電通過労死問題から学ぶ起業家としての働き方

2016.11.12 (土)

電通の新入社員が過労自殺といういたたまれない事件がマスコミを賑わしました。仕事とは何なの?これまで会社がやってきた働き方って何なの?そんな思いを再度考えさせられる出来事でした。

 

「社員の命を犠牲にして業績をあげる企業が、日本の発展をリードする優良企業と言えるでしょうか。命より大切な仕事はありません。娘の死はパフォーマンスではありません。フィクションではありません。現実に起こったことなのです」被害者のお母さんの切実な訴え。

 

「命より大切な仕事なんてありません」お母さんの心からの叫び、その意味を深く受け止めないといけません。大切な一人の命はもう戻ってくることはありません。どんな内情があったかはわかりません。でも起こった事実は会社として社員に目を向けていなかったということです。

 

僕も22年にわたって大企業に属していました。大企業は人が多いだけ、仕事が完全分業化されています。その分、社員一人ひとりに目を配るという風土がなくなりがちです。ITが普及するからますますアナログの会話がない。周囲のメンバーを気にかけることもない。とにかく目の前のこと、自分のことだけで精一杯、そんな感じです。

 

厚労省は電通を過去3回にわたって働きやすい企業に認定していたそうです。現場を見ないお上の話の典型です。例えば、労務面で国の制度が変わったとします。それに合わせて人事総務が紙切れ一枚で制度を通達する。でも現場の環境は今までと何も変わらない。制度連絡の義務だけ果たしました、そんなことがしょっちゅうありました。これが現実だと思います。企業は人でできています。人に目を向けずして何ができるのか?このことは声を大にして言いたいことです。

 

僕にも今年入社した23歳の娘がいます。決して他人事ではありません。毎日遅くまで仕事をして帰宅します。今は営業として日々やりがいを感じてやっているようです。でもいつ何時この被害者と同じ境遇に置かれるかもしれません。彼女の様子に目を配り、ちょくちょく会話するようにしています。

 

「大好きで大切なおかあさん。さようなら。ありがとう。人生も仕事もすべてがつらいです。お母さん、自分を責めないでね。最高のお母さんだから」亡くなった娘さんが自殺した朝に残していたメール。

 

「人生も仕事もすべてがつらい・・・」本当に悲しい言葉です。仕事が人生のすべてではありません。でも毎日生きていく中で仕事が占めるウエイトはとても大きなものです。結果、仕事がつらいと人生までつらくなってしまいます。だからこそ働き方はとても大切なテーマになります。

 

毎日をたのしく生きていくこと。そのために仕事そのものをたのしいと言えるものに変えていくこと。サラリーマン23年のアップダウン経験を通じて、ずっとこだわっていることです。これから新しい時代の働き方とは何なのか?仕事とは何なのか?起業家を育成するという手段を通じて、その人の人生に関わっていることの深さを再認識すると同時に、本当にたのしい働き方、生き方という大きなテーマ実現へ向け、気持ちを新たにしていきたいと思います。

 
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