転職する、起業する、会社に残る、働き方の三択を決める方法

2017.09.22 (金)

「会社に残る」「転職する」「起業する」働き方の転機の三択だ。その選択をする前にやるべきことがある。あなたの未来だ。未来はどうありたいのかの整理をすることから始める。選択肢は未来から決まる。そして未来からの逆算で行動に移していく。これが鉄則だ。では働き方の三択各々を整理してみよう。

 

今の会社に残る

 

5年後の自分を具体化するためにいくつかのステージをつくっていく。そのために今の会社に残って力をつけるという選択肢がある。そのためには勉強することも必要になる。単なる勉強はおすすめしない。これからの時代は会社に属していても自律できる力が必須だ。稼ぎを意識しない勉強には意味がない。学ぶことが目的になると本末転倒になるので注意してほしい。「知識だけはたくさんあるけど具体的行動に何ら変わっていない」これまでそんな人をたくさん見てきただけに強調する。

 

転職する

 
「これまでいろいろと仕事のことで悩んできました。今回棚卸をしてキャリア相談という自分なりの方向性が見えてきました。キャリアの知識や経験を身に着けるために転職してみようと思います・・・」

 

こういう場合はちょっと待てだ。「転職した先にあなたははどんな未来を描いていますか?」「そもそもあなたはどうなりたいんですか?」と質問されたことを想像してみよう。「そこまで深く考えてなかった・・・」答えに窮する自分がいるはずだ。

 

こんな方向だからまず知識と経験を身に着けたい、多くの場合そう考える。でも仮にその知識と経験を身に着けたとしてその先はどうなっているのだろう?それがないのに安易に転職という選択はNGだ。

 

転職活動には多大なパワーが掛かる。増してそれまでの職歴と違うものを選んだらキャリアチェンジになり、ますます力を注ぐことになる。自分の生き方を決めるのにどこにパワーを注ぐのがベストなのかをしっかり考えることがキモだ。

 

「あのとき知識と経験を身に着けようと思って転職したけど、ふたを開けると自分が思った通りの仕事ができなかった・・・」「転職したけどまた自分が何がしたいのかわからなくなった・・・」もし安易な選択をすると、数年経つときっとこんなことが起こるだろう。こうなるとこの間に費やした数年間は意味のない数年間になってしまう。

 

いきなり転職ではなく自分の手でつくれることを当面のゴールにする。そのために小さくはじめられることは何かを考える。そしてやり始める。人に与えられるのではなく「自分で自分が思う通りに」やってみることだ。

 

転職した先の未来が描けていないのに目の前のことだけで安易に転職すると失敗する。だからと言って起業がいいと言っているのではない。自分がどんな未来をつくりたいのが重要でそれを実現するのに起業なのか転職なのか手段としてとらえようという意味だ。働き方を決めることは「生き方」を決めることにつながる。自分としてどんな人生をつくっていきたいのか。自分軸を確立することを忘れないでほしい。

 

起業する

 
自らの手で自分の人生をつくっていきたいのなら迷わず起業準備に入ることだ。だからといっていきなり会社を辞めるのは良くない。自分を追い込むために会社を辞めてしまう・・・そんなことをする人もいる。これはよほど覚悟がないと挫折してしまう結果になる。目の前の収入がなくなった状態で前に向いて進むことは想像を超えるくらい大変なことだ。サラリーマンとして収入を確保しながら着実に起業準備をしていく。そして自分が決めた期限でスタートする。これがベストの選択と言える。

 

45歳のリアルな体験談

 

書類を整理していたらメモが出てきた。45歳で3社目の会社にいたときのものだ。当時選抜されて何とか入った会社なのに入社するとなぜか仕事を干されていた。会社では会話らしい会話もなく重苦しい空気が充満していた。昼休みはその場から逃げ出したくて家から持参の弁当を持って一人さみしく公園のベンチで食べていた。蘇ってくる風景。メモにこんなことが書いてあった。

 

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1社目で強烈パワハラを1年。何かしようとするとことごどく叩かれた。次第に自己主張する気がなくなった。次第に周囲と話す気力も失っていった。モチベーションなんてなくなっていった。会社は一日のうちで一番長く時間を過ごすところ。そこで死んだような毎日を送るのはつらい。それ以前は出世欲もあった。会社って何なのか?学びがあって自己成長ができて夢が語れる。そんな場ではないのか・・・

 

裏で転職活動を始めた。ふたを開けると書類選考で落ちてばかり。職種を変えると年収は大幅ダウン。書類を通った数少ない面接では、ここで決めなければ・・・がプレッシャーになって普段らしさを失ってしまった。転職ではないのかも?そんな想いでやりたいこと探し、スキルアップ系のセミナーや講座に行ってみたりもした。起業には不安材料がある。これから高校、大学に進学する子供たちの教育費。住宅ローン。お金で家庭が崩壊することだけは避けないといけない。

 

とりあえず給料が必要なので仕事らしい仕事もないが半年強会社に通った。つらい毎日だが良い機会になったのかもしれない。この間、自分自身を見直し将来を考えることが多かった。このまま会社生活を全うしても、たのしかったオレの人生!なんてこには絶対なりそうもない。

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メモには走り書きでこんなことが書いてあった。いつ書いたのかは定かではない。きっと仕事のないデスクの上で思わず書いたのだと思う。これからどうしていったらいいか先が見えない状態にいる。こんなときは一人で考えないことだ。頭の中を書き出し信頼置ける第三者に相談することをおすすめする。

 

事例から想像してみる

 

一つの事例を紹介してみよう。こんなときあなたならどうするか考えてみてほしい。漠然としたイメージがクリアになると思う。

 

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今の会社では上司に振り回される。お客さんにとって良くないことでも会社として必要ならやる。本来やるべきことをやらず社内へばかり向いてやっている。日々納得がいかないことがたくさん。社内の雰囲気もギスギスしている。このままこの会社でやっていても・・・毎日朝起きるのもつらい。こんな状態が1年以上続いている。

 

転職活動で少し動いてみたけど、書類選考でさえなかなか通らない。書類をやっと通過しても面接でアウト。40代からの転職って難しい。そんなとき独立起業という選択肢が何となく浮かんできた。でもそもそも自分に何ができるんだろう?何の取り柄もないし、何が好きかもわからない。家族もいるし、収入はどうする?転職するか、起業するか?
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まずシンプルに転職と起業のメリット、デメリットを考えてみる。頭の中だけでなく書き出すことがポイントだ。転職したら当面の収入は得ることはできる。でもどの会社へ行っても雇われの身。自分の思った通りにはできない。自由もないし時間にも縛られる。仕事にも満足する部分とそうでない部分がついてまわる。

 

起業したら自分の思ったように毎日を送れる。時間も自分次第、自由も得られる。でも収入は確保されない。どのくらいやったら収入が得られるようになるかもわからない。誰も強制力をもって指導もしない。自分をどれだけ律することができるかが勝負になる。

 

どちらの選択肢を選ぶかはあなた自身の価値観だ。単なる働き方の選択を超えて人生をどうつくっていくかの問題だ。もし今の会社で割り切って過ごすことができるのならそれが妥協点になる。サラリーマンを続けながら起業準備をすればお金の不安はない。

 

選択肢の迷うときはどうするか?その第一歩は付き合っている人を変えてみることだ。会社勤めをしていると会社の人との付き合いだけ。その中で見える景色は変わらない。景色を変えると人生の価値観も変わってくる。まずは意識的に自分の周囲の環境を変えてみることをおすすめする。

 

ハイブリッドで活動するときの注意点

 
いきなり起業まではいかない。ある程度の形ができるまでサラリーマンをしながら起業準備をする。この方法をハイブリッドキャリアと呼んでいる。サラリーマンをしながら起業準備をするときに必ずカベになるものがある。それが時間だ。

 

「現業の忙しさに潰されそうになります。仕事の内容も起業につながるスキルでもありません。できることなら現業を起業にプラスに活かしていきたいのですがそれもままなりません。将来の起業につながらない、たのしむことができない仕事に1日10時間以上もの時間を費やすことに焦りがあります。転職というものが頭に浮かんでしまいます。どうしたらいいのでしょうか?」多くの相談事例でもある。

 

まず、何のための現業かを明確にすることが先決だ。もし起業がゴールなら収入を得るためだけの仕事と割り切る。転職にパワーをかけるのは本末転倒だ。どうしても転職せざるを得ない状況なら時間捻出できる仕事に絞る。

 

現業に留まるのなら期限を決めることだ。起業へ向けてスタートする日はこの日。だからそこまでにできることを全てやっていく。期限も決めずにいつまでもモヤモヤしているのだけはやめよう。

 

現業が起業のスキルに直接結びつかなくても活かせる方法がある。それがネタ探しだ。例えばお客さまの感情をリアルにつかむことが挙げられる。やりたいことがあるのに時間がとれない人の気持ち、仕事がエンジョイできない人の気持ち、現業の忙しさに押しつぶされそうになる人の気持ち。まさに今の自分の感情そのものだ。

 

この感情を事細かにメモる。どんな状況でどんなことが起こったときにどう感じたのかを具体的に記録する。ビジネスはお客さまの心理や悩みを理解できていることが前提になる。今の気持ちを記録しておけば起業したときに全て役立つネタになるのだ。

 

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