新しい働き方はオフィスのリセットから生まれる

2017.11.15 (水)

働く場所は会社のオフィス。仕事は毎日通勤してするもの。9時から17時までが勤務時間。それが当たり前。そんなふうに思っていないだろうか?これは単なる固定概念でしかない。IT機器やネットワークが進化した現代。フル活用すれば働き方を大きく変えることができる。これからの時代は場所を選ばずどこでもオフィスだ。今回は働き方を変えるオフィスの考え方について共有したい。

 

事務所移転で体現したいもの

今回事務所を移転した。移転場所はこれまでの都心中心部から離れたところにした。「移転先は広くなるのですか?」口々に言われる。移転と言えば大きくなる。それが普通のイメージだろう。でも実際はスペースは狭くした。場所も今までより不便になる。それには理由がある。

 

将来、事務所を持たないことを視野に置いている。今回は事務所レス化へのステップになる。現状の仕事はセミナーや講座提供があり場所が必要になる。顧客に支障が出ない環境確保は必須だ。今回はその一定レベルを確保しながら今後へ向けた布石になる。

 

なぜ事務所レスなのか?事務所を持つことにメリットを感じないからだ。事務所を持つと固定費が掛かる。家賃や光熱費は人がいなくても発生する。事務所に行くのに電車に乗らないといけない。時間帯によっては通勤ラッシュにはまる。通勤電車は時間のロス、苦痛以外の何者でもない。⇒通勤電車からみえる未来像

 

天気が良い日は基本自転車で事務所に行くことにする。自転車に乗ると裏通りなど今まで知らなかった新しい発見もある。リフレッシュもできる。有酸素運動もできて健康にも良い。一石三鳥効果がある。

 

僕が起業してからの事務所プロセスはこうだ。最初は自宅でスタート。その後住所レンタル、レンタルオフィスを渡り歩いた。その後自前オフィスに移行した。ワンルームマンションから部屋が二間のマンション。そして今回コンパクトにして自宅からより近い所に移った。

 

事務所持ちについてはひと通りのことを経験した。この間、仕事そのものの価値観も変わった。その結果出した結論だ。事務所に縛られるような働き方はナンセンス。これからは事務所レスで仕事をしていく。そんな働き方を自ら体現していくつもりだ。

 

どこでも仕事ができることの原体験

数ヶ月前フィンランドに行ったときのこと。レンタカーであちこち行った。まったく見ず知らずの土地。地図もカーナビもフィンランド語。右も左もわからない中、とても役立ったものがある。グローバルWIFIという通信機器とiPhoneとグーグル先生。カーナビで地図も出ないところへちゃんと音声付きでガイドしてくれた。「こんなところまで案内してくれるんだ!」一種の驚愕だった。ひと昔前なら想像もできなかったことだ。

 

この3つがなかったら大変な苦労をしていた。という以前に目的地に到着できたか否かも定かではない。行った先行った先で仕事のメールをチェックした。コラムも書いた。ちょっとした加工作業もした。日常業務に何ら支障は出なかった。グローバルWIFI、iPhone、PC、グーグルさえあれば、地球上どこへ行ってもある程度のことができることを実感した。

 

これから秋冬にかけては焚き火が真っ盛りの季節に入る。焚き火は休みの日を利用してやる・・・従来の考え方だ。今シーズンは焚き火オフィスをやる予定にしている。別に電車に乗って都内の事務所まで行ってわざわざ仕事をする必要なんてない。焚き火を囲みながら自然の中で仕事をする方がずっとたのしい。通信とPCさえあれば何ら問題は起こらない。

 

朝早く起きて鳥のさえずりを聴きながら五感を立てればアイデアが湧いてくる。脳みそがかたくなったら河原へ行って川の流れる音を聴きながらぼーっと景色を眺めてみる。すぐに頭はやわらかくなる。勤務時間なんて決める必要もない。時計なんて気にしない。自然なながれに身をまかせる。集中できるときに一気にやってしまう。環境を変えるとずっと効率が上がる。

 

オフィスに決まった時間に通って同じことを繰り返すなんてもうやめにしよう。これからの新しい働き方は場所も時間も選ばずどこでもオフィスでやる。その方が気持ちが開放されて発想が膨らむ。何よりたのしく仕事ができる。今後これまで当たり前と思っていた働き方は全て変わっていく。いや変えていく先頭に立てるよう自ら実践していきたい。

 

スモールカンパニーという考え方

これからの時代は小さな会社が一番いい。えっ?そんな志でいいの?独立したら大きなオフィスを構えてたくさんの従業員を雇って事業を大きくしていくものじゃないの?そう思っていたかもしれない。もちろんそれも一つの価値観だ。

 

ただ形にだけにこだわってはいけない。小さな会社の方が身軽で自分らしく自由なスタイルで働いていける。働き方は生き方に通じる。要は自分としてどう生きていきたいのかを起点に考えていくことがスタートラインになる。

 

大きなオフィスを都心に構えると毎月の家賃や光熱費を払わないといけない。オフィスを構えることは一見すごいことに見える。でも突き詰めると単なる箱代。たくさんの従業員を雇うと毎月多額の給料を払わないといけない。

 

これらはすべて固定費。毎月膨大な固定費を払うために利益を必死になって稼いでいる・・・気がつくといつのまにかそんなながれになっていたりもする。お金だけではない。従業員を雇うということは従業員とその家族の人生を背負うことになる。それがどれだけのことかを肝に銘じておく必要がある。

 

会社を大きくすることが成功というのは従来の考え方。これだけ変化が激しく価値観が多様化した今、旧態依然とした形にこだわる必要はない。毎日つらい通勤電車に詰め込まれて全員が決まった時間までにオフィスに集まる働き方は不要。

 

自宅にいようが地方にいようが海外にいようがどこにいても仕事はできる。場所なんて問わない。ネットを使えばどこにいてもつながって一緒に仕事はできる。常日頃ネットでやりとりしていれば、月に何度か公園でミーティングしたり、年に何回か実際に顔を合わせて会話すれば十分だ。

 

そもそも人を固定化して雇用する必要なんてない。プロジェクト単位で必要なリソースはそのつど調達できる。社内ではなく社外にアウトソースしていく。その道のプロ、専門家同士がお互いの力を100%発揮してコミットし合う。その方が質の高い仕事と結果が生まれる。社内には数名のコアメンバーがいれば機能できる。新しい働き方は変化に柔軟に対応していけるものであるべきだ。

 

人には基本的欲求がある。その中には「自由であること」「たのしいこと」というものがある。今まであった既成概念的な会社の枠組みではこの2つの欲求を満たすことができない。だからこそ時代の変化に適応した新しい働き方が必要になってくる。これまで大企業、ベンチャー、中小零細でサラリーマン23年、起業して経営者8年の実体験から言い切れることだ。

 

もちろん自由でたのしいだけではNG。ベースになるのは「自分を律する」ことができていること。自分なりの行動規範をもって家族にも社会的にも責任をもって生きていくこと。これからの未来、「自律的自由人」がつながり合って仕事をする。そんな世の中を拡げていきたい。

 

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