パワハラ、降格、左遷、倒産、失業・・・ならば自分の居場所は自分で創り出す!

2017.07.04 (火)

出世街道、幹部候補生、パワハラ、降格、左遷、倒産、失業・・・サラリーマン時代に僕が歩んできた道だ。そんなことがネタになるのかちょくちょく雑誌社から取材依頼が来る。今回は数年前よりご縁があるBIG TOMORROW誌さんからの取材。記事には書けない裏側にあることを少し披露したい。

 

——いわゆる大手企業に勤め、同期ナンバーワンで幹部候補になった三宅哲之さん。順風満帆かと思えましたが「会社のため」と考えてした提言により、出世コースから一転、大変な目にあったそうです。

 

「その提言の中に、幹部批判的な内容があったため、上層部の反感を買って降格、左遷。家族のことも考えて耐えていたものの、最後は強烈パワハラ上司の下で働くことになって、精神的に追い込まれました」——

 

冒頭のくだり。実際はそんなエリートと呼べるようなものではなかった。希望にそぐわない地方勤務。20代前半は腐って仕事をしていた。そんなある日全国プロジェクトに抜擢された。これがその後のサラリーマン生活をやりがいあるものに変えていった。誰かが敷いたレールではなく自分で新しいことができる。まさに水を得た魚状態だった。

 

「会社のため」の提言はひと言でいうと、もっと現場をみて仕事をしないといけないというものだった。ずっと泥臭く現場で仕事をしてきた。現場を知らない人が事を動かすとおかしくなる。本部が現場を全く見ていないことに憤りさえ感じていた。そのことを公の場で進言した。大きな汚点になったのは、その当事者である幹部の名前を挙げたこと。もう少しやり方があったかもしれない。でも未だに言ったことに後悔はしていない。それだけ現場が大事だった。

 

その事件以降、あちこちに配置転換された。どこに行ってもうまくいかなかった。チャンスを与えてもらえるような場もあった。でも変に以前の仕事にこだわり過ぎた。結果チャンスを生かせなかった。最後は会社でも三本の指に入る有名パワハラ幹部の下へ。1年間にわたり抑え込まれ続けた。

 

——なんとか転職先を見つけて退社したものの、わずか3ヶ月で倒産。失業期間を経てさらに転職した先では思ったような仕事ができないまま地方勤務を命じられました。「他人に自分の人生を委ねてはダメだ。雇われ人に限界を感じて退社し、起業アドバイザーとして独立しました。会社員時代に比べて100倍たのしいですね。自分の手で毎日を切り拓く醍醐味を実感する日々です」——

 

転職先はベンチャー創業。11月に入社し年末年始返上で仕事をした。ノルマもあって体力的にはきつい。でも自分でイチから十までやれるたのしさの方が勝っていた。途中から会社が傾いてきた。すると社長はじめ役員の言動がおかしくなっていった。全員の前で吊し上げにさせられたこともあった。そんな中、修羅場を共有した営業チーム11名との関係性は未だに僕の財産だ。わずか3ヶ月でもそれまでの20年以上をはるかに超える濃さがあった。

 

最後の会社はワンマン創業社長がいた。思うような仕事どころではなかった。とにかく会社に行っても仕事らしい仕事がない。毎日パソコンとにらめっこ。たまに入ったばかりの新入社員がやらされるようなワードで文章をつくる作業がまわってくるだけ。社内は異様な雰囲気。誰もひと言も話さない。そんな毎日で頭がおかしくなっていたのを思い出す。

 

「他人に自分の人生を委ねてはダメだ」このことにもっと早く気づけば良かった。でも家族のため耐えていた。「もういいんじゃないの?やっちゃいなよ」妻のひと言で独立を決めた。本当はやりたいことがあるのに鬱々としている。そんな姿をずっと見てきて妻も限界を感じていた。

 

起業アドバイザーとして独立したとある。実はそんなスムーズにはいっていない。窮地に追い込まれた状態だった。だから何をするかも決めずに会社を辞めるのが先だった。とくに準備もせずやることも決めず会社を辞めて食えるはずがない。起業アドバイザー的な仕事に目鼻がついたのは独立して1年以上経った後のことだ。

 

心底会社のために・・・今そんなふうに思っている人もいるだろう。会社が良くなることをこれだけ考えているのになぜわかってくれないんだ!そんな思いかもしれない。でも真っすぐなことがそのまま生かされないのが組織の常。お客さまにとって一番良いことより、力ある人の利権に振り回されたり、関係する人の保身が先になったりする。本当におかしな話だ。残念ながらそれが現実だったりもする。

 

もしそれが許せないのなら組織人を辞した方がいい。自分のために働けばいい。それが成長にもつながる。自分が正しいと思うことを貫くのも人生。覚悟を決めて自分でやれる道を選ぶ。たしかに苦難もたくさんある。でも100倍たのしくなる景色が見えるのも事実だ。

 

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