どこでも仕事ができるの反対側にあるものを忘れない

2018.04.22 (日)

どこでも仕事ができる環境。働き方の選択肢を広げる上で重要な要素だ。これまでもコラムで取り上げてきた。どんどんやればいいのか?実はそうではない。人間として心しておくことがある。本記事では便利になったワークスタイルの反対側にある弊害についてまとめた。

 

どこでも仕事の一例を挙げてみよう。メッセンジャーというツールがある。スマホに届いた都度表示される。その場にいながらリアルタイムでやりとりができる。ちょっとした打ち合わせならメッセンジャーのやりとりでものの5分もあれば完了できる。仕事のスピード変革ともいえる例だろう。

 

ひと昔ならどうだっただろう?メールだけしかなかった時代。オフィスに戻ってパソコンでメールを開けないとその後のことはできなかった。さらにその前は電話やFAX。電話ができる場所は限られている。その間は先に進まない状態だった。その頃に比べると大変な進歩だ。

 

ただここで注意しなければいけないことがある。それはスマホに縛られっぱなしということだ。時間効率は格段にアップした。でもその分追われることになる。作業が簡単にこなせるから次から次へと押し寄せてくる。ゆっくり考える習慣がなくなる。休む間なんてなくなっていく。

 

今こうして新幹線の中でコラムを書いている。横の座席には親子らしき二人が座っている。席に座るなり二人がやっていることはひたすらスマホだ。その間会話のひとつもない。スマホが会話を閉ざしている状態だ。

 

いつもスマホを気にする。画面にメッセージが届いたら気になってチェックする。ちょっとでも時間があいたらスマホを見る。手持ち無沙汰になったらスマホをさわる。電車に乗ったときがまさにその典型的な光景だ。

 

さらに行き着くと歩きスマホの状態だ。前を歩いている人が遅いなあと思ったらほぼ歩きスマホだったりする。歩きスマホをやっていると周囲が見えなくなる。前を見ていない人と危うくぶつかりそうになったこともあるだろう。

 

最近空を見上げたことがあるだろうか?青空を見ようとわざわざ公園に行く必要はない。ビルの間からも空を見ることはできる。「こうして空を見上げたなんていったいいつ以来だろう?」「空ってながれてるんだ」そんなことに気づくことができる。他愛もないことかもしれない。大切なのはここだ。スマホを覗きこむなら空を見上げてみよう。

 

ITのおかけで世の中は驚くほど便利になった。ただ行き過ぎになっているのも事実だ。どこでも仕事ができるはいつも機械に縛られているということだ。たまにはスマホをしまってみよう。五感を使って心を開いてみよう。もともと人間がもつ感性を失わないこと。今の時代だからこそ忘れてはいけない。

 
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