40代起業相談事例~家族の説得をどうしたらいいのか?

2017.05.31 (水)

42歳の起業相談を受けた。「今の会社でやっていく気にはなれない。何をするかも決めている。でも一番の問題は家族の説得をどうするのか?まだ起業のことは全く話していない。どうしたらいいか?」家族への話は大きなハードルになる。重要なポイントは「説得でなく理解してもらう」意識をもつことが大前提。そして「やる気」と「現実的な計画」と「具体的行動」の3つをやり切ることにある。

 

説得だとなぜだめなのか?説得というだけで自分が思っていることを押し通そうという意識になっている。家族パートナーにはパートナーなりの考え方がある。いったんそれを受け入れつつ、どう理解してもらうかという姿勢が重要になる。多くの場合「説得」モードで臨んでしまうから自分の思いが伝わらなくなる。

 

僕が起業したとき、上の娘は大学入試前、下の息子は高校入試前だった。住宅ローンもたんまり抱えていた。もちろん今もだが(笑)一番出費がかさむタイミングなのに妻は独立起業に理解をしてくれた。普通ではOKできない状況。なぜだったのか?手前味噌で恐縮だが参考までに我が家のことを振り返ってみたい。

 

「なぜ理解してくれたの?」起業して数年が過ぎたとき訊いてみた。「パパのやる気とこれまでの行動だね」そんなふうに言ってくれました。やる気とは、起業にかける思い。どうしてもやろうという気持ちが感じられたからだという。これまでの行動とは何か?それはその時代、その時代で熱く仕事のことを語っていたこと、それを実践していたことと言っていた。「この人は真剣にやろうとしているんだ」「とにかく一生懸命努力をする人なんだ」だから大丈夫だろうと思ってくれたようだ。

 

エリートからパワハラ、サラリーマンとしての浮き沈みを存分に目の当たりにしていたことも大きく影響したと思う。当時会社であったことは良いこと悪いことすべてオープンにしていた。起業直前は、かなり追い込まれていたのも実感したのだろう。「協力しようと思った。健康ならば何でもできるでしょ!」後になってそんなことを言った。

 

今回の相談者はこれまで転職を複数回やってきた。そのときいつも自分一人で勝手に決めてきたそうだ。過去にそんな行動があると奥さんも信頼しようと思えなくなる。これまで自分がどんな行動をとってきたのかを振り返ってみること。もし落ち度があるなら謙虚に謝って正すことも必要になる。

 

あともう一つ、忘れてはいけないのが「現実的計画」を共有すること。リスクを追ったときどう対処するかをちゃんと話しておくことだ。起業したいと言っても、じゃあ当面の収入はどうなるのかが一番心配なところだ。それをできるだけ具体的にして話し合うことが必要。今掛かっている家計をもとにサラリーマンとしての収入が絶たれたらどうなるか、できるだけ具体的に書き出してみる。そしてそれをパートナーと共有する。具体的な数字になると少し不安が晴れてくる。夫婦だからと説明に手を抜いたり机上の空論でやっても意味がない。

 

起業へ向けた収入「3階建ての組み立て」というものがある。3階がやりたいこと、2階ができること、1階が生計を立てることという内容だ。独立起業した直後、たちまち収入はどうするのか?この3つをより現実的に組み立てようというものになる。生計を立てるものには、失業保険、アルバイトや貯金の取り崩しといったものも入ってくる。

 

家族の理解を得るためには「やる気」と「現実的な計画」と「具体的行動」の3つが必要。こうして得た理解者は最高のパートナーになる。起業を成功軌道に乗せるため、家族に最高のパートナーになってもらうことを念頭に置いてほしい。

 

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