起業を志すと落ちていく会社生活のモチベーションを保つコツ

2017.10.21 (土)

サラリーマンを続けながら起業準備をしていると日々の会社の仕事へのモチベーションが下がっていく。新しい案件などを言われると途端にやる気が失せてしまう。でも給料をもらっているし、お客さまへの対応もある。そんなにいい加減な仕事はできない。こんなときにどうしたらいいか?300人を超える起業準備者をみてきてわかったことがある。今回は起業を志すと落ちていく会社生活のモチベーションを保つコツ、こうすれば今のサラリーマン仕事にも価値が出てくる発想転換方法について共有したい。

日々起こるネガティブな出来事をネタにする

 
「困ったものなんです。起業のことを考えれば考えるほど、会社の仕事のモチベーションが下がっていくんです。起業のことはワクワクするのですがその分会社仕事は色あせていく。毎日がつまらなくてどうしたものかと・・・」ある時一人のメンバーが切り出した。「わかる!わかる!」一緒にいたメンバーが大きくうなづいていた。みんな同じ思いにいることがわかった。

 

いったん起業を志すと会社での仕事がアホらしくなる。それもそのはず。起業ネタは自分がやりたいこと、好きなことだ。あんなことをしたら面白いかも?こんなことをしたらお客さまはよろこぶかも?考え始めるとどんどん妄想は広がっていく。留まるところを知らないという感じだ。

 

方や会社での毎日はやらされ仕事ばかり。自分がやりたくてやっているものなんてほとんどない。起業を考える前はそのことが当たり前なので疑問のギの字もなかった。でもいざ自分が起業を考え始めるとどれだけ意味のないことを毎日やってきたのかを再認識するようになる。そうするとやってられなくなるというサイクルだ。

 

無理矢理仕事へのモチベーションを上げようなんて思ってもムダ。頭が自分で仕事をつくることに向いているのにそんなことできるはずがない。ではどうしたらいいか?とっておきの方法がある。それはつまらない会社の出来事を自分の起業のネタにできないかとアンテナを張ることだ。

 

例えば起業してサラリーマンがもつ悩みを解決するビジネスをつくろうと考えている場合。悩んでいるサラリーマンに対しメッセージを発する必要が出てくる。メッセージはありきたりなものでは相手に届かない。本当に悩んでいる人はネットで調べたら出てくるような一般的な情報なんて必要としない。相手の今の気持ちにピンポイントに響くメッセージがベスト。そんなメッセージは相手の今の気持ちを克明に表現できないといけない。

 

例えばこんな感じだ。「今朝イヤな上司と顔を合わせた。開口一番○○○なことを言われた。いろいろあるけど何とか今日は乗り切ろうと思っていたのにこのひと言この態度で一転最悪ムードに入ってしまった。あーもう会社なんて行きたくない・・・あなたは今こんな状況にいませんか?」と冒頭書き出しに使う。お客さまの心をつかむためにはこのリアルな感情こそイノチ。「この人は自分の今の気持ちがわかってもらえる」相手にそう感じてもらうだけで関係性はできたも同然になる。

 

もし今朝会社でイヤな出来事があったらイヤだなあ・・・と思う前にネタにしようと考える。同僚と話していて愚痴を言っていたら、愚痴なんて聞きたくないと思わないでネタにしようと関心をもつ。ネガティブな話こそ人の悩みの根っこが出てくる。つまりネタの宝庫というわけだ。会社中心でなく自分中心に物事を考え始めるとサイクルは良い方向にまわり始める。

 

人間の記憶なんて曖昧なもの。日が経つにつれてどんどん忘れていく。「同じような思いをしたときがあったんだけどなあ・・・」と思い出すことはあってもその時の感情まではリアルに思い出すことができない。起業した後相手に響くメッセージを書きたいけど心情がわからなくなった・・・こんなことになってしまう。

 

だからネタ帳を一冊用意してほしい。「お、きたきた!これってネタになるな」という場面に出会ったらすかさずメモる。とにかくメモる。この習慣をつけておくことが後々どれだけ財産になるか計り知れない。だまされたと思ってやってみてほしい。「いやあ、やっといて良かった。こんなに役立つとは思わなかった」そんな気持ちになるときが来ることを保証したい。

 

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ぶっちゃけトークできる場をつくる

 
ぶっちゃけトークとは「こんなことまで話しちゃっていいの?」「もしかしたら家族でも言わないことかも」そんな本音の話のことを言う。サラリーマン世界で「今日は無礼講だから言いたいことを話してほしい」みたいなことを言われる。図に乗って本音を話すと後で痛い目にあったり・・・そんな経験はないだろうか?

 

愚痴というものがある。愚痴を言うことは一見ネガティブに見える。愚痴はできるだけ言わないでおこう・・・そんなふうに思いがち。でも愚痴は大事だ。愚痴を言いたいときは愚痴ればいい。ためる方がよくない。

 

このとき大切なことは中途半端に愚痴らないこと。愚痴を言うのなら100%吐き出す。すべて吐き出すとスッキリする。ネガティブを100言えばあとは前を向いて進むしかない。次へ向けて原動力になっていく。

 

そんなぶっちゃけトークができる相手とは誰か?それが同じ志の仲間だ。人は一人で考えているとどんどん深みにはまっていくもの。いったんネガティブになるとプラスの方向には考えられなくなる。そんなときは同じ志の仲間と定期的に会って話をする。自分の弱みも受け入れてくれるような仲間だとベスト。頭の中で考えていたら出口が見えないものも実際口に出してみると整理がつく。自分の根っこの話が定期的に話せる仲間がいるほど他に代え難いものはない。

 
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ダメ出しでモチベーションは生まれない

 
クライアントへのコンサルの場でたまに言われることがある。「ダメ出しをちゃんとしないとその人のためにならないんじゃないですか?」こんな質問を受けることがある。たしかに起業は甘い世界ではない。その考え方だと進め方に問題があるときはフィードバックする。ただ「ダメ出し」はしない。「もっとこうした方がいい」と伝える。ここにはこだわりがある。

 

アカデミーではグループワークをやるとき「Good&More」方式がベースになっている。「Good」は話を聴いて良いと思ったこと。「More」はもう少しこうすればさらに良くなるということという意味だ。GoodとMoreの両面から相手にフィードバックをしてあげよう。大切にしている型だ。

 

Goodは良いと思ったことを素直に口に出して伝えてあげる。日常生活でこれができないケースが多い。特に家族や身近な存在になればなるほどそうなりがちだ。「わかっているから言わなくてもいい」「わざわざ言うのは気恥ずかしい」そんな気持ちだからだろう。

 

でもそうではないと思う。相手に対する気持ちは口に出して言うことで初めて伝わる。口に出さないとわからない。だから素直に言おうということにしている。相手をほめようと言っているのではない。ほめようとしたらそこに意識がいってしまう。無理してほめようとしても意味がない。素直に伝えた結果がほめたことになればそれでいいという感じだ。

 

Moreは自分事で考えてもっとこうしてみたら良くなるのでは?と伝えることだ。MoreはGoodの後に伝える。相手を認めてあげることが先に必要。認めてあげた前提で「もっとこうしたら・・・」と言ってあげる。人は相手に認めてもらいたい存在。認めてもらって初めて次があると思っている。だからこの順序が重要だ。

 

さらにここで大事にしていることは「Bad」は言わないこと。いわゆる「ダメ出し」だ。ダメ出しの先にあるのは否定。否定の中から生まれてくるものはない。NGを出すのは簡単。そうじゃないと思うのなら、例えばこんな方法があるんじゃないかと自分なりに考えてヒントを出してあげることだ。最終的に相手がその気になって動かない限り起業は前に進まない。

 

その人の中にある良いものを徹底して引き出すこと。そしてさらに良くなるためにはどうしたらいいかを「自分事」として考えてあげること。このまま進んだらまずいというときは「言いにくいことにも一歩踏み込んで」伝えてあげること。この3つで相手と接する。大切にしている姿勢だ。

 

たまに他人評価をもらう

 
先日知り合い二人とランチしていたときのこと。「三宅さん、腕の筋肉がついてきてますよね?」「えっ?そう?」「えー。こないだ見たときも締まってきているなあって感じてました」「いやあありがとう!そう言われるとめちゃくちゃテンションが上がるよねー」こんな会話をした。

 

正直かなりうれしかった。そんなにストイックにやっているとは言えない。ただそれなりに続けているので少しは効果も欲しいと思っていた。そんな矢先、思わぬところで他人評価を受けることになった。

 

きっかけは娘に以前「おじいちゃんみたいな身体だよねー」と言われたこと。かなりショックだった。何としても肉体改造するぞ!そう心に決めて筋トレをスタートした。実はその前よりジムに月1トレーニングに通っていた。かれこれ2年くらいになるのではないだろうか?このひと言からここ2~3ヶ月は少しは真面目に取り組むようになっていた。

 

本当は週1回ペースで自分を追い込んでやるのがベスト。でも諸事情があってなかなかそうもいかない。ジムに行かないときは自宅トレーニングをするのが課題になる。3日1回決められたメニューがある。時間にすると20~30分程度でできる内容。ところがこれさえもなかなか継続できない。さぼることも多々あった。

 

今回知り合いのこのひと言がかなり励みになった。俄然やる気にスイッチが入った。日常生活の中でも筋肉を意識するようになった。もっとほめられる身体になりたいと思うようになった。頭の中でプラスの循環が起こっている。

 

筋トレにしろダイエットにしろ継続してはじめて効果が出る。誰もが知っていることだ。継続するにはモチベーションを持ち続けないといけない。ただひたすら自分にきびしくといってもなかなかできることではない。そんな時に必要なものが周囲の評価だ。実感している。

 

起業も同じだ。継続してこそなんぼだ。例えばブログを書こうと思ったとする。毎日書くのに越したことはない。理屈抜きでひたすら取り組もうとする。実際は数ヶ月書いたからといって反応が返ってくるものではない。そうなるとだんだんとモチベーションは下がっていく。毎日が2日に1回になり、3日、1週間・・・間はあいていきやがて書かなくなる。挫折した・・・イヤな気持ちだけが残る。

 

こんなときは知り合いに読んでもらって感想を言ってもらう。そのことでやる気が湧いてくる。自分のブログを読んでくれている人がいることがわかるだけでモチベーションは上がっていく。「こないだの記事、共感しましたよ」ひと言をもらえたらやる気は頂点に立つ。モチベーション継続には周囲の評価をもらうこと。意識的にやってみてはどうだろうか?

 

まとめ

 
モチベーションを一人で保っていくのは難しいことだ。第三者特に同じ志の仲間の力を借りて維持していこう。この場ではどんなことでも話せる。否定もない。みんなが耳を貸してくれる。受け入れてくれる。応援し合える。そんな関係性をつくっていこう。

 

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