個人が起業するにはキャッチフレーズを徹底的に磨くこと

2017.04.21 (金)

キャッチフレーズと聞いてどんなことを想像するだろうか?商品をわかりやすく伝えるもの、顧客をひきつける広告、テレビCMなどで企業を印象づけるもの・・・といったところだろうか。個人が起業していくには個人としての看板が必須。「◯◯のことなら自分」「◯◯と言えばあの人」◯◯になるもの、それがキャッチフレーズだ。今回は個人起業のキャッチフレーズの組み立て方について解説したい。

 

キャッチフレーズの完成型は「だれが」「どうなる」

まずゴールつまり完成形はどうなるのか?キャッチフレーズは「だれが」「どうなる」が短いフレーズで表現されたもの。だれがは「顧客」、どうなるは「提供価値」と呼ばれるもの。提供価値は問題解決と言い換えることができる。つまり「こんなお客さまが今抱える問題を解決してこんなふうになる」という型に落とし込むことになる。

 

まず最初に必要なステップは「だれが」を明確にすることだ。「20~30代の女性」「50代以上の男性」といった漠然としたものではNG。もっと絞って具体的に顧客像を描く必要がある。そしてその人が今抱える問題点を徹底的書き出してほしい。顧客像が明確でないとその人が抱える問題点はわからない。問題がわかっていないのに解決することはできないからだ。

 

短いフレーズの意味するもの

短いフレーズで意識してほしいのが13文字以内におさめること。なぜ13文字なのか?ヤフーニュースをご存知だと思う。月間PV数が130億を超える国内で最も影響力のあるメディアの一つだ。このヤフーニュースTOPページの見出しタイトルが13文字以内で組み立てられている。京都大学の研究によると、人が一度に知覚できる範囲は9~13文字程度とのこと。読むのではなくひと目に飛び込んでくる文字数ということだ。

 

弊アカデミーで例を示してみる。キャッチフレーズは「”モヤモヤ”スタート、身の丈起業」。「モヤモヤ」「身の丈」「起業」すべて相手に伝えたいフレーズになる。仕事や人生でモヤモヤした人が身の丈起業で自分らしい人生を歩めるようになるという顧客と提供価値になる。

 

キャッチフレーズは口コミを起こせるものまで作り込めたらベストと言える。名刺、チラシ、ホームページでこのフレーズを見た人が「そのことだったらあの人に相談してみたら・・・」とすぐに頭に浮かんでくるようなものであること。「仕事でモヤモヤしているのだったら三宅さんに聴いてみたら・・・」こんな感じだ。

 

日々たくさんの情報を目にする現代。いろんなことを言っても意味がない。他のことはさておき、この言葉だけは頭の隅に残しておいてほしい!それを表現するのがキャッチフレーズ。一人歩きするキャッチフレーズまでいくことができたらかなり完成度は高い。

 

キャッチフレーズ完成型への組み立て手順

完成型をつくっていくには手順がある。まず「だれが」「どうなる」をさらに分解して考えてみる。人が行動を起こす源泉は突き詰めると「悩み」と「欲望」の二つになる。「悩み」もしくは「欲望」が解決することで価値を得る。解決策の手段として「商品サービス」が間に入る。

 

この【悩み・欲望】⇒【商品サービス】⇒【提供価値】という順番が大切だ。ビジネスを考えるとき、多くのの場合、商品サービスのアイディア出しから入ってしまう。そうするとビジネスとして何をやっているのかが見えなくなる。お客さまは商品サービスにお金を払っているではない。得られる価値にお金を払っている。誰もが経験する落とし穴だ。

 

弊アカデミーの例でいうと、仕事や人生でモヤモヤし「このままではいけない。でもどうしたらいいの?」という悩みが解決して「自分サイズのしあわせを手に入れることができるようになる」そのために起業スクールや起業コミュニティという商品サービスがあるという型になる。

 

「だれが」「どうなる」を磨いていくにはコツがある。それはいつもそのことを口に出す習慣をつけることだ。「あなたのお客さまってどんな人なの?」「で、その人はどうなるの?」起業仲間と会った時お互いに質問し合う。人は質問されると考える。自分で話すと腑に落ちる。この行動を絶えずやっているとどんどん深掘りできるようになる。

 

この手順を踏むために最初は長い文章でキャッチフレーズをできるだけ具体的に書いてみる。「54歳サラリーマン。役職定年になった。ここに来て初めてがむしゃらに働いてきた自分を振り返ってみた。このまま会社人生を続けていてもいいのか?かといっていきなり独立なんてできない。どうしたらいいかモヤモヤしている・・・」というAさんが「ハイブリッドキャリアスクールと天職塾FAAの人のつながりで自分サイズのしあわせをつかむ人生を手に入れる」という感じになる。この長い文章から無駄なものをそぎ落としていく。そぎ落とした先に本質になるものだけが残る。それが完成型になる。

 

キャッチフレーズはビジネスそのもの

ひと言でキャッチフレーズといっても実はかなり奥深いものだ。まずは自分のビジネスを深掘りし、そのアウトプットとして生み出されるのがキャッチフレーズ。キャッチフレーズはビジネスそのもの。個人ビジネスを伝える看板。心してつくり込んでいってもらいたい。

 
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