独立起業で失敗する人、成功する人の共通点

2017.08.12 (土)

起業で失敗することの意味

独立起業の失敗というと、「お金がなくなった」「借金がふくらんだ」「生活ができなくなった」そういう姿を想像するだろう。もちろんここまでいったら失敗だ。でも実はその前段階がある。それは続けているか否かということ。続けることを止めた瞬間が失敗ということになる。

 

起業後はいろんなことがある。ものすごく良い月、反対に凹む月。たのしいとき、つらいときいろいろだ。人間だから一喜一憂もする。でもその一つひとつの出来事だけで考えていたら前には進むことはできない。

 

苦労の先にはゴールがある。今、自分はゴールへ向けて苦労をしているんだ・・・そんな考え方が大切になる。最近読んだ本に「苦労はトレーニング」というフレーズがあった。事業にとって必要なことは「継続」だ。続けていけさえすれば自ずと道は拓ける。継続こそ成功の定義。まずはここをしっかりおさえておいてほしい。

 

起業準備で失敗する人のパターン

(1)世の中の起業ノウハウをそのまま鵜呑みにする人
会社設立、事業計画、資金調達。世の中に出回る3大起業準備テーマだ。本屋に行ってもこの3つが並んでいたりする。もちろんどれもそのステージになれば必要なことだ。何十枚にもおよぶ事業計画書を書いて、ビジネスプレゼンして資金を集めるようなスタイルの起業もある。でもそんなことより最初に大切なことは「稼ぐ力をつけること」。つまり「お客さまをつかむこと」だ。大前提を理解して学んでいく必要がある。

 

(2)ビジネスマナーができていない人
約束の時間に何も言わず平気で遅れてくる。開始直前になってセミナーキャンセルをしてくる。案内があるのに「何階でしたっけ?」と開始直前に電話をしてくる。名刺を渡すとき座ったまま受け取る。びっくりするかもしれないがたまにこういうケースに遭遇する。もしこれがビジネスの現場ならどうなるだろうか?その時点で「この人とは取引できないなあ・・・」相手はそう感じてしまう。商談に入る前にジエンドだ。基本中の基本。ビジネスの常識をおさえておこう。

 

(3)素直でない人
「自分はこうしたい、ああしたい」と主張する。そのことに対し「○○さんの立場ならこうすると思いますよ」「こんな考え方もあります」「そういうときはこんな方法があります」とアドバイスをする。すると「でも・・・」「ただ・・・」という枕詞ですべてに否定から入ってしまう。こちらからのアドバイスに耳を傾ける様子がない。こんなことを続けていたら周囲に人はいなくなる。相手が親身になってくれているのならいったん素直に真摯に受け止めること。素直でない人に成長はない。

 

(4)相手の話がちゃんと聴けない人
相談に来てアドバイスを求めているはずなのに自分のことばかり主張する。こちらが話していることがすべてスルーしていると感じてしまう。あまりに度が過ぎるとアドバイスする気も失せてしまう。こんなことを繰り返すとやがて誰もちゃんと相談に乗ってくれなくなる。

 

(5)稼ぐことしか考えていない人
「起業してどうなりたんですか?」面談のとき必ずする質問がある。これに対し「とにかく稼ぎたい」という答えが返ってくる人がいる。生きていくのに稼ぐことは必要。でも稼ぐことしか考えてないとどこかで歪みが出てくる。お金はお客さまのありがとうの証。それを対価という。相手の役に立ちたいという気持ちがないビジネスは長持ちしない。起業にとって一番最初に必要なことは起業する先にどうありたいのか?どんな人を救ってあげたいのか?まずここを明確にすることだ。

 

(6)ノウハウだけ知りたがる人
「成功の秘訣ってなんですか?」こんな質問をしてくる人がいる。それは自分で取り組んではじめてわかることだ。相手の成功話をきいてできることではない。そもそも成功とは何か?自分にとっての成功の尺度をしっかりともっておく必要がある。「まずは年収1000万かなあ?でもそれでは成功と言えないしな・・・」ノウハウだけに走る人はこんなコメントしかできない。とんでもない話だ。1000万稼ぐことの大変さがわからない人にその上のステージなんてあり得ない。

 

(7)学びに走ってしまう人
セミナーの進行の仕方がわからない。ワークショップってどうやるの?知識をつけないと恥をかきそう。じゃあ講座を受けに行こう。ネットでさがす、体験セミナーに参加する。その場は勉強になる。6ヶ月で10万円。これくらいは必要。受講しよう。

 

このサイクルに入ってしまう人はアウト。お金もかかるし時間もつかってしまうことになる。資格を取ってから起業しよう。この考え方の人も多くの人がもつ。この考えにはまるとかなり遠回りを起こすことになる。学びに走るのは自分に自信がないことが原因。でもちょっと待ってほしい。最初から自分に自信がある人がいると思うだろうか?そんな人はいない。

 

起業して成功していったメンバーは万全のスキルなんてもたずにスタートしていった。そして実際にビジネスをやりながら経験の中から学び、必要なスキルを実践の中で習得していった。大切なことはお客さまと実際対面してみること。あーやっぱりここが足らなかった!そう思ったところから修正していけばいいことだ。机上ではなくお客さまを目の前にしてスキルアップしていく。目の前にお客さまがいるのだがらインプットのスピードも格段に変わる。

 

学ぶことが必要ないと言っているのではない。いつ学ぶのか、そのタイミングが重要という意味だ。起業した後お金が少しまわるようになって、お客さまと相対するのに必要なスキルを身につけていく。本当にj必要な学びはこのタイミングこそベストと言える。

 

(8)自己流で起業準備する人
一貫性なく本を読んだりセミナーに出る。「そのことならこの本」「あのセミナーではこう言っていた」こんな話ばかりしている人には前進はない。それを繰り返しても結局、お金と時間のムダづかいになるだけ。起業準備には「正しい手順」「正しい型」がある。手順に則してコツコツやっていけば失敗することはない。自分がここだと決めたところ、手順がしっかり学べるところで一気通貫でインプットすることだ。

 

(9)起業する期限が決まっていない人
起業スタートする期限が決まってないとまちがいなく起業できない。当たり前のことだ。でも実際はこれが起業準備に失敗する人の大多数を占めている。アカデミーではサラリーマンをしながら起業準備することを推奨している。起業にとって最大のリスク「お金」の面をクリアするためだ。会社から給料をもらうことでリスクゼロになる。これは大きなメリットだ。

 

でも逆にデメリットがある。それはズルズルいってしまうということだ。起業準備をはじめたけど仕事が忙しくてなかなか時間がとれない。やろうやろうと思うけどなかなか手につかない。そんな感じでいたら、新たにプロジェクトに入れさせられた。部署が異動になってますます時間がなくなった。できない言い訳を考え始めた。気がついたら起業したいことなんてどこかに頓挫していた。起業は数年前の単なる夢に終わっていた・・・

 

こんな悪循環が起こる。実際にこんな人をたくさん見てきた。2ヶ月後には会社を辞めないといけない。退職届を出した。どうしても起業しないといけないという追い込まれたものがないと自然にそうなってしまうものだ。人は知らず知らずラクな方へながされていくからだ。

 

起業家メンバーは「本当の意味で動き始めたのは会社を辞めてから」と口をそろえて言う。人はお尻に火がつかないと本気にならない。本気で起業したいのなら起業離陸の期限を決めてかかってほしい。期限を決めたらカウントダウンが始まる。やるしかないという状態をつくることだ。

 

(10)行動しない人
理屈ばかり先行する。机上で百点満点を狙おうとする。できない理由ばかり口にする。考えてばかりで動こうとしない。こんな人は上手くいかない。そんなことよりまず始めちゃうことだ。お客さんと接すればどうしたらいいか、お客さんの方から教えてくれる。頭でっかち、机上論にはピリオドを打ってまずは行動しよう。「60点とれたら動く」これが鉄則だ。

 

(11)いつまでもくよくよ考える人
「こうなったらどうなるだろう?」「ああなったらどうしたらいい?」何もしないうちからああでもない、こうでもないと言っている人。少しやってみてうまくいかなかったからとずっと言っている人。こんな人はうまくいかない。起業は違う毎日の連続になる。山あり谷ありいろんなことが起こる。一つひとつに落ち込んでいたら身がもたない。気持ちの切り替え、メリハリをつけた心の持ちようが必要になる。

 

(13)物事をたのしめない、ノリが悪い人
例えばランチをしているとする。雑談の中から「こんなのどう?」「企画にしてみようか?」そんな話に「いいね!やろう!」と言えるかどうか。「それやるとこんなことが心配されるから・・・」「もしこうなったらどうするの・・・」と否定的な意見から入る人はNG。今これだと思ったらすぐさまやってみる。そんな姿勢をもっていたいものだ。チャンスは思わぬところで急にやってくる。そこで躊躇していたらせっかくの機会は逃げていく。「打てば響く」という言葉がある。起業家になるなら覚えておきたいキーワードだ。

 

以上が起業に失敗するタイプの共通点だ。これと逆のことができたら起業は成功軌道に乗る。ビジネスは人対人。自分自身を売っていくことがすべてだ。相手とどれだけ信頼関係をつくっていけるのか?会社の看板で取引できたサラリーマン時代とはまったく違うことを認識しておこう。

 

成功者の共通点

ここでいう「成功」には定義が要る。起業が成功しているといえるのは事業が継続していることだ。何億稼ぐとか名声を得るとか一見そういうこともあるかもしれない。でも事業にとって一番大切なことは続いているだ。事業が継続するということはお金がまわっているということ。お金がまわっているということはモチベーションが維持できているということ。モチベーションが維持できるということはワクワク感があるということ。ワクワク感をもって毎日をつくっていけているということだ。

 

起業離陸に成功しているの人の共通点とは何か?「けがれのない情熱」が挙げられる。他にもいろいろとあるが何をさておきこれだと思う。自分のビジネスの話になったらスイッチが入って語り始める。なぜこの仕事なんですか?と訊かれるとさらにヒートアップ。話すうちにどんどん熱が入ってくる。そのことを話すときの一点の曇りもない語り口。こんな感じだ。

 

自分自身、起業離陸していったメンバーのことを話し始めたら一気に熱くなってしまう。何をするかモヤモヤした状態で出会い、ゼロからビジネスを組み立て情報発信をしながら起業スタートをしていく。そのプロセスをともに過ごしてきた仲間。仲間のおかげで今がある。そんなことを思うと知らぬ間に力が入っている自分がいる。起業には純粋なけがれのない情熱が必要になる。仲間をみて本当にそう感じている。

 

成功者にはハートがある

どんな人が起業に向くのか?成功する起業家の適性ってあるのだろうか?バリバリ仕事ができる人。優秀な人。頭の良い人。知識スキルをたくさんもっている人。人脈がある人・・・いろいろ浮かぶだろう。もちろんこれらがあるに越したことはない。でも実はそれよりも大切なものがある。

 

それは生命エネルギーだ。こうなっていたい!それを常に追い求めること。次はどんなことしようか!新しいことを発想しつづけること。そのことにやりがいを感じること。そのハートだ。プレゼンが上手いとか、大きな声で自分のことを話せるとかそんなことはどうでもいい。口下手でも自分の表現が上手にできなくてもその人の中にあるハートにこそ価値がある。それは表に出てくるかもしれない。内に秘めたものかもしれない。どちらでもいい。その人の個性によるものだから。

 

サラリーマンとしてどんなに優秀であったからといって起業家として成功するとは限らない。逆にサラリーマンとしてはうまくいかなかったけど起業家として成功している人はたくさんいる。組織の中で役割分担して力を出すことと一人で全てを動かしていく力は別物だ。

 

サラリーマンでの成功はスキルと組織にどう順応するかで決まる。起業家は自分ですべてをつくり出していく。組織をうまく渡り歩くとかスキルだけでは事は成し遂げられない。そもそもサラリーマン脳と起業家脳はまったく違うもの。その原動力になるのが生命エネルギー。湧き出してくるものがあるか否か。起業成功へのバロメーターと思ってほしい。

 

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