準備をはじめたけど途中でとん挫してしまうケースがある。いくつかの理由があるが、大きなものの一つに「時間がなくなった」というのが挙げられる。本業が忙しくなって起業準備をしている時間が確保できなくなったというものだ。

 

時間がなくなると、だんだんと起業について考えることが少なくなる。考えることが少なくなるとモチベーションは下がっていく。そして知らず知らず最初の頃起業したいと思っていた気持ちはどこかへ消え失せていく。別に起業しなくても毎日生活ができるからだ。

 

どうしたら時間をつくれるのだろうか?まずは毎日の会社での作業を見直すことだ。早く仕事を終わらせようと意識することだ。仕事を始める前に今日の目標終了時間を決めてみる。それだけでも効果は出てくる。

 

毎日早く仕事を終わらせようとしたら、ゴールとして何が必要かを意識するようになる。漫然とやっていた仕事を効率アップするにはどうしたらいいか実践するようになる。起業してからも使えるノウハウだ。もしかしたらそれ自体が起業ネタになるかもしれない。

 

ダラダラと周囲のながれに任せて会社に残っていたということってないだろうか?僕もサラリーマン時代はよくあった。「毎日忙しいから・・・」が口癖だった。忙しいとは心を亡くすと書く。忙しいが口癖なら自分は心を亡くしています!と明言しているようなものだ。

 

会社時間を短縮するのがどうしても難しい人は毎日起業準備をする時間をつくってしまうことだ。コツは一日15分。わずかの時間でもいいので、必ず起業準備について考えたり行動したりする時間を習慣化する。おすすめは朝時間の活用だ。夜会社から帰ってやろう・・・というのは良くない。会社の都合で時間が読めないし、何より身体が疲れていて思考ができなくなっているからだ。

 

朝時間なら、いつもより少し早めに起きて作業するとか、早めに出勤して会社の近くのカフェでやってみるとか、自分で時間が生み出せます。コントロールも自分でできる。「朝は苦手なんで・・・」こんなふうに言う人がいる。自分の習慣を変えていこうという気持ちが持てないレベルなら起業なんて志さない方がいい。

 
ここでは時間活用の例を挙げたが「○○だからできない」と言っていないだろうか?それはできない理由を探しているだけ。本当に実践する人は「どのようにしたら○○できるだろうか?」と発想する。覚えておいてほしい。

 

失敗する人の共通点11:行動しない人

理屈ばかり先行する。机上で百点満点を狙おうとする。できない理由ばかり口にする。考えてばかりで動こうとしない。こんな人は上手くいかない。そんなことよりまず始めちゃうことだ。お客さんと接すればどうしたらいいか、お客さんの方から教えてくれる。頭でっかち、机上論にはピリオドを打ってまずは行動しよう。「60点とれたら動く」これが鉄則だ。

 

失敗する人の共通点12:いつまでもくよくよ考える人

「こうなったらどうなるだろう?」「ああなったらどうしたらいい?」何もしないうちからああでもない、こうでもないと言っている人。少しやってみてうまくいかなかったからとずっと言っている人。こんな人はうまくいかない。起業は違う毎日の連続になる。山あり谷ありいろんなことが起こる。一つひとつに落ち込んでいたら身がもたない。気持ちの切り替え、メリハリをつけた心の持ちようが必要になる。

 

失敗する人の共通点13:物事をたのしめないノリが悪い人

例えばランチをしているとする。雑談の中から「こんなのどう?」「企画にしてみようか?」そんな話に「いいね!やろう!」と言えるかどうか。「それやるとこんなことが心配されるから・・・」「もしこうなったらどうするの・・・」と否定的な意見から入る人はNG。今これだと思ったらすぐさまやってみる。そんな姿勢をもっていたいものだ。チャンスは思わぬところで急にやってくる。そこで躊躇していたらせっかくの機会は逃げていく。「打てば響く」という言葉がある。起業家になるなら覚えておきたいキーワードだ。

 

以上が起業に失敗するタイプの共通点だ。これと逆のことができたら起業は成功軌道に乗る。ビジネスは人対人。自分自身を売っていくことがすべてだ。相手とどれだけ信頼関係をつくっていけるのか?会社の看板で取引できたサラリーマン時代とはまったく違うことを認識しておこう。

 

起業して失敗した体験談

起業して失敗したらどうしよう・・・不安に思うんだろう?失敗、失敗ってなんだろう?お金がなくなって、借金も返せなくなって、行き場を失うこと。倒産して自己破産すること。一家離散の状態になってしまうこと。こんなイメージだろうか?たしかに避けたい事態だ。

 

先日中堅メンバーが今日にいたる起業準備のプロセスをプレゼンする機会があった。その中で「できるだけたくさんの失敗を早くしたい」とメッセージしてくれた。とても深い言葉だ。そうあってほしい。今回はその意味について共有したい。

 

僕は見切り発車で起業離陸した。当時かなり窮地に追い込まれていたのが理由だ。何をするかも明確になっていないのにスタートしてしまった。知り合いからもらった仕事が少しあるので、それに何か追加していけば何とかなると安易に考えていた。

 

ふたをあけたら大変な事態が待っていた。他人からもらえる仕事なんてあてにはなるはずがない。あるときはあるがないときは全くのゼロ。ないからと言って文句なんて言えない。自分で仕事をつくって売上をとっていかないと食べていけない。思い返せば当たり前のこと。その頃はわかっていなかった。

 

さて何をやろうか・・・そんなことを日々思っていてもぜんぜん形にならない。そうこうしているうちに貯金はどんどん減っていく。毎日通常残高を見ては「あと何日もつのだろう・・・」不安が募るばかり。精神的にも余裕がなくなっていった。

 

明日どうやって食べていくかだけを考える毎日。焦りの連続。そうすると悪循環が始まる。ビジネスを考えるなんてどこかに吹っ飛んでしまった。そんなこんなで初年度はどん底を経験することになった。起業するには起業前にちゃんと準備をしないといけない。多くの代償で腹落ちさせられた。

 

この苦い経験を生かし、起業前に準備をしっかりやるための手順をつくった。それがハイブリッドキャリアプログラムだ。自身が起業後初年度で右往左往した経験の裏返しから始まった、実践すれば僕が味わった初年度の苦労をしなくて済む。そんなところからスタートした。

 

自分で仕事をつくっていくためには「正しい手順」がある。正しい手順にもとづいてビジネスの土台をかためていくことで近道を進むことができる。いったん創り込んだらそれが本当にお客さまに受け入れてもらえるのかを試していかないといけない。

 

試し始めると自分が考えていたものと違う結果が出る。お客さまにアプローチしていくと受け入れてもらえないものも出てくる。まさに試行錯誤の連続だ。一見失敗に見えるかもしれない。でも全ての試行錯誤が成果に生かされる。だから本当の意味で失敗とは言わない。

 

起業前の失敗をどれだけたくさんできるか。たくさんの失敗経験をすることで、食べていけるビジネスに育てていくことができる。起業離陸した後の失敗はダメージが大きい。サラリーマンでいるうちに正しい手順でビジネスをつくり、たくさんの失敗経験を重ねていってほしい。

 

起業で失敗することの意味を知る

独立起業の失敗というと「お金がなくなった」「借金がふくらんだ」「生活ができなくなった」そういう姿を想像するだろう。もちろんここまでいったら失敗だ。でも実はその前段階がある。それは続けているか否かということ。続けることを止めた瞬間が失敗ということになる。

 

起業後はいろんなことがある。ものすごく良い月、反対に凹む月。たのしいとき、つらいときいろいろだ。人間だから一喜一憂もする。でもその一つひとつの出来事だけで考えていたら前には進むことはできない。

 

苦労の先にはゴールがある。今、自分はゴールへ向けて苦労をしているんだ・・・そんな考え方が大切になる。最近読んだ本に「苦労はトレーニング」というフレーズがあった。事業にとって必要なことは「継続」だ。続けていけさえすれば自ずと道は拓ける。継続こそ成功の定義。まずはここをしっかりおさえておいてほしい。

 

日々現場で起業家を見ている人の話

今回は知り合いのコワーキングスペースのオーナーから聴いた話を紹介する。コワーキングスペースとは、事務所スペース、会議室、打ち合わせスペースなどを共有しながら独立した仕事を行う共働ワークスタイルのことを言う。これから起業したい人、起業してまもない人が集まっている。

 

このコワーキングスペースはオープンして3年くらい。定期セミナーを開催させていただきずっとお世話になっている。会員が増えてきたのでスペースを細分化して利用用途も拡がっている。乱立する中にあって着実に拡大している。自然体なオーナーの人柄も魅力だと思う。

 

「事業、順調ですよね」「いやいや、少しずつですよ・・・笑」こんなところからオーナーとの立ち話は始まった。「会員さんの出入りが結構ありますからね。事務所にする人とそうでない人とかいろいろです」「なるほど。事務所を構える人は起業がうまくいっているということですね」「そうですね」「起業して成功する人とそうでない人の違いは何だと思いますか?」と質問してみた。

 

>そうですね・・・おそらくこの一点かと思います。コミュニケーションができるか否かですね。コミュニケーションができる人はどんどんその人の周りに人が集まってくる。でもそうじゃない人はひとりでいてやがていなくなる。コミュニケーションって別に話し上手とかそういう意味じゃないですよ。ちゃんと普通にやりとりができるかというレベルのことです。これってちょっとしたらすぐわかります・・・

 

こんなふうに答えてくれた。コワーキングスペースには、毎日これから起業を志す人ばかりがやってくる。おそらく相当数の人数になるだろう。こんな人たちをみて接しているオーナーの現場の話だけにやたら説得力がある。

 

コミュニケーション上手というと饒舌とかそういうイメージをもってしまうかもしれない。実はそんなことではない。ちゃんと相手とのキャッチボールができるか否かということだ。相手とのキャッチボールとは相手のことを気にしてやりとりできるかということ。コミュニケーションはリアルな会話だけではない。電話、メール、フェイスブック、LINEなど多岐にわたる。

 

ただ何を使うにしても矢印が相手に向いていることが必要。矢印が自分にしか向いていない人はたくさんいたりする。メールを送っても返事が来ない。アポをとっても時間が守れない。セミナーのキャンセル連絡ができない・・・こんなレベルの人たちだ。とても残念だが現実の話。こんな人は起業してもうまくいかない。起業は人とのコミュニケーションが生命線。オーナーの話に大きくうなずかされた立ち話だった。

 

起業準備中にできるだけたくさんの失敗をする

「起業準備中にできるだけたくさんの失敗をする」とても大切なことだ。「え?わざわざ失敗するの?」そんなふうに思ったかもしれない。そうわざわざ失敗してほしい。もちろん最初から失敗しようと思ってするのではない。独立起業後の失敗リスクをできるだけ減らすのが目的だ。

 

独立起業してからは「試す」という行為ができなくなる。日々の活動が生計に直結するからだ。サラリーマン時代は生計の心配がない。だからどんどん試してみる。やってみればいい。やってみてうまくいかなかったからといって大きな問題は起こらない。問題どころかやった分だけ実績になっていくのだ。

 

なぜこんなことを言うのか?それは起業準備中はなかなか行動に起こせない人が多いからだ。「ほんとにこれでいいんだろうか?」「いろんな人に話を聴くと不安になってくる」余分なことを考えてしまう人が多いから。でもこれでいいのかよくないのかいくら考えても答えなんて見つからない。起業は世の中にないことを始めることだ。答えがないことだ。もっと言うと自分で答えをつくっていく。起業に正解はない。

 

一見失敗に見えることかもしれない。でもそれは違う。失敗したということは行動したから起こる現象だ。行動がなければ失敗したとも思えない。「あの人は失敗ばかりしている」と言う人もいるかもしれない。それは間違いだ。「あの人はたくさんのチャレンジをしている」ということだ。

 

「二歩進んで一歩下がった」という。すると下がったところにばかり目がいきがちだ。そこだけ見るから失敗に見えるだけ。結果は一歩進んでいる。同じ二歩でも、何もなく進んだ二歩と一歩下がる実体験を伴う二歩は後者の方がダンゼン価値がある。失敗とは何もしないこと。とにかく小さな一歩を踏む出してみてほしい。

 

失敗談を共有し合える仲間をつくる

 
起業して失敗したらどうなるの?人は自分が踏み入れたことのない世界へは不安になる。不安になるから行動できない。行動できないから止まってしまう。こんなサイクルで多くの人は現状のままであきらめてしまう。先日コミュニティの中でやりとりのあった話を共有したい。

 

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失敗談のシェアです。天職塾の先輩にお店のオーナーを紹介して頂き、その場所で月に3回ずつレッスンしています。

 

ありがたいことに毎回1組は来て頂いています。「最初の一年はお客さん来ないよ」とオーナーにも言われていたので、私は覚悟していました。たった1組でもそのお客様を大事にして少しずつやって行こうと思ってました。

 

しかし、来月のレッスン日の予約の連絡をした所「今の集客では今後のお約束は難しいです」と優しい感じでお断りの連絡が。最初に「来月以降は協力できません」とメールが来た時は実は一睡もできずに翌朝を迎えました。かなり落ち込みました。

 

私の考えが甘かったんです。「本当にやりたいのはここでの仕事じゃないし~」という気持ちがなかったと言ったら嘘になります。そうやって集客できない自分に言い訳してたんです、きっと。

 

でもそれはビジネスパートナーにも、お客様にも失礼だし、そもそも私自身の商品の事もバカにしてるじゃないですか。もっと集客のために汗をかかなきゃいけないのに、何をやってるんだろう。落ち込んでる場合かとすぐに謝罪と反省をして今後の集客アイディアと今後のレッスン方法について連絡しました。

 

何回かのやりとりを一週間ほど行い、オーナーにも分かって頂き、来月以降も一緒にやって行きましょうと言っていただけました。今回の事で、自分の甘さゆえに想いを持ってくれた人を傷つけてしまった事、ビジネスをする上で、人と人との信頼関係を築く事がどんなに大切かを思い知りました。
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この書き込みに対してメンバーからのたくさんのコメントが・・・その中で同じように起業して間もない人からはこんな内容のレスがありました。

 

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私も同じようなもんです。自分も「好きなこと」で起業をした1人です。前職のキャリアは今全くからんでいない現状で、今までのノウハウ・経験が直接的にはほぼ使えない状態(T_T)なのでやることなすこと全てが初体験、手探りの状態。

 

そんな中でもほんとに少しずつでもお客様が入ってくる状況の中、当たり前の事ですが「すみません。経験ないんで」は通用しない。とにかくやれることを必死に考えて、もがいて、今出来ることをやりきってお客様と対する毎日です。

 

「自信を持って今の最高を出すんだ」と臨んでもおそらく出てきてしまっている不安「満足してくれているのか?」と言う気持ち。終わった後の猛烈な反省、ブラッシュアップの繰り返し。

 

経験ない事をやる時はそれを繰り返して行くのみですね。でも最後にやっぱり言えるのは「楽しい」ですね。
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普通自分が失敗したことは他人には隠しておきたいもの。でもこうして仲間のために自ら失敗談を共有できることってどんなに素晴らしいことだろう。この言葉にどれだけ多くの人が勇気づけられたことか・・・こんな仲間がいることを誇りに思う。

 

起業したけどうまくいかなかった体験談

起業へ向けての道にはいろいろある。スタートへ向け一気に進むこともあれば、一直線に進まないこともある。いったいどんなケースがあるのだろうか?ここで一つ、そんな苦労話を共有したい。

 

Gさんはハイブリッドキャリアスクールで6ヶ月間みっちりビジネスモデルをつくった。会社に居ながらにして起業準備するプログラムのことだ。Gさんは事情があって受講期間中に会社を辞めてしまった。そのため受講修了後はすぐさま活動開始ということになった。

 

開業届を提出しいざ起業活動を始めたものの、なかなかしっくりこない毎日が続く。しっくりこないがためにお客さまも集まらない。技術が足らないのではないかと迷い始める。自身も失っていく。一方で収入もなくどんどん現金はなくなっていく焦りの日々。切羽詰まって収入を得るために、本意ではない転職活動をスタートするところへ戻ってしまった。

 

始めた転職活動にはきびしい現実が待っていた。休職期間がハンディキャップになり受けても受けてもステップが進まない。「世の中で自分の居場所はなくなったんじゃないか・・・」行き場を失ってしまうところまで追い込まれた。

 

でもそんなある日、天職塾旧知の仲間に胸の内を打ち明けたことできっかけをつかむ。これまでやってきた起業活動を素直にPRすることを決意。そこから一気に状況は好転しはじめた。そして最後の一社で自分が起業としてやりたかったことを組織の中でできる環境と出会った。今はその会社で起業ろリンクする仕事をしながら近い将来へ向けたステップを再始動している。

 

人には言いたくない失敗談、格好悪い話を後輩のために包み隠さず披露してくれた。とても有難いことだ。これから起業へ向かう後輩を思う気持ちがあってこその熱い話だった。ここでとても大切なことがある。一見すると失敗談に見えるような話。でも実はこの体験があったからこそ、次のステージ、成功への道筋が引かれたということだ。

 

>>起業は山登りみたいなものです。それなりに高い山に登るにはそれなりの準備が要ります。準備を怠ると危険な目に遭います。だから準備が大切です。山の登り方は人それぞれです。自分のペースが一番です。途中の景色や道中をたのしみながらがんばっていきましょう。

 

最後にこんな印象的なまとめをしてくれた。働き方、生き方は人それぞれ。自分の価値観に合った進め方がベスト。「起業は山登り」とても響く例え話だ。

 

失敗経験をネタに変える

起業後に起こる失敗にはどんなものがあるのだろうか?「メールを送った後に失言だったことに気がついた」「取引先にキャンセルされた」事業をやっていると日々いろいろな失敗が起こる。

 

その時はつらい。しまったと思う。くやしい思いもする。でも失敗をすることで次回はしないでおこうという学びになる。失敗したらこそわかる物事の本質というものもある。失敗したら内省してまた実行する。ビジネスはこの繰り返しだ。

 

ビジネスをしていると、好調、不調の波がやってくる。好調のときは何をやってもうまくいき、不調のときは何をやってもうまくいかない。するとどんどんうまくいかない気持ちにもなってくる。まさに負のスパイラルだ。うまくいっていないときは、その場その場のことにしか目がいかなくなるからだ。

 

そんなときは一歩その場を離れて、今自分は不調の波の中にいるんだと認識することだ。不調の波の次には好調の波が来る・・・そう思うことだ。そしていろんなことをぐっとがまんする。商売はある意味波乗りのようなもの。自分は波乗りをしているんだという感覚をもっているだけでも失敗は乗り越えていける。

 

「三宅さんって、失礼な言い方ですけど、いっぱい失敗経験をしているじゃないですか。
普通はなかなかオープンにしないことまで言っちゃって。だから他にはない安心感を感じました」

 

周囲の人に言われることだ。サラリーマン時代は、エリートコースに乗りながらトップに物申して左遷、降格、減給。意を決してベンチャーに転職したら倒産で一斉解雇。40代で独立起業して右往左往。確かにたくさんの失敗をしてきた。別に隠し事をするような内容でもないのですべてを開示もした。その結果がこんな声につながっている。

 

成功談はなかなか縁遠い話かもしれない。でも失敗はこのようにネタにできるものだ。失敗談は相手にとって身近なことだ。興味関心も高まる。親近感も湧いてくる。失敗があるから今がある。そんな裏話ができるのも失敗経験の良いところだ。

 

成功者の共通点

では逆に成功する人にはどんな共通点があるのだろう?ここでいう「成功」には定義が要る。起業が成功しているといえるのは事業が継続していることだ。何億稼ぐとか名声を得るとか一見そういうこともあるかもしれない。

 

でも事業にとって一番大切なことは続いているだ。事業が継続するということはお金がまわっているということ。お金がまわっているということはモチベーションが維持できているということ。モチベーションが維持できるということはワクワク感があるということ。ワクワク感をもって毎日をつくっていけているということだ。

 

起業離陸に成功しているの人の共通点とは何か?「けがれのない情熱」が挙げられる。他にもいろいろとあるが何をさておきこれだと思う。自分のビジネスの話になったらスイッチが入って語り始める。なぜこの仕事なんですか?と訊かれるとさらにヒートアップ。話すうちにどんどん熱が入ってくる。そのことを話すときの一点の曇りもない語り口。こんな感じだ。

 

自分自身、起業離陸していったメンバーのことを話し始めたら一気に熱くなってしまう。何をするかモヤモヤした状態で出会い、ゼロからビジネスを組み立て情報発信をしながら起業スタートをしていく。そのプロセスをともに過ごしてきた仲間。仲間のおかげで今がある。そんなことを思うと知らぬ間に力が入っている自分がいる。起業には純粋なけがれのない情熱が必要になる。仲間をみて本当にそう感じている。

 

どんな人が起業に向くのか?成功する起業家の適性ってあるのだろうか?バリバリ仕事ができる人。優秀な人。頭の良い人。知識スキルをたくさんもっている人。人脈がある人・・・いろいろ浮かぶだろう。もちろんこれらがあるに越したことはない。でも実はそれよりも大切なものがある。

 

それは生命エネルギーだ。こうなっていたい!それを常に追い求めること。次はどんなことしようか!新しいことを発想しつづけること。そのことにやりがいを感じること。そのハートだ。プレゼンが上手いとか、大きな声で自分のことを話せるとかそんなことはどうでもいい。口下手でも自分の表現が上手にできなくてもその人の中にあるハートにこそ価値がある。それは表に出てくるかもしれない。内に秘めたものかもしれない。どちらでもいい。その人の個性によるものだから。

 

サラリーマンとしてどんなに優秀であったからといって起業家として成功するとは限らない。逆にサラリーマンとしてはうまくいかなかったけど起業家として成功している人はたくさんいる。組織の中で役割分担して力を出すことと一人で全てを動かしていく力は別物だ。

 

サラリーマンでの成功はスキルと組織にどう順応するかで決まる。起業家は自分ですべてをつくり出していく。組織をうまく渡り歩くとかスキルだけでは事は成し遂げられない。そもそもサラリーマン脳と起業家脳はまったく違うもの。その原動力になるのが生命エネルギー。湧き出してくるものがあるか否か。起業成功へのバロメーターと思ってほしい。

 

まとめ

以上が起業に失敗する人の共通点と失敗しないための方法になる。最後にこんな感じだと失敗するチェックリストを共有したい。もし3つ以上あてはまるようなら、あなたの起業は黄色信号。自分の行動を振り返ってチェックしてみてほしい。

 

☑あちこち、人のつながりや起業に関する情報ばかり集めている
☑家族に起業についての話がちゃんとできていない
☑起業準備をはじめた後もあいかわらず会社に振り回されている
☑自分はセミナーおたくだと思う
☑周囲はすごいなあ・・・ばかり言っている
☑思い返すと理屈ばっかりこねている気がする
☑知識ばかりを追いかけて頭でっかちになっている
☑他人にあれこれ言われると本当にこれでいいのか?とブレてしまう
☑ビジネスのアイディアさがしばかりしている
☑起業準備が万全の状態をねらっている
☑準備をはじめたけど、本当に起業したいのかわからなくなっている
☑やることがいつまで経ってもブレブレになっている
☑起業へ向けてはこれで十分なのか・・・と不安ばかり考えている
☑あれもやりたい、これもやりたいと思いつづけている
☑自分が本当にやりたいことが何なのかを追い求めている
☑いつ起業スタートするかが明確になってない
☑考え過ぎて行動になかなか移せない
☑いつか起業できたらいいなあ・・・と思っている
☑自分に自信ができるまでははじめられないと思っている
☑いつも一人で考えている

 

まとめると、あなたが起業に向けて「本気か否か」が全て。本気じゃないのなら単なる夢物語で終わってしまう。自律を一時の夢で終わらせるのか?それとも独立起業して新しい人生を切り拓くのか?それを決めるのはあなた自身だ。

 

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