競合と差別化できる起業アイデアのつくり方

2017.06.28 (水)

「起業アイデアを考えているけど競合他社がいるのでどうやって差別化したらいいかわからない」「同じようなことをやっているところがあって何が違うかを見つけられない」「自分オリジナルな商品サービスのつくり方がわからない」こんなときにどうするか?その方法を共有したい。

 

何を買うかでなく誰から買うかに視点を置く

差別化という言葉、初めてビジネスプランを練るときに必ず出てくるキーワードだ。どうしたら差別化できるのだろうか?答えは「お客さまは誰から買うか」に視点があるということだ。

 

先日テレビで揚げ物を美味しく揚げる機械の話題をやっていた。これさえ使えばアルバイトが揚げてもプロ級の揚げ物ができる。ある牛カツ店はこの機械を導入することで美味しい牛カツの回転率を上げ大繁盛しているそうだ。これはこれで素晴らしいことだ。

 

じゃあこの機械をどんどん導入すれば繁盛店が増えていくのではないか?そう思うかもしれない。実はそうとは言い切れない。お客さま目線で考えてみよう。こうしたチェーン店に行きたいときは行く。でもそうではないときがあるのではないだろうか?

 

「あそこの大将の串揚げは最高だよね」「店主の顔が見たくなったから今晩は店に行こう」こんな気持ちになったことはないだろうか?ここで重要なことは作り手、売り手が誰なのかということにある。「あの人がやっているから買いたい」そんな感覚だ。

 

日本はとても豊かな国だ。情報も商品サービスもあふれ返っている。おそらく人が必要としているものはほぼ充足しているはずだ。そんな中何が必要だと思うか?それは画期的な商品サービスよりも、どうやって自分の商品サービスを選んでもらえるかにある。

 

既存のサービスを組み合わせてみる

「類似サイトがたくさんあるのですが、よく似た起業ネタでも大丈夫でしょうか?」競合がいるときに起業ネタとしてどう考えるかのついてのポイントだ。まず自分として他社と違う何かを見つけていくことにある。

 

類似サイトを見るときのポイントは、自分が利用者として見ることが大前提だ。マーケティング調査だとかそんな考えでやっていても意味がない。大事なのは一利用者としてそのサイトを見てどう感じるかがにある。

 

「この商品はいいなあ」「使ってみたいみたいなあ」と思う点があったとする。まずそれをメモで書き出していく。一方「これはイマイチだよなあ」「もう少しこうだったらいいのになあ」と思う点があったらそれもメモで書き出す。この作業を丹念にやる。

 

だんだんと今この業界にはどんなことがあって何が不足しているのかがわかるようになる。良い点はマネし、いまいちだった点の中であなたができそうなことを一つ取り上げてみる。これが他にないもの自分だけの独自性のタネになる。

 

アイデアは既存のものの組み合わせでできている。世の中にないものをつくろうなんて思わないことだ。今あるものにひとひねりする。それを売っている自分のちゃんと伝える。この2つで差別化というキーワードをクリアできる。やってみてほしい。→起業準備の正しい手順

 

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